【bet365】第102回凱旋門賞:欧州最高峰の舞台で先頭を駆け抜けるのはどの馬か?

フクム

10月1日、フランスのパリロンシャン競馬場にて凱旋門賞(G1、芝・2400㍍)が開催されます。ヨーロッパ最大のレースの1つであり国際的にも著名なスポーツイベントで、近年では日本でも知名度や人気の高いレースとなっています。凱旋門賞を盛り上げるために凱旋門賞の前日に2つのG1競争と3つのG2競争、当日は凱旋門賞をメインに6つのG1競走が実施されます。日本からは宝塚記念2着のスルーセブンシーズがルメール騎手とのコンビで日本馬初の制覇を目指し、欧州最高峰の大舞台に臨みます。同レースはJRAによる馬券販売も行われます。

出走予定馬は以下の通りです。

エースインパクト(牡3)
スルーセブンシーズ(牝5)
ウォームハート(牡3)
ウエストオーバー(牡4)
フクム(牡6)
セーブザラストダンス(牝3)
フィードザフレーム(牡3)
ルクセンブルク(牡4)
コンティニュアス(牡3)
プラスデュキャルゼル(牝4)
シムカミル(牡4)
ザグレイ(牡4)
ベイブリッジ(牡5)
エミリーアップジョン(牝4)
サンマルコ(牡4)

bet365第102回凱旋門賞の展望は「bet365」でご覧頂きながらご紹介に移りたいと思います。

『無敗の新星』エースインパクトが頂点に立つのか?

エースインパクト

今レース最も注目を集めるのは、5戦5勝のエースインパクトです。今年の1月にフランスのカーニュシュルメール競馬場でデビュー戦を勝利すると、そこから4ヶ月半も満たないまま3戦無敗のキャリアでフランスダービーの舞台に立ちました。フランスダービーでは豪快に差し切り3馬身半差の快勝。同世代の最高峰を決める一戦でその存在感を大いに見せつけました。続くギヨームドルナノ賞も危なげなく抜け出し、ド派手なインパクトを残す圧勝劇を繰り返すエースインパクトに注目が集まります。今レースもクリスチャン・デムーロ騎手とのコンビで強豪古馬らに挑みます。予想オッズは最有力の4.00倍です。

2番人気につけているフクムの予想オッズは5.50倍です。昨年のカルティエ賞年度代表馬バーイードを全弟に持ち、共に3歳の夏に重賞初制覇を果たすも瞬く間に歴史的名馬へと駆け上がった弟に対し、フクムは素質開花までに時間を要したことで、いつの間にか「バーイードの兄」と呼ばれるようになりました。それでも前走のキングジョージ6世&クイーンエリザベスSでもウエストオーバーと激闘を制し最前線へと帰ってきました。キングジョージとのダブル制覇で弟にも劣らない名声を手にすることができるでしょうか?

8月の英G2グレートヴォルティジュールステークスに続き、9月16日に英国のドンカスター競馬場で行われたG1英セントレジャーで2連勝と好調なコンティニュアスは予想オッズ6.00倍です。抜群の末脚を武器に菊花賞が範を取った英3冠の最終戦を制したコンティニュアスは馬場の良し悪しを問わない馬で、今レースでも侮れない存在です。英セントレジャーの勝ち馬が同年の凱旋門賞を制した例が無いため、負のジンクスを覆すことができるかにも注目です。

【凱旋門賞2023予想オッズ】
凱旋門賞2023予想オッズ
※オッズは27日午前9時現在

bet365 登録方法

日本勢4頭目となる牝馬スルーセブンシーズが世界最高峰に挑みます!

悲願である日本馬初制覇を目指すのは、スルーセブンシーズで、予想オッズは17.00倍です。スルーセブンシーズは、2023年の中山牝馬ステークスの勝ち馬で今レースではクリストフ・ルメール騎手が騎乗予定です。初めて重賞を制したのが今年3月の中山牝馬ステークスですが、凱旋門賞では昨年のアルピニスタを始め近10年で牝馬が6連勝を挙げていることから、出走への白羽の矢が立ちました。宝塚記念でも鋭い伸び脚でイクイノックスと首差の接戦を演じ2着と好走。フランス生まれのルメール騎手も「一番勝ちたいレース」と意気込む凱旋門賞で、スルーセブンシーズはどのような好走を見せるでしょうか?

スルーセブンシーズ

タイトルとURLをコピーしました