【ウィリアムヒル】マイルチャンピオンシップ:サリオス完全復活へのドラマを見せてくれるか?

マイルチャンピオンシップ2022

20日に阪神競馬場で第39回マイルチャンピオンシップ(G1、1600㍍・芝)が開催されます。この週は「東京・阪神・福島」の3場。秋のG1シリーズは、ほぼ折り返し地点となりました。マイルチャンピオンシップは1984年に新設されたG1競走で、春に行われる安田記念とともにマイル(1600m)のチャンピオン決定戦としての位置付けでこの短距離のマイルを得意とする馬達が集結します。

マイル戦が創設されるまでは日本の競馬における競走体系は長い間長距離の競走が重視されていたが、近年はスピード能力が重視されるようになってきたことを受け、1984年にグレード制が導入された際に競走体系を見直し、短距離競走の充実を図る目的で創設されました。出走馬は短距離の実績馬のほか、クラシック路線を歩んできた3歳馬や天皇賞(秋)の出走馬がここへ出走する例もみられ、多彩なメンバーがそろうレースとされ注目が集まります。同レースはニホンピロウイナー、シンコウラブリイ、タイキシャトル、デュランダル、ダイワメジャー、モーリスなど1984年の創設以来、そのレース名通り短距離界のチャンピオン、一流マイラーが数多く優勝馬に名を連ねています。

ウィリアムヒル注目の秋のマイル戦を「ウィリアムヒル」で見ながら紹介予想に移りましょう。

出走馬は以下の通りです。

ウインカーネリアン
エアロロノア
サリオス
シュネルマイスター
ジャスティンカフェ
セリフォス
ソウルラッシュ
ソダシ
ダノンザキッド
ダノンスコーピオン
ハッピーアワー
ピースオブエイト
ファルコニア
ベステンダンク
ホウオウアマゾン
マテンロウオリオン
ロータスランド

芝マイル4戦4勝のソダシVSムーアか?無敗か最強か?

ソダシ

今回もまた強豪ぞろいのマイルチャンピオンシップです。1番人気はサリオスで4.50倍です。前走・毎日王冠で2年ぶりの勝利を手にし、健在ぶりをアピールできました。唯一のG1タイトルである朝日杯FSを勝った時と同じムーアとのコンビ復活で完全復活を見せてくれるでしょうか。

2番人気はシュネルマイスターで5.00倍です。3歳春の安田記念3着に始まり、昨年のマイルCSは2着、今年の安田記念でも2着。現役屈指のトップマイラーながら2つ目のG1にわずかに手が届いていなくファンからすればフラストレーションが溜まりますが距離不足のスプリンターズS9着で力試しをした今回は本来の差し脚を発揮できそうです。鞍上・ルメールには同レース3連覇がかかる重要な一戦です。

3番人気はソダシで5.50倍です。人気としては3番ではありますがやはり主役とするならばソダシというところになりそうです。春のヴィクトリアマイルで3つ目のG1タイトルをゲットし、その後の2戦は5→2着と勝ち切れていませんがここまで4戦無敗の芝マイルとなれば話は別であることを証明するときが来たと言っていいでしょう。そんなソダシも純白から「黒ブチ」になりつつあり、ソダシのバージョンアップとなっての登場です。

【マイルチャンピオンシップ2022単勝オッズ】
マイルチャンピオンシップ
※オッズは15日午前6時現在

William Hill 登録方法

ソウルラッシュは反撃狙う!

人気順で言うと6番人気のソウルラッシュは虎視眈々と優勝を狙っています。オッズとしても惜しくも二桁の11.00倍です。ソウルラッシュは休み明けである前走のG2富士ステークスではクビ差2着と悔しい結果でした。しかしこの結果は悔しいばかりではなく大舞台へ向けて上々の滑り出しだったといえます。今年のNHKマイルC1着のダノンスコーピオンと、前走の富士Sでダノンスコーピオンに勝利しているセリフォスと人気上位ではなくとも強豪が集結しています。

ソウルラッシュ

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