東京オリンピックも折り返し、メダル争奪戦も佳境に入りました。サッカー男子は28日行われた予選リーグの最終戦で、フランスに4対0で快勝し、3連勝としてグループ1位で決勝トーナメント進出を決めました。これで決勝トーナメントに進出する8チームが出揃いました。8強となるのは下記の8ヵ国です。
グループA
1位：日本
2位：メキシコ
グループB
1位：韓国
2位：ニュージーランド
グループC
1位：スペイン
2位：エジプト
グループD
1位：ブラジル
2位：コートジボワール
先述しましたが日本は予選トーナメント最終戦で強豪フランスに快勝しました。日本はグループAでありましたが、このように強豪が予選リーグで敗退となるのは少なくありませんでした。
やはり決勝トーナメントでは数ある強豪が待ち構えていますので、日本はメダルに手が届くのかどうかについても「1xBet」でご参考頂いて紹介に当たりたいと思います。
金メダルに一番近い存在はスペインか？
予選リーグでは優勝予想上位にいたドイツやアルゼンチンが敗退となり激震が走ったことでしょう。また金メダル獲得の一番評価の高いスペインは2.332倍でありますが予選リーグは苦しい発進でエジプトとの一戦では怪我人も出てなかなか好スタートを切れずの状態でありました。苦しみながらもスペインはグループ1位通過でありましたが、決勝トーナメントはどうなるでしょうか。
また2番目の支持は南米強豪国ブラジルで2.564倍とスペインのオッズとそう大差なくどちらが金メダルでもあり得るといえます。ブラジルは予選リーグ最終節でサウジアラビアと対決となりましたが1点は取られたものの余裕残して首位通過となりました。肝心の日本代表は3番目の支持で6.50倍となっています。日本のサッカーレベルが上がっているということと、この湿度が高く気温も高いこの息苦しい気候に慣れているということも大きく有利に働くのではないでしょうか。ホームではありますが、無観客でありますので互いに大きく響かないと思われます。3番目予想といえどここは大きく金メダルを勝ち取ってもらいたいところです。
【東京オリンピック 男子サッカー金メダルオッズ】
※オッズは３０日午後１１時現在
決勝トーナメントはここに注目したい！
♢MF久保建英（レアル・マドリード）：U-24日本代表
今夏に20歳となった久保が母国での大舞台に臨みます。2020-21シーズンは前半のビジャレアル、後半のヘタフェでいずれも苦しい戦いを強いられたが、5月にはチームの残留を決定づける圧巻のゴールを叩きこみ、勝負強さを発揮。東京五輪に向けて本人も、「出場するからには優勝するつもりで。勝つことで個人として、そしてチームとして世界へのアピールにつながります。U-24日本代表の攻撃を牽引し、改めてその才能を世界に示したいところ。また彼の頭の回転の良さも持ち味で若きエースでありながらもチームを引っ張っていってくれることでしょう。
♢MF堂安律（PSV）：U-24日本代表
2017年、ガンバ大阪からフローニンゲンに渡り、2019年にはオランダの強豪PSVへとステップアップしたこちらも海外組の堂安です。PSVでは難しい時期を過ごしましたが、昨季はレンタル先のビーレフェルトで見事復活で活躍しています。ブンデスリーガ全34試合に出場し、5ゴール3アシストを記録して残留に大きく貢献したためチームにとってなくてはならない存在とアピールすることができたでしょう。良いイメージを持って東京五輪本大会に臨んでいます。U-24日本代表では久保と同様に絶対的な主軸であり、中盤のタレントとして攻撃面で違いをもたらすことが求められますが、これまでに度々五輪への強い思いをメディアで語ってきた彼は最大限に彼の情熱を披露してもらいたいです。
♢MFペドリ（バルセロナ）：U-24スペイン代表
スペインの至宝が東京五輪に参戦します。世界で優れた若手を表彰する2021年の『NxGn』で4位に入ったペドリですが、バルセロナ入りした2020-21シーズンに飛躍し成長を遂げています。若干18歳ながら公式戦52試合に出場しました。そして、今夏のEURO2020でも代表入りしただけでなく、レギュラーとして全6試合でプレーし、大会最優秀若手選手賞を受賞し若いだけでなく実績も積むことができています。スペインのルイス・エンリケ監督も「イニエスタすらできないこと成し遂げた」と脱帽。そのパスセンス、プレービジョン、運動量、戦術的インテリジェンスは驚異的。日本でも“魔法”を見せることでしょう。
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