【Cloudbet】UFC283:テイシェイラとヒルが対戦!ライトヘビー級タイトルマッチで新王者誕生なるか!?

UFC 283

ブラジル国内最大の観光都市であるリオデジャネイロのジュネス・アリーナで日本時間1月22日に『UFC283』が開催されます。UFCとは、アルティメット・ファイティング・チャンピオンシップの略称で、世界71カ国以上から最高峰の選手が常時600名近く参戦し、29カ国165都市で620大会以上を開催、172の国及び地域において40カ国語でテレビ放送される程、実力・人気共に世界最大のアメリカ合衆国の総合格闘技団体です。

メインカードはグローバー・テイシェイラ 対 ジャマール・ヒルのライトヘビー級タイトルマッチです。前回のUFC282でライトヘビー級タイトルマッチがドローとなり、今対戦が決定した新鋭ヒルは新王座となれるのか?また、4度目の対戦となるデイブソン・フィゲイレード 対 ブランドン・モレノのフライ級タイトルマッチの行方も見逃せません。

メインカード含め、UFC283の対戦カードは以下となります。

【メインカード】
男子ライトヘビー級
グローバー・テイシェイラ 対 ジャマール・ヒル

男子フライ級
デイブソン・フィゲイレード 対 ブランドン・モレノ

男子ウェルター級
ギルバート・バーンズ 対 ニール・マグニー

女子フライ級
ローレン・マーフィー 対 ジェシカ・アンドラージ

男子ライトヘビー級
ポール・クレイグ 対 ジョニー・ウォーカー

【プレリム1】
男子ライトヘビー級
マウリシオ・フア 対 イーホル・ポティエリア

男子ミドル級
ブルンノ・フェヘイラ 対 グレゴリー・ホドリゲス

男子ヘビー級
シャミル・アブドゥラヒモフ 対 ジャイルトン・アウメイダ

【プレリム2】
男子ウェルター級
ガブリエル・ボンフィム 対 ムニール・ラズィーズ

男子ライト級
イマヌエル・ボンフィム 対 テランス・マッキーニ

男子ウェルター級
ワーレイ・アウヴェス 対 ニコラス・ダルビー

女子バンダム級
ジョジアニ・ヌネス 対 ザラ・フェイリン

男子バンダム級
ルアン・ラセルダ 対 コーディ・ステーマン

男子バンダム級
サイモン・オリペイラ 対 ダニエル・マルコス

男子ライト級
ティアゴ・モイゼス 対 メルキザエル・コスタ

Cloudbet_Gray_200x125
UFC283のイベント展望は「Cloudbet」をご覧いただきながら詳細のご紹介をさせていただきます。

新鋭ジャマール・ヒルがベテラングラップラー グローバー・テイシェイラに挑む!

ジャマール・ヒル

今回のメインカードであるライトヘビー級タイトルマッチ:グローバー・テイシェイラ 対 ジャマール・ヒルの勝敗予想オッズは、テイシェイラが2.19倍、ヒルが1.75倍でヒル勝利が優勢の見方です。寝技を得意とするテイシェイラに対し、スタンドでKOすることを重視しているヒルとの好対照なプレイスタイルから、どのような試合展開になるのか注目が集まります。

過去の敗戦からグランドに持ち込ませないプレイスタイルのヒルは、倒されても素早く立ち上がり、体勢を戻してからの打撃までも速く、その打撃は昨年ジョニー・ウォーカーを右パンチ1発で沈めるほどの威力も兼ね備えています。技術や身体能力に加え、現在3戦連続KO勝利と勢いに乗っており、今対戦にかけるモチベーションも高いようです。

対するテイシェイラは修斗南米大陸ヘビー級王者の実績を持ち、オールラウンダーながら破壊力ある打撃も武器としています。ですが、昨年6月の防衛戦で逆転一本負けから王座を逃し、今回劣勢の見方となっています。構えが基本サウスポーのヒルに対して、テイシェイラが右側へ仕掛けてグランドに持ち込めば優勢になる可能性はありますが、むやみに前に出ればヒルの強烈なパンチに打たれることも予想されます。技術的な引き出しはテイシェイラが圧倒的に多い事から、どうやってヒルに背中をつかせるかが見所です。異種格闘技的なこの対戦を制するのはどちらでしょうか?

【UFC283対戦オッズ】
UFC283オッズ
※オッズは18日午後4時現在

Cloudbet 登録方法

真のフライ級王座はどちらか?4度目の対戦の結末はいかに

デイブソン・フィゲイレード 対 ブランドン・モレノ

ライトヘビー級タイトルマッチに加え、今回注目の対戦カードが男子フライ級タイトルマッチ:デイブソン・フィゲイレード 対 ブランドン・モレノです。フィゲイレードとモレノはこれまで3度対戦しており、結果は1勝1敗1分けとなっています。4度目の今対戦の予想オッズでは、フィゲレードが2.01倍、モレノが1.88倍でモレノがやや優勢です。フライ級正規王者であるフィゲレードは、2020年の初対戦ではドロー判定で王座防衛に成功したものの、21年にモレノに王座を奪われ、昨年再び取り返しました。ですが、その後手を負傷したことから長期欠場を発表すると、UFCは暫定王座決定戦を実施します。その決定戦でモレノと同級2位のカイ・カラフランスが対戦の末、モレノが暫定王座のベルトを獲得し、今回のタイトルマッチに至りました。過去の激闘から「UFCフライ級史上最高の試合」と評されたこともある両者の戦いは、真のフライ級王座を賭けて今回も熾烈なものとなるでしょう。