【188BET】MLB2018ポストシーズン:ワールドシリーズを制するのはレッドソックスか?前年王者のアストロズか?ドジャースやブルワーズも猛追!

前田健太(ドジャース)

世界最高のスポーツ大国アメリカで屈指の人気を誇るプロ野球リーグ、MLB。そのレギュラーシーズンが終了し、世界王者を決める戦いであるポストシーズンがスタートしようとしています。

2018年のポストシーズンは現地10月2日のワイルドカードゲームで幕を開け、10月4日からの地区シリーズ、10月12日からのリーグ優勝決定シリーズを経て、10月23日から行われるワールドシリーズで2018年のワールドチャンピオンが決定されます。

188BET ロゴ超人ばかりが集うこの驚異的な戦いを勝ち抜き、2018年の世界最強の座を勝ち取るのはどのチームとなるでしょうか。ブックメーカー「188BET」が優勝オッズを発表していますので、その数字を参考にポストシーズンの展望をご紹介していきます。

2017年はアストロズが初の世界王者に!

アストロズ(昨年度優勝セレモニー)

激戦続くポストシーズンを勝ち抜き、2017年のワールドシリーズに駒を進めたのはヒューストン・アストロズとロサンゼルス・ドジャース。

レギュラーシーズンではアストロズがアメリカンリーグ西地区、ドジャースがナショナルリーグ西地区を制覇。アストロズは2005年以来2度目、ドジャースは1988年以来19回目のワールドシリーズ進出となりました。

ドジャースには前田健太と、7月31日にマイナーリーグ所属選手3選手と交換トレードにより加入したダルビッシュ有と2人の日本人選手が所属。特にダルビッシュはワールドシリーズ制覇を睨み、そのための切り札の1つとしての大きな期待がかかる存在でした。

一方のアストロズにはシーズン途中に青木宣親がトロント・ブルージェイズに移籍したため日本人選手はいないものの、横浜DeNAベイスターズに在籍していたユリエスキ・グリエルのほか、MLB最強のリードオフマンとの呼び声の高いホセ・アルトゥーベや2011年のサイ・ヤング賞受賞者ジャスティン・バーランダ―、2015年の同賞受賞者ダラス・カイケルといった超一流選手を多く集めた強力な陣容を誇るチームです。

ドジャースのホームで行われた第1戦を制したのはドジャース。大エースのクレイトン・カーショウがアストロズ打線を1失点に抑え、先勝しました。しかし第2戦で延長11回まで及ぶシーソーゲームをアストロズが勝利すると、アストロズのホームで行われた第3戦ではダルビッシュが炎上し敗戦。

ダルビッシュ有(ドジャース)

その後第4戦をドジャース、第5戦をアストロズ、第6戦をドジャースが取り、最終戦となる第7戦にもつれ込みました。

そこでドジャースの先発に選ばれたのはダルビッシュ。第3戦で敗れた汚名返上の絶好機を迎えたダルビッシュでしたが、ここで2回までに5失点を喫するというさらなる失敗を喫してしまい、チームも敗戦。ドジャースが久しぶりのチャンスを逃す一方で、アストロズは1962年の創設から56年目にして初めてのワールドチャンピオンの座に輝いています。

レッドソックスが優勝最有力!前田のドジャースは3番手予想

【MLB2018ワールドシリーズ優勝オッズ】
MLB2018ワールドシリーズ優勝オッズ※オッズは2日午後2時現在
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「MLB2018最新オッズ情報」byウィリアムヒル

ブックメーカー「188BET」が発表した2018年のMLBワールドシリーズ優勝オッズでトップに立ったのはボストン・レッドソックス。アメリカンリーグ東地区を100勝越えと独走し、優勝を決めた名門に4.30倍のオッズが付けられました。

レッドソックスと僅差で2番手に挙げられたのは昨年度のワールドチャンピオン、ヒューストン・アストロズ。レッドソックス同様に100勝越えをするほどの実力を見せ、大谷翔平擁するロサンゼルス・エンゼルスも所属するアメリカンリーグ西地区を制した王者のオッズは4.40倍となっています。

3番手は、昨年度ワールドシリーズで涙を飲んだ前田健太を擁するロサンゼルス・ドジャースとブルワーズが並んで7.50倍となりました。今シーズンからダルビッシュ有が所属するシカゴ・カブスは6番手タイの11.0倍となっています。

優勝の切り札が期待以上の活躍を見せたレッドソックス、世界制覇なるか

J.D.マルティネス(レッドソックス)

アメリカンリーグ東地区の優勝を9月21日に早々に決め、3連覇を達成したレッドソックス。それも宿敵ニューヨーク・ヤンキースのホームでの優勝決定とあって、その喜びもひとしおのものとなりました。

レッドソックスは6年間で4度目の地区優勝。レギュラーシーズンにおける同地区ではまさに最強の地位を築き上げたといえるでしょう。しかし、過去2年のポストシーズンは地区優勝シリーズで連続敗退。短期決戦でのもろさを露呈しています。

注目の選手は何といってもJ.D.マルティネス。優勝の切り札としてアリゾナ・ダイアモンドバックスからオフに獲得した同選手は、打率3割3分、本塁打43本、打点130とまさにチームを牽引する大活躍ぶり。

レッドソックスは2013年以来となるワールドシリーズ制覇を果たし、3度目の正直となるでしょうか。

アストロズ、史上初の連覇へ!レギュラーシーズンは連続100勝越えを達成

ユリエスキ・グリエル(アストロズ)

昨シーズンはワールドシリーズ制覇というチーム史上初となる快挙を達成したアストロズ。今シーズンもその勢いは衰えることなく、2年連続となる年間100勝を達成するなど2連覇へ順調にその歩を進めています。

元横浜DeNAのグリエルも一塁手として今年も活躍を見せ、9月には打率4割6分2厘、3本塁打、10打点で週間MVPを獲得するなどチャンピオンチームの主力として見事な働きぶりを見せました。

チーム史上初の制覇の次は史上初の連覇へ。アストロズの成長はまだまだ限界を見せてはいません。

切り札ダルビッシュを欠くカブス、厳しい短期決戦を勝ち抜けるか

ダルビッシュ有(カブス)

2016年以来となるワールドシリーズ制覇を目指すカブス。2015年、2017年もリーグ優勝決定シリーズまでは進出できており、安定して高い結果を残せています。

カブスはオフに先発の補強としてダルビッシュ有を獲得。6年契約で総額1億2600万ドルという大型契約を結びました。

しかし右ひじの故障により今シーズンは8登板で1勝3敗とほとんど活躍することはできず、手術により残り試合の登板は回避することに。

それでも9月28日現在でジョン・レスターが18勝、カイル・ヘンドリックスとホセ・キンタナが13勝を挙げるなど、戦力を立て直して見事ポストシーズンへ進出に成功。2016年に長年の呪いを打ち破って優勝を遂げた時のように、再びカブスは世界の頂点に立つことができるでしょうか。

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