【BET CHANNEL】Prime Video Presents Live Boxing 第7弾:見どころ満載のトリプル世界戦開幕!

田中恒成

2月24日、両国国技館にて「Prime Video Presents Live Boxing 第7弾」が開催されます。今大会メインイベントでは、WBA世界バンタム級タイトルマッチ王者の井上拓真が同級9位のジェルウィン・アンカハスと対戦します。井上にとって初の防衛戦となりますが、対するアンカハスは前IBF世界Sフライ級王者でもあり、防衛には9度も成功している強豪です。強烈なサウスポーを返り討ちにし、タイトルを守ることはできるでしょうか?そのほか、バンタム級8回戦のジョナス・スルタンvs増田陸、WBO世界スーパーフライ級王座決定戦の田中恒成vsクリスチャン・バカセグア、WBC世界バンタム級タイトルマッチのアレハンドロ・サンティアゴvs中谷潤人などビッグマッチが多数予定されています。また、井上拓真の兄で世界スーパーバンタム級4団体統一王者の井上尚弥はゲストとして参加を予定しています。

bet-channel_300Prime Video Presents Live Boxing 第7弾の展望は「ベットチャンネル」でご覧頂きながらご紹介に移りたいと思います。

初のメインイベンターを務める井上拓真は初防衛成功なるか?

井上拓真

WBA世界バンタム級王者の井上拓真は、世界戦4戦目にして初のメインイベンターを務めます。今対戦は当初、昨年11月15日に予定されていましたが、井上がスパーリング中に左第10、11肋骨を骨折したことでスライドされました。昨年4月の同級王座決定戦以来、約10カ月ぶりのリングを迎える井上は、4団体統一スーパーバンタム級王者の兄・尚弥が見守る中、過去一の強豪とも言われるアンカハスを相手に初防衛を成功させることができるでしょうか?

そんな井上に挑むジェルウィン・アンカハスはIBFスーパーフライ級王座を9度も防衛した名手で、2016年〜17年位は現世界4団体統一スーパーバンタム級王者の井上尚弥とスーパーフライ級の世界王者として並び立っていました。戦績は34勝(23KO)3敗2分。米ラスベガスで10ヶ月、フィリピン国内で3ヶ月のトレーニングを積み、母国にベルトを持ち帰るべく万全の仕上がりで試合に挑みます。予想オッズは、井上勝利1.34倍、ヘルウィン・アンカハス3.14倍と井上優勢の予想です。

【Live Boxing 7 WBA世界バンタム級王座戦:井上拓真 vs. ジェルウィン・アンカハス予想オッズ】
Live Boxing 7 WBA世界バンタム級王座戦:井上拓真 vs. ジェルウィン・アンカハス予想オッズ
※オッズは21午後3時現在

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“衝撃KO”で世界を驚愕させた中谷潤人は、次なるステージ「バンタム級」に挑戦!

中谷潤人

そして、セミファイナルでは前WBO世界スーパーフライ級王者でWBC世界バンタム級1位の中谷潤人が、初防衛を目指す王者のアレハンドロ・サンティアゴに挑みます。井上尚弥、田中恒成に続く、日本人選手3人目となる全勝での世界3階級制覇を狙う中谷は、モンスターこと井上尚弥に次ぐ日本のエースとなれるか注目が集まります。中谷はプロ26戦全勝を誇るサウスポーの強打者で、2020年にWBO世界フライ級王座を獲得し、2度の防衛を果たし昨年5月にWBO世界スーパーフライ級王座を獲得しました。同年の9月に初防衛に成功すると、王座を返上し、1階級上げたバンタム級へと転向。世界3階級制覇へ向け、新たな階級の初戦を勝利で飾ることができるでしょうか?

中谷の対戦相手となるアレハンドロ・サンティアゴは、昨年7月に井上尚弥と激闘を演じた5階級王者のノニド・ドネアに判定勝ちして王座を奪取しました。今回が初の防衛戦となるサンティアゴは、身長159cmと小柄ですが、手数が多く、出入りの激しい戦いで相手を追い詰めます。172cmの長身サウスポーである中谷に対して、どのような戦いを見せるのか注目です。予想オッズは、中谷勝利1.15倍、サンティアゴ勝利5.52倍と中谷優勢の予想。世界4団体のベルトを日本勢が席巻できるか期待が高まります。

【Live Boxing 7 WBC世界バンタム級王座戦:中谷潤人 vs. アレハンドロ・サンティアゴ予想オッズ】
Live Boxing 7 WBC世界バンタム級王座戦:中谷潤人 vs. アレハンドロ・サンティアゴ予想オッズ
※オッズは21午後3時現在