大相撲春場所がいよいよ3月14日に初日を迎えます。本来ならば大阪で開催であるが、本相撲協会は1日新型コロナウイルス感染防止の観点から通常の大阪から東京開催に変更になりました（両国国技館）。また1月の大相撲初場所は同じく新型コロナウイルスの影響により全休したためやっとシーズン到来です。例年大阪春場所は、波乱が起きることが大きく別名『荒れる春場所』とも言われ相撲ファンや想像をしている結果から大きく外れたり隠れていたダークホースの出現の可能性もあり荒れるというより面白い結果になることがまた楽しみでもあります。
さてこれから春場所の初日の大会展望をブックメーカー「William Hill」をご覧頂きながらご紹介していきます。
優勝回数最高白鵬、横綱の番付を持つプライド
やはり今回の春場所も白鵬に注目が集まる。白鵬は大相撲の歴代優勝回数が1位であり現在最強の力士である。白鵬は今年の1月新型コロナウィルス感染により早々休場の申し出があった。これで4場所連続休場と本人自身コンディション自体は抜群だっただけにとても悔しい思いをしたという。
合同稽古で平幕阿武咲に20勝10敗で稽古場でここまで負けることは横綱を張ってからは非常に珍しいことです。しかしながら新型コロナウィルス感染の回復具合が彼自身の勝率を帰ることとなるでしょう。また横綱に昇格してから今場所で記念すべき100場所です。歴代優勝回数もどんどん記録更新していく姿も見てみたい。
鶴竜も白鵬と同じく腰の怪我の影響で今の所4場所連続休場していますが今回の出場に意欲を見せていましたが残念ながら究極の休場が決定した。
そして、春場所の初日の対戦オッズをブックメーカー「William Hill」が発表していますので確認してください。
先場所優勝と復帰優勝との直接対決
やはり初日に1番注目が集まるのは横綱白鵬と先場所初優勝の小結大栄翔との一戦です。白鵬には1.36倍に大栄翔は3.00倍。さすが白鵬に支持が高いことは納得ではありますが、番付に差があるが大栄翔に3.00倍とはなかなか高い支持であるとも言えます。大栄翔も初日に白鵬から白星を勝ち取り良い滑り出しをはかり2連覇へ持っていきたいところでしょう。
また朝乃山は初日に宝富士とぶつかります。朝乃山に1.53倍と宝富士には2.37倍と宝富士も悪くないオッズではありますが朝乃山がさらに有利であるとされています。白鵬との合同稽古では仕上がりの良さを見せていた阿武咲は貴景勝と対戦。阿武咲が2.20倍に貴景勝が1.61倍と貴景勝が優勢です。初日早々に注目の取組が多く面白い初日となりそうである。
【大相撲春場所初日取組オッズ】
※オッズは１４日午前１０時現在
上の番付への昇格目指し、朝乃山優勝への決意
優勝オッズにおいては「BET CHANNEL」を参照して頂きたいです。昇進してから1年がたった大関の朝乃山。今の番付では上から数えて2番目、もう横綱を目指すのみである。先日の横綱 白鵬と鶴竜との出場も決まっているので目指す道は茨の道ではあるが、オッズでは朝乃山を支持する4.71倍である。1番は横綱 白鵬の4.33倍で4場所連続休場にも関わらず歴代最高優勝回数の横綱白鵬への期待は強いです。減量した大関 貴景勝は6.86倍で3番目に有利となっているが、昨年11月場所で大きくなって賛否が上がっていましたが心配が的中したのか残念ながら怪我により途中欠場。減量とトレーニングの成果が春場所で見る事ができるのか期待したいです。
【大相撲春場所優勝オッズ】
※オッズは１４日午前１０時現在
『例年』『今まで通り」との闘い
現在、新型コロナ対策として各部屋を往来する出稽古の禁止や接触を考慮した日々が続きます。緊急事態宣言が解除してからも今後も感染防止対策に翻弄される毎日になるでしょう。ご存知の通り、相撲は絶えず力士同士のコンタクトありきのスポーツであり、どのスポーツの中でも稽古などが影響を受けてしまうこととなりどのスポーツであってもストレスを感じる部分ではありますが力士や関係者が新型コロナウィルスの情報にストレスを感じていています。とはいえ実際のコロナウィルスにだけでなく環境でも負けずに挑んでもらいたい。
