【bet365】PGAツアー選手権2016:ブックメーカー発表の優勝最有力はD・ジョンソン!マキロイ、デイ、スピースとともに松山英樹の名前もトップ8に!!

昨年のツアー選手権を制し、フェデックスカップ王者となったジョーダン・スピース

PGAツアー選手権ロゴ米国男子ゴルフツアーのプレーオフファイナル「PGAツアー選手権2016」がジョージア州アトランタのイーストレイクゴルフクラブで9月22日から開催されます。シーズンを通して活躍した「フェデックスカップ・ポイント」上位30名だけが参加する大会です。

9月8日から11日に行われた米国男子プレーオフ第3戦「BMW選手権2016」では、ダスティン・ジョンソンが優勝して「フェデックスカップ・ポイント」でパトリック・リードを逆転しました。

BMW選手権優勝のダスティン・ジョンソン

今シーズンの優勝数では、D・ジョンソンが3勝(「PGAツアー選手権」で2戦連続優勝がかかる)で、かたやP・リードは1勝で、かつ「BMW選手権」で13位タイであったことも優勝を占うには考慮すべきかもしれません。

パトリック・リード(リオオリンピック時)

P・リードは今シーズン27戦に出場し、安定的に成績を残し、わずか1勝ですがここまで「フェデックスカップ・ポイント」首位を守り、惜しくも最終戦を前に2位に順位を下げましたが、主力選手が欠場する中、オリンピックにも出場しているという事実は最終戦に驚異の粘りを発揮しても驚きはないでしょう。ただ、昨年のこの試合の成績を見みると、D・ジョンソンが5位タイ、P・リードが27位タイで、この2人のどちらかならD・ジョンソンが有利でそうです。最後に笑うのは誰なのでしょうか?

松山英樹

ベット365では、日本人としてはオリンピックでプレーを見ることができなかった松山英樹のツアーファイナル優勝の姿をぜひ見たいところですが、松山を含めた他の優勝候補を見るために、ブックメーカー「bet365」で優勝予想オッズが出ていますのでそれを元に見ていきたいと思います。

【ツアー選手権2016優勝オッズ】
ツアー選手権2016優勝オッズ
※オッズは19日午前9時現在

<優勝者予想オッズトップ8と最新フェデックスカップ・ポイント>
(1)ダスティン・ジョンソン:5.00倍(5189p、フェデックスカップ・ポイント1位)
(2)ローリー・マキロイ:6.00倍(3223p、同6位)
(3)ジェイソン・デイ:10.00倍(3409p、同4位)
(3)ジョーダン・スピース:10.00倍(2771p、同7位)
(5)アダム・スコット:11.00倍(3479p、同3位)
(6)ポール・ケーシー:17.00倍(3252p、同5位)
(7)パトリック・リード:19.00倍(4203p、同2位)
(8)松山英樹:29.00倍(1856p、同17位)

やはり、「bet365」の優勝予想と「フェデックスカップ・ポイント」でも堂々1位のD・ジョンソンが試合の中心となりそうです。そして、2番手には意外にも前年覇者、前年年間王者のJ・スピースではなくR・マキロイ、3番手にはJ・スピースと3強とされるもう1人のJ・デイがランクインしました。やはりここには「フェデックスカップ・ポイント」が影響していそうです。デイは「BMW選手権」では途中棄権しているので、試合後からのオープンウィークでどれだけ復調しているのか気になるところです。

ジェイソン・デイ

3番手タイは、今記事の冒頭で写真が出ているJ・スピースです。ポストシーズンに入って去年の覇者としての成績からするといまいちと表現せざるを得ません。ただ、去年もオープンウィークを挟み挽回してきたことを考えると、2連覇もあり得るかもしれません。

そして、5番手に名前が挙がっている日本でもおなじみA・スコットです。シーズン前半の成績にばらつきはあるものの、やはりポストシーズン近辺から調子が急上昇していることは、3戦連続して4位タイ、4位、4位タイという順位をみれば納得です。その勢いとコースは違いますが、2006年の「PGAツアー選手権」を制しているという実績もこの時期に強い選手と言えるかもしれません。

アダム・スコット(PGAツアー選手権2006優勝)

2番手はR・マキロイです。ポストシーズンに入り、プレーオフ第2戦目の「ドイツバンク選手権」で今シーズン初優勝し、一気にランキングを4位にあげました。

昨年の怪我の影響からやっと復活したかに思えたR・マキロイは、「BMW選手権」ではまさかの42位タイでした。果たして、オープンウィークをどう過ごし、最終戦の活躍はあるのか楽しみです。

ローリー・マキロイ

そして、やはり最後に日本の雄・松山英樹についても見ていきたいと思います。なんと強豪と肩を並べる8位に「bet365」の優勝オッズではランクインしました。7位のP・リードとはオッズ差はあるものの、堂々の優勝候補ダークホース筆頭と言えると思います。

さて、「フェデックスカップ・ポイント」では17位と少し優勝オッズTOP5の選手と比べる見劣りするかもしれませんが、ポストシーズン前の「全米プロゴルフ選手権」では4位タイ、その次の「ウィンダム選手権」では3位タイとオリンピック出場を辞退したことをしっかりと成績につなげていました。この2戦のゴルフをオープンウィークで取り戻していることを信じて、石川遼の国内での活躍にも刺激を受けていることも期待しながら「PGAツアー選手権」での優勝争いをぜひ見たいと祈りたいと思います。

「PGAツアー選手権2016」優勝の行方と年間王者は誰なのか注目です。

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