昨年はコロナ禍により地方での開催はなかなか叶わず、昨年の7月場所の名古屋では開催されずに国技館での開催でした。
今年の7月場所は晴れて名古屋での開催を予定しています。新型コロナウイルスの現状は緊急事態宣言事態の解除となりましたがまだまだ油断のできない毎日ではあります。まず地方開催ができたことにおいては喜ばしいことであります。この名古屋場所の開催は初日7月4日に迎えます。場所はドルフィンズアリーナでの開催です。
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白鵬、復帰なるか
3月に右膝の手術を受けそこから休場でありましたが、やっと横綱のいる場所開催となりそうです。白鵬本人が1番悔しい思いをしてはいるのでしょうが、横綱不在となると少しぽっかり穴が空いている気分になるのは私だけでしょうか。オッズを見てみると怪我からの復帰にも関わらず3.94倍で1番支持を集めています。また今回出場となりましたら111日振りでありますので進退かかる今回の夏場所は力が入ります。やはり横綱、久々の出場であっても期待されているということです。
次にはつい先日名古屋場所の番付を発表され今回綱取りに挑むこととなり、東大関の照ノ富士が6.04倍になっています。大関としての威厳があるという証として綱取りを任される、次の狙うは横綱しかありません。3番目には人気力士として定着した貴景勝で7.16倍です。人気力士でもありますし次の昇格を願っている声も多いです。
【大相撲名古屋場所優勝オッズ】
※オッズは３０日午前１１時現在
昇進への大きな期待を寄せた朝乃山は出場停止処分
地方での開催が復活されるとはいえ、観客数は50%に制限されての開催です。朝乃山はオッズが出されていますが、協会作成の新型コロナウイルス対策のガイドラインに違反したことで出場停止6場所と6カ月50％の報酬減額の懲戒処分を下されました。アグレッシブであり、怖がらずに立ち合いで強く当たって、前に出ながらまわしを探るタイプと周囲からや相撲ファンからも大きく期待をされていて怪我によりしばらく休場というわけではなくペナルティでの出場停止というのはこの大事な時期に本当のもったいないという言葉しかありません。恐らく謹慎が解かれるのは来年の夏場所あたりと予想されていることからこの1年はただただ練習をこなし、成果を試せる場所はありません。実力もある力士ということですから腐らず直向きに練習をこなし来年の今頃は支持を集めていることを願うばかりです。
