日本競馬も2020年は折り返し地点。上半期を締めくくるのは、28日（日）に阪神競馬場で行われる宝塚記念（G1、2200㍍・芝）です。
ファン投票により、出走馬が決まるため有力馬が多く揃う舞台としても注目どの高いレースの一番人気を飾ったのは、重賞レース3冠目を目指すサートゥルナーリア、次いで昨年のエリザベス女王杯の覇者ラッキーライラック、秋華賞以来の勝利を目指すクロノジェネシスらが連ねています。
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※オッズは２５日午後１２時現在
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トップクラスの実力馬、サートゥルナーリア
G1で圧倒的な強さを見せるアーモンドアイの出場回避もありましたが、宝塚記念にはファンから選ばれた実力者が揃います。
有力馬が揃う中でも折り紙付きの実力と人気を誇るのがサートゥルナーリアの単独オッズは2.25倍。先日のダービーでは惜しくも4位と納得のいかない順位でしたが、既にG1で2勝を上げている実績からも最も栄冠に近い馬です。
ルメール騎手と皐月賞以来の勝利を目指して、そのポテンシャルを見せることができれば新たな伝説は始まるでしょう。
ファン投票2位の支持を受けて本レースに臨むのは、単勝オッズ3.50倍のラッキーライラック。今週の中山記念2着、大阪杯を勝利し、有力馬の一角として見逃すことはできません。名手デムーロ騎手とともに阪神競馬場で花を咲かす機運は高まります。
大阪杯で2着のクロノジェネシスは単勝オッズ5.00倍。何度もコンビを組む北村騎手とともに昨年の秋華賞以来のタイトル奪還を目指します。その他に、グローリーヴェイズ、ブラストワンピース、ワグネリアンが同じく11.00倍。
今回は実力伯仲の馬が揃うため、思わなぬ伏兵が人気馬に隠れて、予想がしにくいレースとなっています。
注目はサートゥルナーリアとラッキーライラック
実績のある有力馬が揃いますが、現状ではサートゥルナーリアとラッキーライラックが今大会の目玉。上半期ラストランで栄冠を手にするのはどの馬なのか。G1レース、宝塚記念は2020年は6月28日（日）午後3時40分出走予定です。
