今週からまたG1シリーズが戻ってきます。天皇賞・春の舞台には過去に優勝歴のあるディープインパクト駒馬のフィエールマン、3勝を誇る名手横山典弘騎手がミッキースワローとコンビを組むなど注目のシリーズ初戦は平地G1で最長の距離を誇る京都競馬場(G1、3200㍍・芝)で5月3日(日)午後3時40分から開催される予定です。
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【天皇賞・春2020年オッズ】
※オッズは28日午後5時現在
ディープインパクト産駒牡馬を筆頭に注目5馬は
ディープインパクト産駒のフィエールマン、グローリーヴェイズが1・2着と幕を閉じた2019年。今年もその血を受け継いだ馬が連覇を飾るのか、天皇賞で好成績を誇る横山騎手がミッキースワローを勝利を飾るのか。京都を舞台で見応えのあるレースが繰り広げられようとしています。
一番人気は2006年の優勝馬ディープインパクトを父に持ち、昨年の王者フィエールマン(2.37倍)。菊花賞や天皇賞・春で勝利していることから長距離G1で好結果を出していることから、優勝候補筆頭の馬として京都での躍動に期待がかかるでしょう。
次に父にキングカメハメハを持ち、ダイヤモンドステークスで勝利、複数のG1レースで高順位に着けるユーキャンスマイル(2.75倍)の強さは見ものです。
三番目に武豊騎手とコンビを組むキセキ(5.50倍)は2017年の菊花賞で栄冠を飾り、京都の平地との相性が伺えます。
更に日経賞を制し、初G1奪取に燃えるミッキースワロー(11.00倍)には天皇賞で通算3勝を誇るジョッキー横山典弘が手綱を握ります。
最後に昨年の弥生賞の優勝馬でディープ産のメイショウテンゲン(15.00倍)にも虎視淡々と優勝を目指してくるでしょう。
フィエールマンの連覇か、それとも新王者誕生か
連覇に期待がかかるフィエールマンを筆頭に注目が集まるレース。天候も晴れと良馬場が予定される3200mの長丁場では中盤まで好位置につけ、最後にまくることができるスタミナ、脚力を備えている馬には大きなチャンスがあるでしょう。
今年もディープインパクト産駒牡馬フィエールマンを筆頭に注目が集まる2020年天皇賞・春は5月3日(日)午後3時40分発走予定です。