17日（木）からゴルフのメジャー大会初戦、全米オープンが開催されます。世界中からプロゴルファーが出場し、プロの技術でファンを沸かせ、しのぎを削り合う姿はファン魅了します。
4大大会の中でも最も難しいとされている大会は、例年より3ヶ月遅れて9月17日から20日の日程で開催されます。
イギリスの大手ブックメーカー「William Hill」が発表した優勝予想オッズとともに大会の展望を確認していきましょう。
日本勢からは松山英樹ら4名が参戦
昨年はこの難関コースを当時35歳のゲーリー・ウッドランドがメジャー初制覇。緊張感高まる中、周囲で迎えた最終日の14番で絶妙なショットを決め、逃げ切り優勝を果たしました。
そして、今年度、世界屈指の難関コースに日本から参戦するのは、石川遼や松山英樹を含めた4名。前年度の日本ツアー賞金王の今平周吾、アマチュア世界一の称号をもつ金谷拓実が日本の代表として世界のゴルファーと世界最高の賞金総額を目指して、最高峰のラウンドを戦います。
優勝オッズはジョンソンがトップに！
ブックメーカー「William Hill」が発表した全米オープン優勝オッズのトップは、世界ランキングトップのダスティン・ジョンソンが9.50倍。続いて同ランキング2位のジョン・ラームが11.00倍となりました。
彼らに続いて、3番手にはジャスティン・トマスが15.00倍、4番手にザンダー・シャウフェレとローリー・マキロイが同率で17.00倍となっております。
注目の日本勢は、松山英樹が34.00倍、続いて金谷拓実が301.00倍、石川遼と今平周吾は同率の401.00倍です。
【ゴルフ全米オープン2020優勝オッズ】
※オッズは１４日午後３時現在
最も権威のある大会として歴史を刻むのは？
今週木曜日から世界一の座をかけて、ジョンソン、ラームらを筆頭にメジャー大会制覇を目指す争いが始まります。日本の至宝、松山も過去の2位に立つなど実績を有するだけに毎年期待がかかります。
緊張感高まるラウンドで、メジャータイトルを獲得するのはどの選手なのか、エキサイティングな試合に大きな注目が注がれます。
