東京オリンピックでも注目!近代五種とは?

日本ではあまり知られていない近代五種。しかし、近代五種はオリンピックの正式種目であり、ブックメーカーでも扱われています。

そこで今回は、近代五種がどのようなスポーツなのかについて解説していきます。

近代五種とは?

近代五種とは1日に1人の選手がなんとフェンシング・水泳・馬術・レーザーランのすべての競技をこなすハードな種目です。

競技人口が少ないことから日本ではあまり知られていない近代五種ですが、実は近代五種は古くから存在しています。

近代五種は、古代オリンピックで行われたペンタスロンをまねて考案されたスポーツであり1912年ストックホルム大会からオリンピックの正式競技として採用されるようになりました。競技人口は、世界で約14,000人となります。一方で日本の競技人口は男子25人、女子6人の計31人とかなり少なく、まだまだ知名度は高いとは言えません。そのため、近代五種は歴史のあるスポーツではありますが「キングオブマイナースポーツ」と呼ばれることもよくあります。

近代五種でベッティング

近代五種はもちろんブックメーカーでも扱われています。近代五種はまだまだ主流なスポーツではないため、オッズの種類が限られてしまいますが、金メダル予想オッズ(男子・女子)がメインのオッズとして注目されています。

Cherry Casino Japanなどの人気のブックメーカーでは、近代五種をはじめとした多数のスポーツを扱っています。ぜひ東京オリンピックではスポーツ観戦だけではなく、スポーツベットも同時に楽しんでみるのもいいかもしれません。

近代五種の注目選手

ここでは注目の日本人選手を紹介します。

朝長なつ美選手
女性の近代五種選手としてもっとも注目されているのが、朝長なつ美選手です。朝長なつ美選手は元は競泳、陸上を中心にトレーニングをしていましたが、2012年にスカウトされたことをきっかけに近代五種に転向しました。そして、競技歴わずか4年でリオデジャネイロオリンピックに出場し、日本選手として過去最高の13位という好成績を残しています。東京オリンピックでも活躍が期待されている選手の1人だといえます。

岩元勝平選手
岩元勝平選手は競泳から近代五種に転向した選手です。

2014年のインチョンアジア大会では銅メダルを獲得した実力の持ち主であり、リオデジャネイロオリンピックにも出場しています。

また、2018年3月のワールドカップ第2戦で男子歴代最高位となる6位入賞を果たすなど、世界で活躍する選手の仲間入りとなりました。東京オリンピックでもメダルの獲得が期待されています。