12月3日(土)にエディオンアリーナ大阪でK-1の年内最終興行である「K-1 WORLD GP 2022 JAPAN~初代バンタム級王座決定トーナメント」が開催されます。
今回の大会の目玉はK-1の最軽量級のバンタム級(53kg以下)の初代王座決定トーナメントです。日本人選手4名に外国人選手4名のワンデートーナメントで初代王座を争います。日本からは現Krushバンタム級王者の池田幸司、WBCムエタイ世界スーパーフライ級王者の石井一成、昨年のK-1バンタム級日本最強決定トーナメント優勝者の黒田斗真、第7代Krushバンタム級王者・壬生狼一輝といったK-1バンタム級戦線で活躍してきた4選手が出場、それぞれ一回戦で外国勢と激突することとなります。
初代バンタム級王座決定トーナメントの出場者は以下の8名です。
池田幸司
石井一成
黒田斗真
壬生狼一輝
アンビ・エンスエ・アボモ
オスカル・ボルケス
ヨーシラー・チョー.ハーパヤック
サンベル・ババヤン
対戦カードは以下の通りです。
・プレリミナリーファイト第1試合:K-1ライト級/3分3R
三宅 祐弥 対 新太
・プレリミナリーファイト第2試合:K-1クルーザー級/3分3R
山口 翔大 対 佐野 勇海
・プレリミナリーファイト第3試合:K-1フェザー級/3分3R
石田 龍大 対 田中 聡
・K-1 WORLD GP 初代バンタム級王座決定トーナメント:リザーブファイト/3分3R・延長1R
野田 蒼 対 峯 大樹
・第1試合/K-1 WORLD GP 初代バンタム級王座決定トーナメント:一回戦(1)/3分3R・延長1R
池田 幸司 対 アンビ・エンスエ・アボモ
・第2試合/K-1 WORLD GP 初代バンタム級王座決定トーナメント:一回戦(2)/3分3R・延長1R
石井 一成 対 オスカル・ボルケス
・第3試合/K-1 WORLD GP 初代バンタム級王座決定トーナメント:一回戦(3)/3分3R・延長1R
黒田 斗真 対 ヨーシラー・チョー.ハーパヤック
・第4試合/K-1 WORLD GP 初代バンタム級王座決定トーナメント:一回戦(4)/3分3R・延長1R
壬生狼 一輝 対 壬生狼 一輝
・第5試合:K-1フェザー級/3分3R・延長1R
新美 貴士 対 國枝 悠太
・第6試合:スーパーファイト/K-1フェザー級/3分3R・延長1R
椿原 龍矢 対 兼田 将暉
・第7試合:K-1フェザー級/3分3R・延長1R
玖村 修平 対 斗麗
・第8試合:【株式会社マルホウ Presents】K-1クルーザー級/3分3R・延長1R
加藤 久輝 対 AKIRA Jr
・第9試合:K-1ライト級/3分3R・延長1
篠原 悠人 対 弘輝
・第10試合:K-1ライト級/3分3R・延長1R
与座 優貴 対 エークピカート・モー.クルンテープトンブリー
・第11試合:K-1スーパー・ウェルター級/3分3R・延長1R
ジョムトーン・ストライカージム 対 森田 奈男樹
・第12試合:K-1 WORLD GP 初代バンタム級王座決定トーナメント・準決勝(1)/3分3R・延長1R
一回戦(1)勝者 対 一回戦(2)勝者
・第13試合:K-1 WORLD GP 初代バンタム級王座決定トーナメント・準決勝(2)/3分3R・延長1R
一回戦(3)勝者 対 一回戦(4)勝者
・第14試合:スーパーファイト/K-1スーパー・ライト級/3分3R・延長1R
林 健太 対 不可思
・第15試合:スーパーファイト/K-1スーパー・フェザー級/3分3R・延長1R
江川 優生 対 島野 浩太朗
・第16試合:K-1クルーザー級/3分3R・延長1R
マハムード・サッタリ 対 ステファン・ラテスク
・第17試合:-56kg契約/3分3R・延長1R
玖村 将史 対 イスマイル・アル・カディ
・第18試合:スーパーファイト/-56kg契約/3分3R・延長1R
金子 晃大 対 キリルアン・チョー.ハーパヤック
・第19試合:スーパーファイト/K-1女子フライ級/3分3R・延長1R
KANA 対 オロール・ドス・サントス
・第20試合:スーパーファイト/K-1ヘビー級/3分3R・延長1R
シナ・カリミアン 対 カルロス・ブディオ
・第21試合:スーパーファイト/K-1フェザー級/3分3R・延長1R
軍司 泰斗 対 ワン・ジュングァン
・第22試合:K-1 WORLD GP 初代バンタム級王座決定トーナメント・決勝戦/3分3R・延長1R
準決勝(1)勝者 対 準決勝(2)勝者
と豪華にも全22試合開催されます。
イベント展望は「ベットチャンネル」をご覧いただきながら詳細のご紹介をさせていただきます。
優勝はプリンス・オブ・ムエタイの石井一成か?
先述の通り『K-1 WORLD GP 2022 JAPAN』の[K-1 WORLD GP 初代バンタム級王座決定トーナメント]が開催されます。今回はWBCムエタイ世界スーパーフライ級王者・石井一成が参戦されます。石井は初代KNOCK OUTフライ級王座、WPMF世界フライ級王座など数々のタイトルを奪ったムエタイ王者であります。今年K-1に電撃表明し8月に初参戦しました。3R KOで勝利し見事なK-1デビューを果たしました。
石井は前情報から優勝候補とされているように2.17倍で非常に支持が高い。石井一成と戦うオスカル・ボルケスは現在8勝0敗(5KO)という無敗の男です。戦歴というと非常に油断できない相手です。ボルケスの獲得したタイトルはWKA世界王座(54キロ)です。今回の優勝で大きなタイトルが欲しいところです。ボルケスは14.55倍と最有力ではありませんが石井にとっては隙を見せないことが重要です。2番目に支持が高いの黒田斗真で2.67倍です。前回のTHE MATCHでは悔しい結果となりましたのでこのトーナメントは背水の陣状態であるとも言えます。
【K-1 WORLD GP 初代バンタム級王座決定トーナメント優勝オッズ】
※オッズは29日午後12時現在
軍司泰斗、武尊が判定勝利したワン・ジュングァンを勝ち伏せることが出来るか?
もう一つの注目の試合はK-1 WORLD GPフェザー級王者・軍司泰斗とワン・ジュングァンとの一戦です。軍司は昨年12月に、第5代K-1 WORLD GPフェザー級王座を戴冠しました。軍司は昨年12月に、第5代K-1 WORLD GPフェザー級王座を戴冠し自身が最強であることを証明しました。対戦相手のワンは“中国の武尊”とも呼ばれるファイトスタイルで、19年にはEnfusion-57kg級世界王者に、その後ONEでもストロー級王座にも挑戦しています。武尊本人とも17年9月に対戦しその際はワンの判定負けしましたが格闘技界に存在感を表しました。軍司は1.29倍でワンには3.46倍で軍司に勝利する予想されていますが、今回の一戦は王者・軍司の実力が試される時です。