【BET CHANNEL】ロックアウト終了し、いよいよ開幕の新生MLBの展望は?

アトランタ・ブレーブス

いよいよメジャーリーグのシーズン開幕を迎えました。今年のシーズンは機構と選手会の労使交渉が難航しシーズン開幕に遅れを生じていましたが、労使交渉が急転し新労使協定を締結することで基本合意に至りました。レギュラーシーズンは4月7日開幕としてファンも今か今かと待ち構えています。ダブルヘッダーは9イニング制で行われ、162試合開催されます。

広島からポスティングシステムを利用してメジャー移籍となったシカゴ・カブス所属の鈴木誠也外野手、マリナーズからFAによりトロント・ブルージェイズ菊池雄星投手もまた注目となります。

また今回労使交渉の争点となってた国際ドラフト導入について協議についてですが双方が譲歩した折衷案ですが選手のFA移籍に対するドラフト指名権の補償を廃止し、2024年から国際ドラフト制度が導入され、年俸総額の課徴金(ぜいたく税)、最低保障年俸、年俸調停前のボーナスプールで機構側が譲歩という形で選手側も合意となりました。

さらには両リーグDH制が導入され、ポストシーズン進出チームは12チームに拡大され、ドラフト上位指名権の抽選制度や若手有望株のサービスタイム操作対策などが盛り込まれ大幅に選手にとっても有利なところもあり、これから先もMLBの飛躍を感じます。

bet-channel_300そんな話題盛り沢山のMLBの展望は「BET CHANNEL」のオッズとご一緒にご覧いただきましょう。

ア・リーグ:二刀流で大活躍の大谷翔平はMVPか?

大谷翔平

4月7日、本拠地のエンジェルスタジアムで行われる対アストロズ戦で、先発投手と打者の“リアル二刀流出場”を予定しているロサンゼルス・エンジェルスの大谷翔平ですが今年も輝かしいプレーを見せてくれるかと地元ファンはもちろんMLBファンも楽しみしていることでしょう。ここまで人気選手となった大谷選手ですが所属するエンゼルスはリーグ優勝には17.12倍でかなりの有力とはいえなさそうなのが現実ではないでしょうか。

1番目に優勢であるのは5.35倍で今回エンゼルスと開幕戦のアストロズです。左腕フランバー・バルデスが自身初で開幕投手となるようです。バルデスは昨季、オープン戦で指を骨折した影響でシーズン最初の2カ月を欠場したものの、22試合に先発して134回2/3を投げ、11勝6敗に防御率3.14、125奪三振を記録しました。ロックアウトの影響でスプリング・トレーニングが短縮されたこともあり、先発投手陣をどこまで万全するのが鍵となるでしょう。次にはブルージェイズで5.43倍でアストロズと大きく差は開いていない。また、ブルージェイズとマイナー契約の加藤豪将が28人の開幕ロースターに入りし、菊池雄星と共に期待したいです。

【2022ア・リーグ優勝オッズ】
MLBア・リーグ
※オッズは4日午後12時現在

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ナ・リーグ:ドジャースの再起を目指す!

ドジャース

ドジャースは2020年シーズンでリーグ優勝を果たしましたが、タイトル防衛がこの時点でうまくいかなくなりました。2021年シーズンでは試合で力を発揮していたのに、ブレーブスとのリーグチャンピオンシップシリーズで挫折したのは大きな痛手でもありますがここでまず2年ぶりのリーグ優勝し、ワールドシリーズ進出狙います。オッズは3.43倍でダントツに有利な状態です。次にはパドレスで6.04倍ですがエイドリアン・マルティネス、エウリビエル・アンヘレスという2人の若手有望株をアスレチックスへ放出し、ショーン・マネイアとアーロン・ホリデイの2選手を獲得するトレードが成立したことを発表しました。ここがこうを制すのか期待したいところです。

【2022ナ・リーグ優勝オッズ】
MLBナ・リーグ
※オッズは4日午後12時現在

ワールドシリーズ優勝には、ドジャースが一歩リード?

アストロズ

先述にもア・リーグとナ・リーグの展望がありますが、序盤の情報を大きく裏切る結果になるのもMLBの面白いところでもあります。ドジャースでは6.92倍にアストロズは9.11倍です。ここでもドジャースが一番優勢になっています。リーグ内でパドレスはドジャースを脅かす存在になれるかどうかもポイントになるでしょう。

アメリカン・リーグの上半分はかなりの激戦となります。レイズ、ヤンキース、ブルージェイズ、ホワイトソックス、ツインズ、クリーブランド・ガーディアンズ、アストロズ、そしてアスレチックスでポストシーズン進出にかなり苦戦を強いられることでしょう。

【2022ワールドシリーズ優勝オッズ】
MLBワールドシリーズA
MLBワールドシリーズB
※オッズは4日午後12時現在

人気選手大谷のホームラン予想

大谷翔平オッズ
今季から“大谷ルール”(投打同時出場した先発投手が、降板後も指名打者〔DH〕として出場可能)を導入しているのもあるので昨季同様にシーズンを完走した場合、50打席程度の打席増が見込まれています。その大谷はメジャー5年目で初の開幕投手に決定しました。開幕速攻投げる・打つの大谷流の「二刀流」を見ることができるのでしょうか。その中でも大谷翔平のホームラン数予想では40−44本に5.04倍となっていますが、優勢な数よりもそれ以上のホームラン数になることを楽しみにしたいです。

大谷のホームラン

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