先週・桜花賞に続いて、第二段のいよいよ「本番」といえる皐月賞(G1、2000㍍・芝)が4月17日に中山競馬場にて開催されます。常時大荒れ警報の大混戦の皐月賞ですが今年のレースはどう動くのでしょうか。気になるオッズを「bet365」を見ながら紹介予想に移りましょう。
出走予定の馬は以下の通りです。
・ドウデュース
・ダノンベルーガ
・イクイノックス
・キラーアビリティ
・アスクビクターモア
・オニャンコポン
・デシエルト
・ジオグリフ
・ジャスティンパレス
・サトノヘリオス
・ダンテスヴュー
・ジャスティンロック
・ビーアストニッシド
・ボーンディスウェ
・ラーグルフ
・マテンロウレオ
・グランドライン
・トーセンヴァン
・オウケンボルト
・ナニハサテオキ
・メイショウラナキラ
2歳王者ドウデュースの3歳牝馬戦1勝目挑む!
クラシック第1弾、皐月賞に優勝大有力であるのがドウデュースとキラーアビリティで両者とも3.50倍です。昨年の朝日杯FSを制し、JRA賞最優秀2歳牡馬に輝いたドウデュースが評判としては一歩リードと言うところでしょうか。同一オッズであったキラーアビリティはホープフルSを制し順調であるコンディションといいます。重賞初挑戦がG1となった前走では頼もしい走りっぷりを見せてくれましたので本番に強いキラーアビリティは1着ゴールを見据えているでしょうか。
3番人気はイクイノックスで4.50倍です。大きく離されたオッズではありませんのでまだまだ答えは分かりません。東スポ杯2歳Sの覇者でありますが勝てば中147日の出走で最長間隔勝利記録を更新します。ここ最近ではホープフルSからの直行組が結果を出していてその傾向を信用されつつありますが名騎手ルメールとペアを組みレースをかき回してくれるのも期待したいです。
穴馬は祖父がキングカメハメハの2頭か?
先述にもありますが、皐月賞は結果が荒れやすい傾向にあり、予測がしにくいレースでありますがその中でも次の2頭をお勧めしたい。まずはジオグリフで13.00倍です。ジオグリフはデビュー戦の2歳新馬で33秒3のメンバー中最速上がりの末脚で抜け出し快勝しました。共同通信杯は、ただ1頭だけ57キロを背負いながら2着に大健闘した能力というのはまだまだ伸び代しかないというところです。共同通信杯は名馬を多く輩出しているレースですので期待大でしょう。
最後にデシエルトで21.00倍の無傷の4連勝でクラシック制覇を狙いたいです。前走の若葉Sはデシエルトにとって初芝であるにも関わらず3馬身差をつけての鮮やかな逃げ切りで初勝利を挙げました。