【ピナクル】東京オリンピック2020:7人制ラグビー ジャパンセブンズとサクラセブンズの展望は?

オールブラックス

2019年のワールドカップから一気にラグビー熱が沸騰した日本ではありますが、今回の東京オリンピックはどうなるでしょうか。ワールドカップから俄ファンも含めラグビーの認知度が上がったと思いますし、サッカーとは違うフットボールの面白さを知ったきっかけとなりますが、オリンピックでは15人制ではなく7人制ラグビーとなりますが特徴などはどう違うのでしょう。

そもそも7人制ラグビーは15人制と同じ広さのコートを使用するため、一人ひとりに与えられるスペースが広いことが特徴です。そのため、15人制のように複数の選手が密集そして接触しあってプレーが行われるのではなく、ボールの動きが多く、スピーディーで早い試合展開が行われます。そのため素人目から見るとラグビーならではタックルやモールなど絡み合うという点も7人制においては若干ですが少なく感じるかもしれません。15人制ラグビーであると先述の通りコンタクトが非常に多いため、回復の時間を考えるとオリンピックの日数には合わないため、試合数をこなすことが出来る7人制ラグビーが採用となりました。

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では7人制ラグビー「セブンズ」の大会展望をオンラインブックメーカー「Pinnacle」でご覧頂きながらご紹介に移りたいと思います。

男子は前回王者のフィジーと激突

ジャパンセブンズ

会場は東京スタジアムで、出場するのは男子、女子各12チーム。どちらも、4チームずつの3組(プール)に分かれて各組総当たり戦を実施し、各上位2チームと、3位チームのなかで成績が良かった2チーム、計8チームがメダルをかけた決勝トーナメントに進む。日本代表メンバーは先月に内定され12名が発表されました。一昨年の感動を呼んだW杯メンバーはいませんでした。世代交代なのか契約上のことであるとか、国籍のことなどあると思いますので一概には言えませんがW杯メンバーがいないのは少し寂しくもあります。選手層をざっと見る限り帰化した選手も多く選手の層が厚く感じます。そのため日本人にはセブンズラグビーが合っていると言われているだけにその部分と帰化選手とのミックスでさらにクオリティの上がったプレーが見られるのではないでしょうか。

そして初戦対決はリオオリンピックで王者のフィジーと対戦します。男子日本代表はリオ大会で4強入りしたが、準決勝でフィジーに敗れていますのでここは勝ちたいところです。東京大会で男子日本は、同日の16時30分から予定されている2戦目で前回銀メダルのイギリスと対戦し、準々決勝進出をかけた一戦になるかもという27日にキックオフでカナダとぶつかります。27日午後からは順位決定トーナメントの戦いが始まり、準々決勝4試合も27日に予定されています。そして、28日が男子最終日となり、メダルをかけた熱闘が繰り広げられますが日程を見ただけでもハードなスケジュールです。

女子セブンズ

サクラセブンズ

女子セブンズ達は男子が終了後スタート。女子の試合は29日にキックオフとなり、オープニングゲームではフランスとフィジーが対戦します。サクラセブンズの愛称で知られる女子日本代表は初戦で前回大会金メダルのオーストラリアに挑戦します。同日夕方18時から予定されている2戦目では、ワールドラグビー女子セブンズシリーズでシーズン総合2位になったことがあるアメリカと対戦します。そしてプールC最終戦は30日、アジアのライバルでもある中国と直接対決する形となります。

女子も男子同様、2日目から順位決定トーナメントが始まり、30日夕方から準々決勝4試合が行われ、同様にハードなスケジュールです。そして、ラグビー競技最終日の7月31日は“スーパーサタデー”となり、女子のメダル争いが行われます。2019年ワールドカップのように大きな盛り上がりを見せて欲しいものです。

男女ともに金メダル予想はニュージーランドか?

女子ニュージーランド代表 Black Ferns

男女共に支持が高いのは圧倒的にニュージーランドとされ、男子の場合3.020倍でそこまでの圧倒的な差はないものの、女子の場合は群を抜いて有利とされていて1.340倍でこれでニュージーランドが金メダルを取らないことがあるのかと思われるほどのオッズです。ラグビーのニュージーランドといえばオールブラックスで男子ラグビーのイメージが強いですが女子のニュージーランド選手もレベルが高く世界的にもレベル違いなどの選手層の厚さです。もちろんニュージーランド伝統のHAKAも女性選手が踊るのもまた大迫力です。

女子ニュージーランド代表をBlack Fernsと呼び2014年の女子ラグビーW杯で大会4連覇を達成しており世界中の女子ラグビー選手が憧れ、尊敬を抱くスター軍団でもりあります。1度、パスやステップの動きは「これが女子?」と思うほどのスキルです。男子の2番目にはフィジーで3.240倍と1番のニュージーランドと大差がなく評価されています。女子の2番目ではオーストラリアで8.190倍で1番とは大きな差が生まれていてこれはレベルの差であることに間違い無いでしょう。日本代表は男女ともに上位予想ではありませんがワールドカップの時のような番狂わせが出ることもありますので、健闘を祈りたいと思います。

【東京オリンピック男子ラグビー金メダルオッズ】
東京オリンピック男子ラグビー
※オッズは21日午前11時現在

【東京オリンピック女子ラグビー金メダルオッズ】
東京オリンピック女子ラグビー
※オッズは21日午前11時現在

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