【10Bet】ウェイストマネジメントフェニックスオープン2019:復調の兆しを見せる松山英樹はブックメーカー発表の優勝オッズで3番手予想

今季初優勝を狙う松山英樹

アメリカ西部に広がる砂漠のオアシスで、今年も絶大な人気を誇るウェイストマネジメントフェニックスオープンが開催される時が近づいてきました。2019年のフェニックスオープンは1月31日(木)に開幕し、2月3日(日)に決着の時を迎えます。

10Bet Logo世界中に2,500万人以上のユーザーを持つオンラインカジノグループに属するブックメーカー「10Bet」が優勝オッズを発表していますので、その数字を参考に大会展望をご紹介していきます。

「世界最大の観衆」の前で戦う大会、フェニックスオープン

TPCスコッツデール(大会会場)

真冬のアメリカ西部を代表する砂漠のリゾート地、アリゾナ州スコッツデールで開催さるウェイストマネジメントフェニックスオープン。1932年にアリゾナオープンとしてスタートした同大会は、PGAツアーの中でもトップクラスの人気を誇り、世界一ギャラリーの入る大会として知られています。

毎年60万人以上も訪れるため、会場は観衆で超満員。そして驚くべきことに、ここ10年はアメリカでもっとも盛り上がるスポーツイベントであり、アメリカ中がテレビにくぎ付けになるとまで言われているNFL(ナショナル・フットボール・リーグ)の全米王者決定戦、スーパーボウルとツアー最終日の日程が被っているのです。

もし違う日付に開催されていたらどれほどの観衆を集めるのかわからないほどでしょう。「芝生上の最高のショー」という呼び声も決して伊達ではありません。

前年度はウッドランドがプレーオフを制し優勝!松山は怪我により途中棄権となる

ゲイリー・ウッドランド(昨年度優勝セレモニー)

2018年のフェニックスオープンを制したのはアメリカのゲイリー・ウッドランド。2013年以来となるPGAツアー優勝を成し遂げました。

ウッドランドは最終日に7アンダーの64打を記録して2位と2位打差の首位でホールアウト。17,18番ホールでバーディーを決めて首位に並んだチェズ・リービーとのプレーオフに持ち込まれました。そして18番ホールで行われたプレーオフでリービーを上回り、勝利を手にしています。

ウッドランドは185㎝、91㎏という強靭な体格から繰り出される平均300ヤード越えのロングドライブが売りの選手です。大学時代にはバスケットボールにも取り組み、ゴルフとの二刀流で好成績を残したことでも知られています。

なお2016、2017年と同大会で連覇を果たしていた松山英樹は2日目スタート前に左手親指付け根の痛みのために棄権となりました。

優勝オッズ

【ウェイストマネジメントフェニックスオープン2019優勝オッズ】
ウェストマネジメントフェニックスオープン2019優勝オッズ
※オッズは30日午前7時現在
10Bet 登録方法

ブックメーカー「10Bet」が発表したウェイストマネジメントフェニックスオープン2019の優勝オッズによると、ジョン・ラームが8.00倍で優勝最有力に挙げられています。

2番手にはジャスティン・トーマスで10.00倍、そして3番手には松山英樹で12.50倍と続いています。

松山、苦難の1年を乗り越え栄光の地で再び世界のトップに殴り込みをかける

松山英樹

2016年、2017年にフェニックスオープンで2連覇を果たし、6月には自身最高となる世界ランキング2位に入るなど、松山にとって同大会はそのキャリアにおける非常に重要な成功を得た場所となりました。

しかし、2018年に3連覇を期して臨んだ同大会で左手親指の付け根の痛みが生じたことで棄権となり、その後も怪我に苦しんで3シーズンぶりとなる年間未勝利に終わり、1月21日発表の世界ランキングでは33位にまで落ちています。

試練の1年を過ごした松山の復活の舞台として、そのPGAツアー5勝のうち2つを挙げているフェニックスオープンはまさにうってつけの場所となるはず。日本ゴルフ界のエース松山が再びその真価を発揮する時を日本中が待ち望んでいます。

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