【bet365】全豪オープン2022:波乱に満ちた全豪オープン。ジョコビッチは優勝目指し出場叶うか?

ノバク・ジョコビッチ

新しい年が始まり一発目のグランドスラムであることも加えてプレイヤー達が意気混む全豪オープンが1月17日にメインがスタートします。未だ新型コロナウィルス感染症により規制が厳しく世界中が身動きが取りづらい状況となっており、もちろん全豪オープンも例外ではありません。今回の全豪オープンはというと選手のコンディション情報より「ジョコビッチ入国問題」が世間を賑わせています。

ワクチンの接種の可否などのセンシティブな問題ではありますが元をいえばワクチンの有無よりも叩くべきは新型コロナウィルス感染症でありますのでこのような問題は今回で終わってほしいと願うばかりであります。

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そんな今回の「全豪オープン」の大会展望は「bet365」の優勝オッズとご一緒にご覧いただきましょう。

日本のエース、錦織圭は故障により欠場。問題のジョコビッチは?

錦織圭

日本のエースの錦織圭は7日に全豪オープンを含むオーストラリア・シリーズの欠場を発表しました。昨年9月のサンディエゴオープン開幕直前に腰を痛め、その影響からか股関節までも故障しました。10月の米インディアンウエルズ大会を最後に昨季のシーズンを終了しました。錦織圭のグランドスラムの優勝を夢見るファンからすれば悲しい発表にはなりますが早い回復を願いたいです。

他に日本男子勢はダニエル太郎が予選出場しサルバトーレ・カルゾに6―4、6―3で勝ち、本戦出場を決めました。また7年連続で全豪オープンの本戦に出場している西岡は現在世界ランク99位でありますが対する相手は123位のR・アルボットと対戦することが決定しました。格下の相手ということで逆に楽ではない一戦ではないと思われますが初戦突破し上位に駒を進めてもらいたいところです。

入国問題で振り回されているノバク・ジョコビッチは2.25倍となっています。出場権を得たとしても精神消耗は計り知れないところではありますが年間ゴールデンスラムへの挑戦と挫折を繰り返し今回優勝すれば21個目のタイトルを手にする偉業となります。国境問題の通過し関係なく気持ちよくプレーしているところが見たいというのも本音であります。

続くのは世界ランク2位のダニール・メドベージェフで2.50倍です。現在2位ということもあり今回優勝しポイントを稼ぎ優勝狙うのみです。また男子テニス界のビック3のジョコビッチ、ナダル、フェデラーの存在を脅かす次世代の3戦士(ダニール・メドベージェフ、アレクサンダー・ズベレフ、ステファノス・チチパス)のうちの一人であるステファノス・チチパスは17.00倍で現在のジョコビッチの問題を痛烈批判していて、ここでジョコビッチが出場することが出来てもそこを阻止したいところでしょう。甘い面の下には熱い炎を燃やしているチチパスの動きも注目したい。

【全豪オープン男子シングルス優勝オッズ】
全豪オープン男子
※オッズは13日午後12時現在

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大坂なおみ2連覇達成で女王復活へ

大坂なおみ

男子選手はジョコビッチの情報により一喜一憂しているところでありますが、女子では日本勢の一人でもある大坂なおみが2連覇を目指しているところです。大坂なおみ自身も平穏なところはなかなかないものの、特に昨年は波が激しかったでしょう。全豪で2年ぶり2度目の優勝を飾り、ハードコートでの強さ健在と思わせたところでしたが、ところが春の欧州でのクレーシーズンが始まると暗雲が漂い、全仏OPでは会見拒否を表明し「心の健康が無視されている」との言葉と、長年悩まされてきたうつ症状の告白は、テニス界にとどまらずスポーツ界、世界中に一石を投じた。待ち望んでいた東京五輪では聖火リレーの最終点火者を務めたが、3回戦で敗退。全米OP3回戦敗退後、涙ながらに「しばらく休養する」と宣言し、わずか9大会出場の短いシーズンを終えました。トップ選手誰もが辛く感じるところですが彼女自身は蓋をすることができなかったのであるが全豪は相性の良い大会であるため、彼女の力強いストロークとギャップのある笑顔を拝みたい。オッズでは2番目の6.50倍で1番のアシュリー・バーティーで3.75倍でかなり差をつけられての発表。

アシュリー・バーティー自身は今月開催のアデレード国際1で優勝し幸先良いスタートを飾り、世界ランク1位の女王の強さを周囲に見せつけたところで申し分ないオッズと言えるでしょう。大坂なおみは現在14位でありますから全豪優勝でぐっと上位に進めておきたいです。

【全豪オープン女子シングルス優勝オッズ】
全豪オープン女子
※オッズは13日午後12時現在