【Cloudbet】Nitto ATPファイナルズ:ジョコビッチ6年ぶりの優勝か?

Nitto ATPファイナルズ

テニスのシーズンもいよいよ佳境に入ってきました。13日にNitto ATPファイナルズがイタリアのトリノで開幕します。

グランドスラムは128人が出場できますが、ATPファイナルズはわずか8人しか出場することができません。1シーズンに出場した獲得ポイントの多い18大会分の合計ポイントを競う「年間レースランキング」を元に、上位8人が選出がされます。

1970年に日本・東京都体育館で「ペプシ・グランプリ・マスターズ」として第1回大会が行われたことが始まりで別名「ザ・マスターズ」とも言われ、この年以降、各国持ち回りで行われたが、1977年からはシングルスはアメリカ・ニューヨーク、ダブルスはイギリス・ロンドンで行われるようになりました。以降はWTAツアー選手権との同時開催で行われました。しかし、2009年からはイギリス・ロンドンのO2アリーナで開催されるとともに、大会名称も「ATPワールドツアー・ファイナルズ」(ATP World Tour Finals)に変更され2017年より「ATPファイナルズ」(ATP Finals)に改称し、ロンドンでの開催を2020年まで延長。これと同時に、日東電工が新たなタイトルスポンサーとなった。このような大きな大会に日本の企業がタイトルにあるのは何とも誇らしい気分になるのは言い過ぎではないでしょう。

2021年から25年まではイタリア・トリノでの開催が決まっています。本大会のシングルス優勝者にはブラッド・ドルーエット・トロフィーが授与されます。2012年〜2015年の4年連続でノバク・ジョコビッチが優勝し、2014年と2015年と準優勝だったロジャー・フェデラーは通算6回優勝しています。

昨年といえばアレクサンダー・ズベレフがシングルスを優勝しました。今年はジョコビッチが優勝を奪回することができるのでしょうか。
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そんな今回の「Nitto ATPファイナルズ」の大会展望は「Cloudbet」の優勝オッズとご一緒にご覧いただきましょう。

2年ぶりの優勝で返り咲きたい!ダニール・メドベージェフ

ダニール・メドベージェフ

日本は相変わらずコロナ情勢ではありますが、世界的にはやっと通常通りと開催になってまいりましたが、アメリカのワクチン未接種の入国が許可されておらず、今回の大会も他国の開催となっていますのでジョコビッチは胸を撫で下ろすところでしょうか。

グランドスラムをコロナ情勢に左右されない2023年を祈りたいところではありますが、コロナだけなく、ウクライナ情勢により出場が危ぶまれるのはロシア、ベラルーシが国際大会では現在問題となっています。

ウクライナ情勢に左右されウィンブルドンに出場できなかったダニール・メドベージェフですが現在のオッズは2番目に高い支持で4.00倍となっています。ダニール・メドベージェフの直近の大会では「ロレックス・パリ・マスターズ」に出場し主審を批判することがあり快い試合ができたとはいえませんでした。今年2月に世界1位になるなど、男子ツアーで大きな存在感を放っているメドベージェフ、先月10月にはパパにもなり公私共に順風満帆というところに持っていきたい。

1番にはノバク・ジョコビッチで2.55倍で圧倒的に高い支持です。実力以外で情勢の問題で出場ができなかったりするなどありますが、それでも尚ランキングは現在8位というのは圧巻です。ジョコビッチもメドベージェフと同様に「ロレックス・パリ・マスターズ」が直近の大会となりますが19歳のホルガー・ルーネに敗退しました。同大会7度目のタイトルを逃し残念な結果となりましたが鉄壁の守備と精密機械のようなボールコントロール力が武器のストローカーのジョコビッチは得意とするハードコートでファンを魅了させることを期待したい。

【Nitto ATPファイナルズ優勝オッズ】
ATPファイナルズ
※オッズは10日午前10時現在

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昨年は途中棄権のチチパス最終戦へ

チチパスは昨年大会、右肘を負傷し大会の途中で棄権しました。ナダルやジョコビッチ、メドベージェフほどの派手さはないものの2018年NextGenファイナルズ初優勝、ジュニア時代から名プレイヤーでありました。プロ転向してからも着実に順位を上げていきトップ10にはスタメン状態でありました。同大会には優勝経験は1回ありますがグランドスラムの優勝には悔しくも優勝が今の所ありません。今回の優勝には7.00倍です。ファイナルズを優勝し、来シーズンのいい弾みにしていきたいところです。

ステファノス・チチパス

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