【BET CHANNEL】今年1年の相撲界を占う大相撲一月場所で新横綱誕生となるか?

照ノ富士

1月14日から1月28日にかけて、両国国技館にて「大相撲一月場所」が執り行われます。番付表は引き続き照ノ富士が一人横綱で、大関が貴景勝、豊昇龍、霧島の3力士です。横綱・照ノ富士は、昨年の皆勤は8度目の優勝を果たした5月の夏場所のみで、5場所を休場し、4場所が全休でした。今場所については出場への意欲を見せており、待ちに待った横綱登場となるのか大きな注目が集まります。そして、昨年の九州場所では大関・霧島が大関昇進後、初の優勝を飾りました。連続優勝からの綱取り挑戦にも大きな注目が集まる霧島は賜杯を手にすることができるでしょうか?

bet-channel_300大相撲一月場所の展望は「ベットチャンネル」でご覧頂きながらご紹介に移りたいと思います。

新横綱への期待が高まる大関・霧島は3場所連続優勝を果たせるか?

霧島

腰の怪我で3場所連続休場中の横綱・照ノ富士は、一月場所優勝最有力候補の予想オッズ2.81倍です。先日行われた申し合い稽古では、大関貴景勝、大関霧島、関脇大栄翔と計13番相撲を取り、10勝3敗。初場所に向けた調整は悪い流れではないと話しており、土俵周りでは入念に古傷の膝をケアする様子も見られました。直近8場所のうち、6場所は全休ともうあとがない照ノ富士は、復活の1月場所で賜杯を手にすることができるか注目が集まります。

新横綱への昇進の期待が高まる大関・霧島は予想オッズ7.56倍です。昨年11月の九州場所では、4場所ぶり2度目の優勝を果たしました。霧島こと元:霧馬山は大関となった後に師匠である陸奥親方から「霧島」の名代を受け継いだことからも分かる通り、親方や部屋、角界をあげての期待のエースと言えるでしょう。先場所は親方出身の九州場所で優勝を飾ったことに続き、今年は引退の年を横綱昇進で飾ることができるでしょうか?そして、大関・豊昇龍は5場所三役を務めて九州場所では11勝したので、今場所もまずは2桁勝利を収めたいところ。横綱昇進を虎視眈々と狙う豊昇龍の予想オッズは、4番人気の8.36倍です。

【大相撲一月場所 優勝予想オッズ】
大相撲一月場所 優勝予想オッズ
※オッズは10日午前10時現在

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九州場所で最後まで優勝争いに絡んだ熱海富士の優勝予想オッズは?

大関・貴景勝は九州場所を9勝6杯で終え、綱取りは振り出しに戻りました。9日に行われた横綱審議委員会による稽古総見では、首などに不安を抱えつつ照ノ富士を相手に2勝6敗でした。昨年は年間で2度の優勝を飾っており、今年も連続優勝からの横綱昇進を目指します。昨年位続く初場所優勝を狙う貴景勝の予想オッズは7.16倍です。

そして、昨年は再入幕だった秋場所、続く九州場所で連続して11勝を挙げて、2場所連続で優勝争いに絡んだ熱海富士は予想オッズ21.88倍です。今年初めの土俵は自己最高位となる西前頭筆頭まで番付を上げ、今場所での活躍にも注目が集まります。

また、十両で12勝を挙げ、優勝決定戦に進出した大の里は、幕下10枚格付け出しでの初土俵から、所要4場所という昭和以降3位タイとなるスピード入幕を果たしました。予想オッズは「その他の力士」で90.52倍となりますが、三役力士と比べても見劣りしない、体の厚みや背中の大きさ、相撲の器用さには注目が集まります。今年の大相撲の新たな「顔」となるのは、どの力士でしょうか?

熱海富士