【BET CHANNEL】正月の風物詩「箱根駅伝」:名将・原監督率いる前回覇者の青山学院大学が2連覇なるか?

箱根駅伝

正月の風物詩である「箱根駅伝」が来週に迫ってきています。毎年各校選手達の熱い激走からドラマが生まれますが、100回目前の今大会はどのような展開となるでしょうか?年内の出雲駅伝、全日本大学駅伝で圧倒的な強さを見せた駒澤大学が箱根も優勝するという見方が大方の予想ですが、前回覇者である青山学院大学がどのような戦略配置で来るかも気になる所です。

bet-channel_300そんな2023年の「第99回東京箱根間往復大学駅伝競走」の大会展望は「ベットチャンネル」の予想を一緒にご覧いただきましょう。

出場校一覧

駒澤大学

毎年明けの1月2~3日に開催される『箱根駅伝』は陸上競技に興味がない方でも一度は見たことがあるのではないでしょうか。予備知識なしでも楽しめるイベントではありますが、知っておくとより一層楽しめるイベントですので、まずは出場校からご紹介したいと思います。

箱根駅伝2023のシード校:
・青山学院大学
・順天堂大学
・駒澤大学
・東洋大学
・東京国際大学
・中央大学
・創価大学
・國學院大学
・帝京大学
・法政大学

シード校とは、前回大会において総合成績上位10位以内の大学の事で、予選会なしで翌年の箱根駅伝に出場することが出来ます。シード校は当然ながら名だたる名門校・強豪校が集結しています。

次に予選会通過校一覧となります。

予選会通過校:
・大東文化大学
・明治大学
・城西大学
・早稲田大学
・日本体育大学
・立教大学
・山梨学院大学
・専修大学
・東海大学
・国士舘大学
・関東学生連合チーム

前回大会で11位以下だった大学を合わせて毎年10月に予選会を行い、この中で総合成績が10位以内の大学の事で、予選会を通過した10校は箱根駅伝に出場することが出来ます。関東学生連合チームとは名前の通りで、予選会で箱根駅伝に出場する権利を得られなかった大学の中から、予選会の個人成績が優秀だった選手が集められて、一つのチームとして構成されます。成績が優秀な選手の集合体ですので、実力的に侮れないことは間違いないのですが、実際には順位が付かないオープン参加の為、優勝しても順位はつきません。予選会を通しても数々のドラマが生まれており、箱根駅伝に出場するランナー達への応援にも一層力が入りますね。

大本命は駒澤大学か?エース力で他校を圧倒

原監督先述にもありますが、今年の出雲駅伝・全日本大学駅伝で圧倒的な力を見せつけた駒澤大学。その大本命への期待は厚く、オッズを見ても1番人気の1.75倍です。前回大会で花の2区の区間賞を獲得した田澤蓮選手がずば抜けているのは勿論、昨年に比べて田澤選手をより活かしていける選手や、ロードで強い選手が増えてきたのが強さの要因ではないでしょうか。主力選手の怪我もだいぶ少なくなり、出雲大会では「駒澤の次のエース」と名高い鈴木芽吹選手も怪我からの復活を果たしました。また、高校時代には1500m、3000m、5000m各種目の高校記録を打ち立てたスーパールーキーの佐藤圭汰選手が加わり、抜群の走りでチームにいい流れを作っています。エース力だけでなく、総合力がついてきている駒澤大学が予想通り優勝するのでしょうか。

その駒澤大学優勝に待ったをかけるのが、前回大会の覇者である青山学院大学です。オッズは2番人気の1.85倍で、予想ではこの2校の一騎打ちと言っても過言ではありません。出雲駅伝4位・全日本大学駅伝3位と駒澤大学に差をつけられた結果となりましたが、総合力は高いと言えるでしょう。その原動力となっているのがエース近藤幸太郎選手ら4年生陣です。原監督の熱烈スカウトにより青山学院大学に入学した近藤選手の実力はさることながら、9区区間記録保持者の中村唯翔選手に今季急成長で前哨戦1区を務めた目片将大選手、手堅い走りを見せる横田俊吾選手など錚々たるメンバーが揃っています。前回大会、山上りの5区を3位の走りで往路優勝に繋いだ“若の神”こと2年生の若林宏樹選手などの各世代トップの選手にも注目です。また、青山学院大学といえば原監督による作戦名も毎年話題ですが、今回は「ピース大作戦」を作戦名に掲げ、チーム一丸箱根駅伝2連覇を狙います。

優勝校オッズについてはブックメーカー「ベットチャンネル」が随時更新しておりますので、最新のものをご確認ください。

【第99回箱根駅伝優勝校オッズ】
第99回箱根駅伝優勝校オッズ
※オッズは25日午後3時現在

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優勝候補2校を追う 順天堂大学と國學院大学

こちらも箱根駅伝常連校である順天堂大学は、エース三浦龍司選手ら4年生に力のある選手が集まっています。三浦選手といえば、2021年の東京オリンピック3000m障害にて予選では日本新記録を更新し、決勝では7位と日本人初の入賞という素晴らしい成績をもつ実力者です。また、前回大会3区で17位から10位に押し上げる走りを見せた伊豫田達弥選手の爆走にも期待がかかります。そんな順天堂大学の優勝予想は3番人気のオッズ16.68倍です。順天堂大学には各区間に往路経験者がいることも強みの一つで、実力のある4年生がどのような走りを見せてくれるかが優勝へのカギとなりそうです。

ついで4番人気なのが、オッズ19.46倍の國學院大学です。とても戦力が充実しており、4本柱と言われるエース格の選手を有しています。中でも、4年生の中西大翔選手は1年生時に出場した出雲駅伝での優勝メンバーであり、現在は主力選手を束ねる存在でもあります。箱根駅伝でも過去2度出場しており、2区4区と走っていることからラストイヤーがどの区間になるのかも注目です。続いて、長距離ロード自慢の3年生伊地知選手も昨年から更に成長しており、箱根2区での好走も期待できそうです。初の総合優勝を目指して、往路に全勢力を投入することを宣言した國學院大学の力走にも目が離せません。

順天堂大学

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