【Cloudbet】NBAレギュラーシーズン:熾烈な戦いを予想されるシーズンが始まる!

八村塁

NBAは日本時間10月19日(現地18日)に、2022-23シーズンが開幕します。今季で77回目のシーズンとなります。NBA(ナショナル・バスケットボール・アソシエーション)は北米で展開する男子プロバスケットボールリーグであり、30チームのうち29チームがアメリカ合衆国、1チームがカナダを本拠地としています。東西2つのカンファレンス、さらにそれぞれ3つのディビジョン(各5チーム)に分かれて、10月から翌年4月までレギュラーシーズン82試合の熾烈な戦いの末、優勝の栄光を勝ち取るのです。
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今シーズンの展望を「Cloudbet」でご覧頂きながらご紹介に移りたいと思います。

イースタン・カンファレンスの優勝チームは

ボストン・セルティックス
イースタン・カンファレンスは、アトランティック・ディビジョンの5チーム、セントラル・ディビジョンの5チーム、サウスイースト・ディビジョンの5チームが所属します。

さて、カンファレンス優勝に一番近いチームはボストン・セルティックスで3.91倍です。ボストン・セルティックスは有利とされているがシーズンスタート前から波乱のスタートでもありました。ヘッドコーチのイメ・ユドーカがチームのポリシーに違反したため2022-23シーズンの活動停止処分を科したことを発表しました。今季はジョー・マズーラACが実質ヘッドコーチを務めることとなります。今季にはマルコム・ブログドン、ダニーロ・ガリナーリを加え、万全の戦力で今季へ臨むかと思われていた矢先に左ひざの前十字靭帯(ACL)断裂のため長期離脱、先発センターのロバート・ウィリアムズ三世も左ひざの関節内遊離体を取り除き、腫れに対処するための関節鏡視下手術を受けたことで8~12週間の離脱となっています。どのように立て直して今季へ臨むか注目したいところです。

次に有利とされているのはミルウォーキー・バックスは4.00倍です。昨シーズンはカンファレンス準決勝敗退と残念な結果となりましたが今年のミルウォーキー・バックスは少し違うと思いたい。同チームの今季に向けての新規加入としての補強はほとんど行いませんでした。主立った新加入は、ユタ・ジャズから無制限FA(フリーエージェント)となったベテランのジョー・イングルス、ドラフト全体24位で指名したウイングのマージョン・ボウチャンプの2人だけです。その分、昨季自己ベストの平均14.6得点、9.1リバウンドを記録したボビー・ポーティスと4年総額4900万ドル(約71億1000万円)、リザーブ選手として平均9.9得点を挙げたパット・カナートンと3年総額3000万ドル(約43億5000万円)で再契約しました。サージ・イバカ、ウェスリー・マシューズ、ジェボン・カーターらも引き留め、戦力を維持しています。チームとしてのコンビネーションは大きく期待できます。

【イースタン・カンファレンス優勝オッズ】
Eastern Conference
※オッズは14日午前11時現在

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ウェスタン・カンファレンスの王者に一番近いのは?

ゴールデンステート・ウォリアーズ
ウェスタン・カンファレンスは、ノースウェスト・ディビジョンの5チーム、サウスウェスト・ディビジョンの5チーム、パシフィック・ディビジョンの5チームが所属しています。現在の地区割りは2004-2005シーズンよりシャーロット・ボブキャッツが30チーム目のフランチャイズとして加入した際のフォーマットとなっておりミッドウェスト・ディビジョンが廃止されサウスウェスト・ディビジョン、ノースウェスト・ディビジョンが新設された。

またニューオーリンズ・ホーネッツがイースタン・カンファレンスのセントラル・ディビジョンからウェスタン・カンファレンスのサウスウェスト・ディビジョンに移った経緯があります。優勝有利とされているのはゴールデンステート・ウォリアーズで4.07倍です。低迷が続いたウォリアーズであったが、後にチームの中心となる選手達をドラフトすることとなります。2009年あたりから少しずつ再構築し出しました。そして昨季ゴールデンステイト・ウォリアーズは4年ぶりの優勝を飾り、直近8年で4度目の頂点に輝いた。新シーズンは2連覇を目指すことになるが、それを達成するために十分な戦力を整えることに成功しました。

次にはロサンゼルス・クリッパーズで4.32倍です。昨季のクリッパーズは昨季のロサンゼルス・クリッパーズは、大黒柱のカワイ・レナードが右膝前十字靭帯部分断裂の回復に時間を要してシーズン全休、“第2の男”ポール・ジョージも平均24.3得点、6.9リバウンド、5.7アシスト、2.2スティールの成績は残したが、右肘の内側側副靭帯断裂により51試合を欠場しました。そんななかでも42勝40敗とチーム力の高さを見せたものの、ニューオーリンズ・ペリカンズとのプレイイン・トーナメントで敗れてプレイオフ進出はなりませんでした。今年は挽回することができるのでしょうか。

【ウェスタン・カンファレンス優勝オッズ】
Western Conference
※オッズは14日午前11時現在

NBAファイナルのチャンピオンを大予想!

ミルウォーキー・バックス

NBAファイナルとはそのシーズンのイースタン・カンファレンスとウェスタン・カンファレンスの王者が対決してチャンピオンを決定するシリーズです。全米熱狂かつプレーオフの締めくくりでシーズンのメインイベントとされています。1986年まではNBAワールドチャンピオンシップ・シリーズと呼ばれていました。

最終のチャンピオンが決定したのちに記者たちはシリーズで最も活躍したと考える選手に投票し、最多の票を獲得した選手はファイナルMVPに選出されます。最多選出はマイケル・ジョーダンで6回選出されました。チーム優勝だけでなく、プレイヤーはこのMVPを狙ってることでしょう。

一番の支持はボストン・セルティックスで6.67倍です。ファイナルで優勝回数が最多でもありますし、期待されていることでしょう。2番目にはミルウォーキー・バックス7.20倍、ゴールデンステート・ウォリアーズ7.30倍、ロサンゼルス・クリッパーズ8.50倍と全体的にイースタン勢が支持を得ていると言えます。とはいえ上位4チームは僅差でもありますので予想としてはしにくいでしょう。

【NBAファイナルチャンピオンオッズ】
Title Winner
※オッズは14日午前11時現在

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