オンラインカジノの種類

オンラインカジノでは様々な種類のゲームが用意され、プレイヤーは自宅にいながら楽しめ、また儲けることもできます。では、オンラインカジノではどのようなゲームが楽しめることができるのか?ランドカジノに引けを取らない数々のゲームを簡単にご説明します。

スロット

スロット
カジノの定番中の定番と言えば、スロットでしょう。「アイアンマン」や「超人ハルク」をはじめ、人気映画作品の登場人物やアニメなどが数多く登場しています。日本でも非常に馴染みが深く、日本では「パチスロ」として楽しまれています。ただ、日本のパチスロと大きく異なる点は、パチスロには存在するスロットの回転を止めるストップボタンが基本的にはない点です。なので、難しいテクニックやルールなどはオンラインカジノでは必要ありません。お金を投入してスロットをひたすら回すだけです。そして、日本のパチスロと異なる点もう一つの点は、オンラインカジノのスロットには「ジャックポット」があることです。ジャックポットとはいわゆる「大当たり」のことで、世界中のプレイヤーが投入したお金の一部がストックされ、それがある程度たまった時点で、幸運なプレイヤーがそのお金をもらうことができます。「プログレッシブジャックポット」とも呼ばれ、一夜にして億万長者になるチャンスがあります。実際、ジャックポットでは数十万から数億円まで様々な当選額があり、実際にこのジャックポットで億万長者の仲間入りを果たした日本人プレイヤーもいます。

ルーレット

ルーレット
海外の映画などのワンシーンでよく見られるのが、カジノでルーレットをプレイする場面です。ディーラーがホイールを回転させてそこにボールを投入し、どの番号にそのボールが入るかを予想するというシンプルなゲームです。そして、賭け方によって配当が大きく異なるので、どの賭け方で勝負するのか?がオンラインカジノでルーレットを楽しむ上で重要なポイントとなってきます。賭け方と配当(倍率)は以下のようになっています。当てにくいほど倍率が当然上がります。
【ルーレットの主な賭け方と配当(倍率)】
ストレート(36倍):数字を1つだけ選んで賭ける
スプリット(18倍):隣り合う2つの数字に賭ける
ストリート(12倍):横一列の3つの数字に賭ける
コーナー(9倍):4方向にある4つの数字に賭ける
シックスナイン(6倍):横2列にある4つの数字に賭ける
ダース(3倍):1~12、13~24、25~36の3つのいずれかに賭ける
その他(2倍):1~18 or19~36、赤or黒、偶数or奇数などの2択で賭ける

ブラックジャック

ブラックジャック
オンラインカジノにおけるトランプゲームの定番で、ルールも多くのプレイヤーが知っているなじみの深いカードゲームです。カードを配る人(ディーラー)とプレイヤーの間で勝負が行われ、配られたカードの合計が「21」に近い方が勝つというシンプルなゲームです。カードの2~10まではそのままの数字ですが、絵札は10でカウントします。エース「1」は11か1でカウントします。配られたカードがエースと絵札の場合は「ブラックジャック」となり、最も強い役となります。ディーラーに配られた2枚のカードのうち、1枚はオープンとなっているので残りの見えない方の数字を予想しながら、プレイヤーはもう一枚もらうか、最初に配られた2枚で勝負するのかを決めます。手持ちのカードの合計が21を超えてしまえば「バースト」となり、無条件に負けとなります。

バカラ

バカラ
バカラと言えば「大金が動く」というイメージがあり、大きな勝負をする人が多い傾向にあるようです。ハイリスク・ハイリターン型のカードゲームと言えるでしょう。ハイリスクとは、「バカラの帝王」と呼ばれた大王製紙の井川意高前会長のようにはまってしまい、勝ち過ぎて負け過ぎた結果、カジノで合計106億円もの大金を損出してしまうこともまれにあるということです。これはランドカジノでのできことですが。それほど人々を魅了する力を持っているのがバカラなのです。バカラは日本におけるトランプゲーム「おいちょかぶ」(かぶ)と同じようなルールで、2枚のカードの数字の合計が「9」に近い方が勝ちとなります。エース(1)~9まではそのままの数字で、10から絵札はその1の位の数字となります。オンラインカジノでのバカラは、①プレイヤーが勝つ②ディーラーが勝つ③引き分けのうち一つに賭けるだけの非常にシンプルなものです。

ポーカー

ポーカー
トランプゲームで最も多くの人が楽しんだことのあるゲームがポーカーでしょう。オンラインカジノにおいても、自分の持つカード5枚で様々な役を作って勝負するのがポーカーです。ポーカーは世界選手権など行われるなど世界的にも人気なカードゲームで、世界中で開催されているポーカー大会だけで生活するプロのポーカー選手もいるほどです。もちろん、オンラインカジノではこのポーカーにお金を賭けて稼ぐこともできます。役を作って勝てば、獲得金額を倍々にできるゲームが用意されていてそれは極めてシンプルなものです。表示されたカードの数字よりも大きな数字のカードを選べば、獲得金額が倍となります(負ければ、獲得金額が没収される)。途中でやめることもできますが、この倍々ゲームで一挙に大きく稼ぐこともできるのがポーカーの魅力でしょう。ポーカーの役の主なものは以下の通りです。
【ポーカーの主な役(倍率が低い順)】
ツーペアー:同じ数字のものが2組揃う
スリーカード:3枚同じ数字のカードがある
ストレート:絵柄は関係なくカードの順番に並んでいる(例:3、4、5、6、7)
フラッシュ:同じ絵柄のものが5枚揃う(例:ハートの2、4、7、9、キング)
フルハウス:ツーペアーとスリーカードがそろう
フォーカード:同じ数字のカードが4枚揃う
ストレートフラッシュ:同じ種類のカードで数字の順番に並んでいる
ロイヤルフラッシュ:ストレートフラッシュがA、10、ジャック、クイーン、キングとなる

クラップス

クラップス
クラップスと言えば「サイコロ」です。日本でいうなら「丁か半か?」とよく時代劇やヤクザ映画のシーンで見かけます。実はこのクラップスはカジノのゲームの中で最も歴史が古く、12世紀ごろに中近東で行われていたクラップスが欧州へと広がり、世界中で楽しまれるようになりました。クラップスはプレイヤーもディーラーも順番に2つのサイコロを振って、ゲームが進行します。簡単に基本的なルールを説明すると、まずパスラインに賭け金を置いて、投げ手(シューター)がサイコロを振ります(このことをカムアウトロールと呼ぶ)。その数が「7」か「11」となれば投げ手の即勝ち(ナチュラル、もしくはウィン)、その数が「2」「3」「12」となれば投げ手の即負け(クラップス)となります。これら以外の数字が出た場合は、投げ手を交代してゲームは続行されます。この時に出た数字はポイントと呼ばれ、次にサイコロを振る投げ手がそのポイントと同じ数字を出せば投げ手の勝利、「7」を出せば投げ手の負け(セブンアウト)となります。どちらか決着がつくまでサイコロを振り続けます。

麻雀

麻雀
オンラインカジノの一種とした方がいいと思われるものに、麻雀があります。若かれし時によく雀荘に通って「徹マン」に明け暮れた方も多いでしょう。日本では麻雀にお金を賭けることは賭博となってしまうため禁止されていますが、海外政府であるマン島政府のライセンスを受けて合法的に運営されている「DORA麻雀」では、実際にお金を賭けてオンライン上で麻雀を楽しむことが可能です。様々なトーナメント戦(大会)が行われており、優勝賞金は数十ドルから数千ドルまでと様々なカテゴリーが用意され、それぞれ大会ごとに設定されている参加料を支払うことで大会に出場することができます。また、自分で好きな卓と賭けるレート(1ドル~256ドル)を選択して人数が揃えばスタートします。勝負で勝ったプレイヤー(プラスになったプレイヤー)からのみ「場所代」として10%~15%が徴収されます。自分の麻雀レベルや賭けたい金額に応じてプレイできるのが特徴です。世界中の多くの麻雀ファンが気軽に楽しんでいます。

ライブカジノ

ライブカジノ
インターネットの高速化やテクノロジーの進化によって誕生したのが「ライブカジノ」です。実際に海外のカジノ、もしくはカジノスタジオなどで実物のカジノディーラーを相手にライブでカジノを楽しむことができます。カードゲームではディーラーが実際にカードを配る様子がライブ中継され、プレイヤーはそのディーラーを相手にゲームを進めます。なので、最もランドカジノに近い臨場感が自宅にいながら味わえるオンラインカジノの最高峰と呼べるでしょう。実際に生中継されているので、そして目の前にいるディーラーを相手にできるので安心感とともに親近感も生まれます。また、そのディーラーの癖なども出ることから、傾向と対策も行いやすいのがライブカジノです。これもオンライン特有のゲーム形態と言えるでしょう。ここで紹介したルーレットやバカラ、ブラックジャックなどが「ライブカジノ」で楽しむことができます。

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