今更ではありますが、1896年に第1回オリンピック(アテネ)から始まったスポーツの祭典オリンピック。バスケットボールが採用されたのは1936年であり、意外と歴史が古いということも驚きではありますが、1936年ベルリン大会からバスケットボール男子が実施されました。米国が19大会のうち15大会で金メダルを獲得し、プロ選手が初めて参加した92年バルセロナ大会ではNBAのスター選手をそろえ「ドリームチーム」と呼ばれた。女子は76年モントリオール大会から正式種目となり、世界的にも王道のスポーツとなったわけです。また、今大会から新種目として「3×3(スリー・エックス・スリー)」が採用されます。5人制の半分以下のコートを使い、3人対3人で対戦する新型バスケのイメージでありますが2007年に国際バスケットボール連盟が正式競技種目とし、世界大会には180を超える国・地域が参加しており、スポーツとしても人気のある種目となります。
東京オリンピックでは2種目のバスケットボールを楽しめますが、展望を「1xBet」でご覧頂きながらご紹介に移りたいと思います。
5人制バスケットボールでは八村塁が閃光を放つことができるのか?
5人制バスケは1番メジャーなバスケットボール種目です。男子はアメリカが15回優勝の直近3連覇中、女子もアメリカが8回優勝6連覇中の独壇場でありますし、アメリカとしてはバスケットボールが強豪であることを誇りに感じていますので絶対に負けられないところです。アメリカの鉄壁を崩す国は現れるのでしょうか。アメリカが強いということは最早言わずもがなでありますが今回の日本は少し違いますという結果にしたいでしょう。日本代表選手は以下のメンバーになります。
富樫勇樹 / PG(千葉ジェッツ)
比江島慎 / SG(宇都宮ブレックス)
八村塁 / SF(ワシントン・ウィザーズ / NBA)
ベンドラメ礼生 / PG(サンロッカーズ渋谷)
渡邊雄太 / SF(トロント・ラプターズ / NBA)
金丸晃輔 / SG(島根スサノオマジック)
馬場雄大 / SF(メルボルン・ユナイテッド / NBL)
ギャビン・エドワーズ / PF(千葉ジェッツ)
田中大貴 / PG(アルバルク東京)
シェーファーアヴィ幸樹 / C(シーホース三河)
渡邉飛勇 / PF(琉球ゴールデンキングス)
張本天傑 / SF(名古屋ダイヤモンドドルフィンズ)
ベタではありますがNBAからの参戦の2名がなんとも輝かしいです。この2名でリードしながらも良い結果につながることを期待したいです。重要なオッズはさすがの強豪国アメリカの圧倒的に支持の高いオッズで1.44倍です。NBAのスペシャルメンバーではないもののそうでなくても強い頼りになる選手はたくさんいます。次にオーストラリアの8.00倍で同一のフランス8.00倍です。スペインの9.00倍で一桁台の国は以上となります。しかしながらほぼアメリカの一人勝ち状態であることには間違いありません。肝心の日本はというと252.00倍と少し希望は薄いですが、過去の日本に比べたらスター選手もゼロではありません。
【東京オリンピック バスケットボール男子金メダルオッズ】
※オッズは26日午前11時現在
三人制バスって3 on 3じゃないの?
今回5人制だけでなく新採用となり注目を集めている三人制バスケですがいくつかの名前が混在し、一体どれが正式名称なのか、それぞれの違いは何か、と混乱しているひとも少なくないかもしれません。基本的に、三人制バスケの呼び名でよく使われるのは、「スリーオンスリー」「スリーバイスリー」「スリーエックススリー」の三種類です。「スリーオンスリー(3 on 3)」と聞くと1番しっくりくる方が多いのではないでしょうか。3 on 3は3人制バスケの中でも1番有名でストリートバスケというイメージですが5人制バスケと区別されています。3 on 3はストリートから産まれただけにはっきりとしたルールはありませんでした。そこで国際バスケットボール連盟FIBAが、この三人制バスケ(スリーオンスリー)の世界統一ルールを定め、世界中の誰でも共通のルールで対戦できる環境を整備し、2007年から「正式競技種目」として扱われるようになりました。そのためFIBAの基準にのっとった「公式」の三人制バスケの名前を「3×3」と表記、当初読み方は「スリーバイスリー」となったわけです。ストリートでルールが明確になっていないものを「3 on 3」という形に分類されています。
小学生で通称「ミニバス」と言われた「ミニバスケットボール」でも3人制を採用されてきたので、今後普及される可能性と期待が秘められた種目と言っても過言ではありません。
さて、3×3での強豪国はというと以下の通りです。
1位:オーストラリア
2位:スペイン
3位:アメリカ
4位:ナイジェリア
5位:スロベニア
6位:フランス
7位:イタリア
8位:アルゼンチン
9位:ドイツ
10位:チェコ
11位:日本
12位:イラン
このように発表されていて相変わらず日本のバスケットボールはなかなか上位に上がれないところは現状でありますが、3人制になると世界ランキングはアメリカが1位ではありますがアメリカが不在など予想としてはまだまだわかりません。オッズにおいてもスロベニアが1番支持が高く2.248倍となっており、5人制の様にアメリカが独走してしまいそうなオッズにまでは及ばないです。次にラトビアは3.74倍で予選プールで日本は既に18−21で敗れています。しかしながら惨敗とまではいかないところが期待をしたいところです。日本の金メダル予想では26.00倍と苦しいオッズではありますが、先日女子では世界ランク1位のフランスに快勝したのでまだまだ番狂わせ、大穴を期待します。
【東京オリンピック バスケットボール3×3男子金メダルオッズ】
※オッズは26日午前11時現在
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