9月9日からレギュラーシーズンが始まるNFLの季節がやってきました。これでカレッジフットボールとNFLでスポーツファンのアメリカの休日はテレビにかじりつきになることでしょう。まだまだステイホームを強いられる中フットボールにハマって楽しんでステイホームになるのもいい方法ではないでしょうか。
2020年のシーズンはシーズンといえどNFLの例外ではなく異例続きでありました。2021年のシーズンはようやく正常に近い形で始まることができそうです。とはいえ、無論まだまだ油断はできず何名かの選手は感染者リストに入りリスケを余儀なくされているチームはあります。しかしながらも昨年よりも例年通りのシーズン開始になる運びになりそうです。
プレシーズンも大成功に終わり、NFLファンのボルテージは上がり、気分をレギュラーシーズンに当ててることでしょう。プレシーズンはレギュラーシーズンが17試合制に拡大されたことと関係し、プレシーズン試合は各チーム3試合だけになりましたが今回のプレシーズン試合で実戦形式をこなしチームごとにいい調整ができたことと思います。
今シーズン、各カンファレンスを勝ち抜き更に全米ナンバーワンになるチームはどのチームになるでしょうか。
大会展望を「bet365」でご覧頂きながらご紹介に移りたいと思います。
2021年シーズンのスーパーボウルの優勝予想オッズは？
日本国内で人気スポーツは日本プロ野球であったりしますが、それでもメジャーリーグはかなり認知が上がっています。NFLは認知こそされていますが日本での人気というとまだまだではあります。しかしながら、全米で全32チームがAFC（アメリカン・フットボール・カンファレンス）とNFC（ナショナル・フットボール・カンファレンス）の各カンファレンス毎でせめぎ合い、優勝へ上り詰め、全米頂点を目指すのですがそれが尚NFL全体を盛り上げてくれます。
昨シーズンのスーパーボウルチャンピオンチームのバッカニアーズは連覇を飾ることができるのでしょうか。MVPであるトム・ブレイディが徹底的に底上げをはかった若きチームは今後の5年はこのように優勝候補チームに上がることでしょう。トム・ブレイディはチームとの契約延長に合意したことを明らかになり今シーズンは44歳になるシーズンを勝利で始めることを狙っています。彼のプレーが見れることが楽しみです。オッズにおいてはチーフスに少し届かずの7.00倍。注目選手はLBのジョー・トライオン。ドラフト1巡目で指名されたエッジラッシャーです。昨年唯一の弱点であるパスディフェンスを彼の加入で克服なるかも注目したいところです。
昨年苦しい戦いの末勝ちを譲ったチーフスは1番支持が高く5.50倍です。2連覇ならずの結果となってしまいましたが今シーズンはいい戦いを見せてくれることでしょう。
開幕戦はNFLの長く続いた伝統に則り、前回圧倒的な勝利を飾った王者のバッカニアーズが木曜夜に本拠地でダラス・カウボーイズとシーズンを迎えます。
【NFLのスーパーボウル優勝予想オッズ】
※オッズは３０日午後１２時現在
AFC及びNFCの優勝予想オッズ
AFCには前年準優勝チーフスと昨年の好成績だったビルズが所属しています。前者が3.40倍、後者が6.50倍とチーフスが優勢となっています。ビルズはアレンと攻撃コーディネーターのブライアン・ダボールが指揮するリーグ2位のビルズでしたが、昨シーズンを13勝3敗で終え、第55回スーパーボウルへの進出まであと1勝のところでした。また優勝候補のレイブンズの今シーズンは各チームにマークされている超人的な才能を持ち、その俊足でこれまでどのクオーターバックも実現していない記録を樹立したQBジャクソンも所属しています。
NFCは前年優勝チームのバッカニアーズ4.25倍、前々年準優勝だった49ersは5.50倍、言わずと知れた昨シーズンリーグNo.1ディフェンスチームのラムズ6.50倍の三つ巴の予感がします。バッカニアーズは先述の通りトム・ブレイディ所属のチームであり、チーム全体も2連覇へ向けて士気が上がっています。49ersは昨シーズンはあまりにも多くのけが人により不本意なシーズンになったが本来のロースターがそろえばプレーオフ進出は当然狙っています。そして今年こそはと期待されているラムズはジョン・ジョンソンやトロイ・ヒルといった昨シーズンブレイクしたセカンダリーの選手がFAで抜けたがそれでも圧倒的強さを誇るラインの選手は残留しました。オフェンス面はジャレッド・ゴフをトレードしてライオンズからマシュー・スタッフォードを獲得しゴフをアップグレードで得点力強化が期待されます。
【AFC & NFC優勝オッズ】
※オッズは３０日午後１２時現在
