10月23日に開催される「RIZIN.39」（マリンメッセ福岡）のメインイベントであるRIZINフェザー級王者の牛久絢太郎にRIZINで5連勝中のクレベル・コイケのタイトルマッチが大きく話題を呼んでいます。直近ではさいたまスーパーアリーナで「超（スーパー）RIZIN」、「湘南美容クリニック presents RIZIN.38」のイベントのフロイド・メイウェザー・ジュニア vs. 朝倉未来が大反響でした。試合のことではなくフロイド・メイウェザーへの花束贈呈の時にごぼうの党の奥野氏が花束を投げ捨てることを物議を呼び、決戦そのものよりも目立ってしまったのは不本意でしょうが注目されたことは紛れもなく事実です。今回は決戦そのものを賞賛・話題を集めたいところでしょう。さて今回のメインカード含め、「RIZIN.39」の対戦カード全12カードが出揃い、以下の通りとなります。
第12試合（フェザー級タイトルマッチ）：牛久絢太郎 vs. クレベル・コイケ
第11試合：スダリオ剛 vs. ヤノス・チューカス
第10試合：矢地祐介 vs. ボイド・アレン
第9試合：武田光司 vs. ザック・ゼイン
第8試合：佐々木信治 vs. 宇佐美正パトリック
第7試合：阿部大治 vs. 田村ヒビキ
第6試合：梅野源治 vs. トレント・ガーダム
第5試合：芦田崇宏 vs. 中田大貴
第4試合：中原由貴 vs. 原口央
第3試合：手塚基伸 vs. メイマン・マメドフ
第2試合：栗秋祥梧 vs. 翔
第1試合：REITO BRAVELY vs. 関幸一郎
「RIZIN.39」のイベント展望は「ベットチャンネル」をご覧いただきながら詳細のご紹介をさせていただきます。
クレベルが有利か不利か？王者牛久は死守となるか？
現在王者の牛久は2021年10月にRIZINに初参戦し、いきなり王座戦でTKO勝利を挙げ、第2代フェザー級王者となり、星の如くやってきました。対する相手は2020年大晦日のRIZIN参戦以降、5戦全勝、全て一本勝ちという驚異のフィニッシュ率を誇る“柔術鬼神”クレベル・コイケです。
ファンとしては待ちになった一戦と言って良いでしょう。これまでの5戦、全ての相手が強敵でありその相手に一本勝ちをしているクレベルは、王者・牛久に対しても一本で勝つと宣言していますが、オッズではどうなっているのでしょうか。王者牛久は勝利するのは4.20倍でクレベル・コイケは1.21倍です。圧倒的にクレベル・コイケの勝利が期待されています。とはいえ牛久の打撃の強さにしてもスタミナも、力も高パワーですので予想通りにはならない波乱が待ち受けているのではないでしょうか。
【牛久絢太郎 vs. クレベル・コイケ対戦オッズ】
※オッズは２０日午前１０時現在
トライアウト出身のザック・ゼイン、RIZINデビュー戦！
RIZINライト級のトップ選手である武田の外国人3連戦目に今回挑みます。対戦相手となるのはRIZINハワイトライアウトの合格者ザック・ゼインです。ザック・ゼインは当然ながら今回のRIZINはデビュー戦です。デビュー戦にも関わらずこの注目のされ方は異様です。ハングリー精神の塊のゼインに対してどのような戦いをしてくれるのかが期待されています。武田が勝利するのは1.45倍に対しゼインは2.63倍で武田が有利にされています。武田は評価が低ければ低いほど良い試合をしてきますが、今回は評価が高い。またレスリング出身の武田のしつこい組み手と想像を超えるスタミナにはザックはどこまでついていけるのだろうか。
【武田光司 vs. ザック・ゼイン対戦オッズ】
※オッズは２０日午前１０時現在
