コロナウィルスにより延期されていたフランスのG1クラシックレース、仏ダービー(海外G1、約2100㍍・芝)が今週末、5日にシャンティイ競馬場で開催されます。今回のレースは無観客で行われることが発表されていますが、7月11日から5000人以下の観客入場が許可され、凱旋門賞は大いに盛り上がるとされています。
フランスダービーは1836年に創設された名誉あるレース、凱旋門賞に続き大舞台。単勝一番人気にヴィクタールドルム、続いて、オーシャンアトランティックなど総勢19頭が出走予定です。
一番人気はフランス2000ギニー王者ヴィクタードルム
当日は仏オークスと同日に開催されるフランスの伝統競馬の一つ、仏ダービーが延期の末に開催されます。今回はフランス2000ギニーの勝者であるヴィクタードルムが単勝オッズ3.00倍で1番人気を獲得。各種メディアで仕上がりの良さが報告されており、栄冠に向けて着々と準備が進んでいます。
二番人気はサン・クラウンで2着となったオーシャンアトランティックは単勝オッズ5.00倍。前日のエプソンダービーへの出場が囁かれていましたが、今年はフレンチダービーにエントリーとなりました。
その他にも有力馬が数多く参戦するフレンチダービー。出走馬の確認とともに「William Hill」が発表したオッズを確認していきましょう。
【仏ダービー(Prix du Jockey Club)2020年オッズ】
※オッズは2日午前1時現在
伝統の大舞台で勝利を飾るのは
本名場として期待されるのはフランス2000ギニーで栄冠を手にしたヴィクタールドルム。総勢19頭の有力馬が現在エントリーしているため、当日の天候、馬場、スタートなどの状況によっては、勝利を手にする馬は読めませんので、大穴狙いもありかもしれません。フランスの伝統競馬、仏ダービーは2020年は7月5日(日)に開催予定です。