11月13日(日)阪神競馬場(G1、2200㍍・芝)にて「エリザベス女王杯2022」が開催されます。エリザベス女王杯は牝馬最強決定戦で秋の最強女王はどの馬になるのでしょうか。今年の開催も京都ではなく、阪神競馬場での開催となります。
今年の2022年はメモリアルとなりエリザベス女王即位70周年(プラチナジュビリー)を記念し、グレートブリティッシュ・レーシング・インターナショナルより世界各国で行われるエリザベス女王の名前を付したレースに記念品が贈られることとなり、本競走の優勝馬主にも記念品を贈呈することが発表されました。本来はこれと同時に予定していた「エリザベス女王即位70年記念」の副題付与は、同年9月8日に女王が崩御したため取りやめとなりました。
出走予定は以下の通りです。
デアリングタクト
スタニングローズ
ナミュール
ジェラルディーナ
ウインマリリン
ピンハイ
アンドヴァラナウト
マジカルラグーン
アカイイト
イズジョーノキセキ
ウインマイティー
ルビーカサブランカ
ウインキートス
ライラック
テルツェット
クリノプレミアム
サンテローズ
ソフトフルート
ローザノワール
ホウオウエミーズ
シャムロックヒル
フィオリキアリ
コトブキテティス
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3冠女王の意地!デアリングタクトの底力を見ることができるのでしょうか?
昨年は10番人気アカイイトが後方寄りで追走し、4コーナーで外から動いて前に進出すると、最後の直線は叩き合いを抜け出して優勝しました。
今年の一番人気はデアリングタクトで3.50倍となっています。デアリングタクトは前々走の宝塚記念が3着で尚且つ前走のオールカマーは休み明けで6着となっており徐々に内枠勢が上位を占め出しました。一昨年の3冠馬が秋華賞以来の復活Vへなるでしょうか。
2番人気はスタニングローズで3.75倍です。1番人気と2番人気とは大きく離れていませんがスタニングローズは秋華賞を制し、中3週の短いレース間隔で古馬に挑みます。
3番人気はナミュールは少し差をつけられての5.50倍です。秋華賞はスタニングローズを猛追して2着となり実力は勝ち馬にひけをとらず、プラス20キロと体重も増えて、ひと夏の成長が見てとれたのも収穫。ただ、瞬発力が持ち味で頑張ってくれるだろうか。今回は圧倒的な勝利ということより想像しにくい勝敗となりそうだ。
【エリザベス女王杯2022単勝オッズ】
※オッズは9日午後12時現在
穴馬2頭はウインマリリンか?
今年のエリザベス女王杯は有力馬が多数そろいましたが、人気馬の好走事例が低いのもエリザベス女王杯の特徴です。牡馬混合重賞を2勝している馬で、オークスでもデアリングタクトの2着に入選しているように、確かな実力を持っています。
昨年の同レースは残念な結果となりましたが今年のウインマリリンは15.00倍です。7番人気ではありますので大きく穴馬ということまではなりませんが昨年の結果を覆すような結果となるでしょうか。過去のデータでもウインマリリンは相性を言えますので期待したいところです。