第41回ジャパンカップ(G1、2400㍍・芝)が11月28日、東京競馬場の舞台で行われます。
今回はタイトルの通りコントレイル vs. シャフリヤールの「強演」が注目されていますが、ここがラストレースになるコントレイルがどのように花道が送れるか注目を集めています。今年のジャパンカップの登録馬は以下の通りです。
・アリストテレス
・ウインドジャマー
・オーソリティ
・カレンブーケドール
・キセキ
・グランドグローリー
・コントレイル
・ゴーフォザサミット
・サンレイポケット
・シャドウディーヴァ
・シャフリヤール
・ジャパン
・トラストケンシン
・ブルーム
・マカヒキ
・ムイトオブリガード
・モズベッロ
・ユーキャンスマイル
・ユーバーレーベン
・ロードマイウェイ
・ワグネリアン
コントレイルのラストランで有終の美となるか「bet365」を見ながら紹介予想に移りましょう。
ラストランのコントレイルが予想1番人気
前にも述べましたが、1番人気のコントレイルは今回このレースで引退を発表しています。オッズも1.66倍で高い支持を得ていますが前走の天皇賞・秋は2着で終わり、悔しい終わり方をしています。コンディション自体は悪くないようで、ダービーを勝った舞台で菊花賞以来の白星をゲットすることができるでしょうか。
2番人気はシャフリヤール3.00倍でありますが今年のダービーでエフフォーリアをインから差し切った記憶はまだまだ印象的です。今秋初戦の神戸新聞杯は4着と不完全燃焼の状態で終わりましたが、今回のレースはシャフリヤールお得意の瞬発力を生かせるレース、反撃の態勢はバッチリです。
3番人気のオーソリティは青葉賞の勝ち馬でもあり、舞台との相性が良く3番人気にしておくのは勿体ないですが8.00倍となっております。コンビは継続してるルメール騎手ということもプラスアルファで安心材料でもあります。
【ジャパンカップ2021単勝オッズ】
※オッズは24日午前11時現在
ジャパンカップは穴馬と言えど侮れず!
国内最高賞金G1ジャパンカップでありますが、今年は3頭の外国馬が参戦します。しかも欧州G1級の馬たちが参戦しています。せっかく日本初の国際レースでもあるジャパンカップですので今後はアメリカとか香港とかドバイとかオーストラリアなどの参戦し、半数上が海外馬ということになってもらいたいところです。国際レースは調整の関係もあり荒れることはあり得るジャパンカップ、今年の穴馬はどのようになっているでしょうか。
今回の穴馬とご紹介ではありますが、なかなか侮れない2頭です。まずはジャパン。6番人気で17.00倍で穴馬というよりもギリギリ人気馬に入れなかったという方が正しいかもしれません。パリ大賞やインターナショナルSを制覇経験はなかなか侮れません。実力を積み重ねでしっかりと付けてきて広く直線の長い東京競馬場へのコース替わりで、大きく巻き返してくる可能性は十分にあります。
最後にマカヒキで41.00倍、父ディープインパクトと母ウィキウィキの良い血筋の持ち主です。前走の京都大賞典は中団から、直線で馬郡を割って上がっていき、外側からアリストテレスとキセキを交わして優勝、日本ダービー以来約5年1カ月ぶりに国内で感動の勝利しました。現実的には8歳でジャパンカップを勝つには条件は厳しいところではありますが上位に割り入ってくる可能性はあり得なくない話です。長老マカヒキがベテランの意地を見せてくれるか注目されます。