【NetBet】アギーレジャパン、ついに始動！気になる最初の日本代表メンバーは？初戦はウルグアイ、第2戦はベネズエラと対戦！！

アギーレジャパン、ついに動き出す！ブラジルW杯ではグループリーグ敗退に終わったザックジャパンに代わり、メキシコ人のハビエル・アギーレ監督が日本代表監督に先月8月に就任しました。そして、5日に行われる国際親善試合の対ウルグアイ戦でアギーレジャパンは初陣を迎えます。

アギーレ監督は、2002年の日韓W杯と2010年の南アW杯でそれぞれメキシコ代表を率いてチームをベスト16進出に導きました。クラブの監督としては2006年から2009年まで昨シーズンリーガエスパニョーラを制したアトレチコ・マドリードの指揮官としても君臨し、優勝への礎を築きました。

スペインサッカーの特徴である「ポゼッション」「サイド攻撃」そして「全員守備・全員攻撃」の3本立てを信条としているアギーレ監督と、日本が目指すサッカーが一致したことがアギーレジャパン誕生の要因なのではないでしょうか。

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先日、アギーレジャパン最初となる代表メンバー23人が発表されました。注目の初選出組は5人で、FWは皆川佑介（広島）と武藤嘉紀（F東京）、MFは森岡亮太（神戸）、そしてDFは坂井達弥（鳥栖）と松原健（新潟）がそれぞれA代表に選ばれました。残念ながら、ザックジャパンで主将も務めた長谷部誠（フランクフルト）はひざのケガのため代表から離脱することが発表されました。

【アギーレジャパン代表メンバー一覧表】

※「スポーツナビ」より抜粋

ずいぶんとフレッシュな顔ぶれになりましたね。DF内田篤人（シャルケ）、MFの山口蛍（C大阪）と青山敏弘（広島）、先月の試合で脳震とうのため途中交代したMF香川真司（ドルトムント）はケガの影響で今回の招集が見送られ、これまで日本代表を長く支えてきた遠藤保仁（G大阪）の名前が消えてしまったのが残念ですが、世代交代を積極的に推進することを明言しているアギーレ監督の方針下では仕方のないことでしょう。

さて、今回の日本代表で注目したいのが初選出FWコンビの皆川と武藤です。皆川は中央大出身、武藤は慶大の現役4年生とともに全日本大学選抜にも選ばれた大学サッカーで活躍してきた選手です。この二人のストライカーにブラジルW杯で克服できなかった“決定力”向上を期待したいものです。

皆川は、186㌢の大型FWで大きな体を生かしたポストプレーや、前線でのハードワークをプレー信条とした選手です。皆川は「日本代表メンバーに選出されて、正直、驚いています。プロでの試合経験が少ない中で選ばれたのは、監督やスタッフ、チームメートのおかげだと思っています。日本代表では自分の力をすべて出し切り、アピールしたい」とコメント。

対する現役慶大生の武藤は、スピードを生かした縦への突破力に優れたJリーグのルーキーで、さらにフィジカルの強さも身に付けてきており、独特の得点感覚と攻守にわたる幅広い貢献的なプレーに期待です。“イケメン”としても注目されている武藤は「代表でも萎縮することなくやっていきたい」とコメントし、全身全霊でアギーレジャパンでもその存在感をプレーでも示してくれることでしょう。

もちろん、ブラジルW杯の屈辱を肌身で感じているGK川島永嗣（スタンダール）、DF長友佑都（インテル）、FW本田圭佑（ミラン）など経験豊富な欧州組からも目が離せません。