15日は牝馬の中距離王座決定戦、エリザベス女王杯2020が阪神競馬場(G1、2200㍍・芝)にて開催されます。
同レースには、今季の大阪杯で優勝を飾ったラッキーライラックや同馬に札幌記念で勝利したノームコアなどを筆頭に実力馬の多く参戦することで注目を浴びています。
そこで今回は、注目の集まるビッグレースの展望と併せて、海外ブックメーカー「bet365」が発表しているオッズとともに確認していきましょう。
昨年に続く連覇を狙うラッキーライラックに注目
史上4頭目となる連覇を目指す昨季王者のラッキーライラックが阪神競馬場に好調な状態で臨んできます。ここまでG1レースで3勝を上げている同馬には、単勝オッズ1.90倍の数値を獲得しています。
札幌記念では3着に終わりましたが、今回はルメール騎手を迎え、相性の良い大阪で2連覇を目指します。
続いて2番手には、昨季ビクトリアマイルを制し、札幌記念で快勝したノームコアには4.50倍のオッズが付いています。同レースで見せた会心の走りを今回も見せることができれば、ビクトリアマイル以来のG1制覇が待っているかもしれません。
3番手には、オークスを制したラヴズオンリーユーには5.00倍。ただ直近のレースでは4戦勝利なしと波に乗り切れていないのが不安要素。昨年3着で終えている実力もあるだけに、巻き返しに期待がかかります。その後には、リアアメリアに10.00倍、サラキアに15.00倍となっております。
その他にもオッズに関しましては、イギリスのブックメーカー「bet365」で最新版を確認してください。
【エリザベス女王杯2020年オッズ】
※オッズは11日午後7時現在
ラッキーライラックは連覇なるか
注目はラッキーライラック、ノームコア、ラヴズオンリーユーの3頭ですが、リアアメリアの1発もあるかもしれません。有力馬が揃うレースで馬の良さを引き出して優勝するのはどの馬なのか。G1レースのエリザベス女王は2020年は11月15日(日)午後3時40分出走予定です。