【bet365】NCAA男子バスケットボールトーナメント2020:名門デューク大が“マーチ・マッドネス2020”で5年ぶり6度目のV狙う

昨シーズンの優勝セレモニー

全米中のバスケットボールファンを熱狂の渦へと誘うカレッジバスケットボール最大のイベント「NCAAバスケットボールトーナメント」が間近に迫ってきました。

「NCAAバスケットボールトーナメント」とは、全米中の大学の中からバスケットボール最強チームを決める大会で、大会期間中はNBAよりも注目を集める人気ぶり。

それゆえ、3月から4月の期間中は、全米中のファンを熱狂させることから「マーチ・マッドネス(3月の熱狂・狂宴)」と呼ばれています。

はたして、今年の大会を制し、カレッジバスケットボール最強の称号を手にするのはどのチームになるのでしょうか。

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世界約200ヶ国で利用され、世界有数の規模と人気を誇るイギリスのブックメーカー「bet365」がNCAAバスケットボールトーナメントの優勝オッズを発表。そのオッズをもとに注目のチームを紹介していきます。

人気はプロスポーツ級!NCAAバスケットボールトーナメントとは

昨シーズンの八村塁

NCAAバスケットボールトーナメントとは、NCAA(全米大学体育協会)が主催する大会のことで、その歴史は古く、第1回大会が行われたのは1938-39年シーズンにまで遡ります。

決勝戦の視聴者数は2300万人を超えるとも言われ、放映権料は年間約830億円という数字からも、けた違いの人気ぶりがうかがえます。

トーナメントの参加資格は、NCAAに加盟する1200校以上の中でもディビジョン1の大学のみで、その数およそ350校。31のカンファレンスに分かれてリーグ戦を戦い、各カンファレンスの優勝および好成績をおさめた68校のみに出場権が与えられます。

この選ばれた68校が4つのカンファレンスに分かれ、カレッジバスケのチャンピオンの座をかけて戦います。

自らの出身校や、故郷の大学の応援に熱狂する様子は、日本の夏の甲子園に通ずるものがあるとも言われます。

2018-19シーズンはバージニア大学が初優勝を飾る!

昨シーズンの決勝戦の様子

昨年の決勝に勝ち進んだのは、サウスカンファレンス第1シードのバージニア大学と、ウェストカンファレンス第3シードのテキサス工科大学という顔合わせ。

バージニア大学は、エリート8(ベスト8)のパーデュー大学戦で、後半残り6.9秒で3点を、ファイナル4のオーバーン大学との一戦でも17.6秒で4点のビハインドを逆転し決勝まで駒を進めてきました。

対するテキサス工科大学は、エリート8で八村塁らを擁するゴンザガ大学を撃破し、初のファイナル4に進出すると、ザイオン・ウィリアムソンらを擁した強豪デューク大学を破ったミシガン州立大学も破り、同校史上初めて決勝まで勝ち上がります。

決勝戦は延長までもつれる展開に。延長戦で先手を取ったのはテキサス工科大学でしたが、バージニア大学が決勝でも見事な逆転劇を演じ、85-77でテキサス工科大学を下して初優勝を飾っています。

【NCAAバスケットボールトーナメント 2020優勝オッズ】

※オッズは発表され次第、更新します。

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名門デューク大学が5年ぶり6度目の優勝を狙う!

ヴァーノン・キャリー

数々の名選手を輩出してきたカレッジバスケの名門デューク大学ですが、昨年はNBAドラフト1位のザイオン・ウィリアムソン、3位のRJ・バレット、10位のキャメロン・レディッシュらを擁しながら、エリート8で敗退。

今シーズンも、208㎝、125㎏の屈強なフィジカルと機動力を誇るヴァーノン・キャリーや、バスケボールプレイヤーとしての完成度の高さが魅力のマシュー・ハート、驚異の身体能力を誇るカシアス・スタンレー、ウェンデル・ムーアJr.などのドラフト候補選手を擁する戦力はトップクラス。

昨年の雪辱を期すデューク大学は5年ぶりとなるチャンピオン奪還を目指します。

8回の優勝を誇るケンタッキー大学の8年ぶりの戴冠なるか

タイリース・マキシー

デューク大学やノースカロライナ大学などとならび、NCAAバスケの名門として挙げられるのがケンタッキー大学です。

過去8回の優勝数はUCLAに次ぐ歴代2位。しかし、最後に優勝した2011-12、準優勝の2013-14シーズン以降は不振。昨年も同カンファレンスのライバルであるオーバーン大学に敗れ、エリート8で姿を消しています。

今年は、SGとPGをこなすタイリース・マキシー、SFのカリル・ホイットニーといったタレントを擁し、8年ぶりとなる大学王者を狙います。

NBAドラフト1位候補を擁するメンフィス大学が初の栄冠を掴むのか

ジェームス・ワイズマン

NBAでも活躍したアンフェニー・ハーダウェイがHCを務めるメンフィス大学は、何と言っても今年のNBAドラフトで1位指名候補の呼び声高いジェームス・ワイズマンに注目。

高校最優秀選手に輝いたワイズマンは、高校時代からの恩師であるハーダウェイ率いるメンフィス大学に入学。身長213㎝、228.6㎝のウイングスパンという恵まれた体格に加え、柔らかなシュートタッチと機動力を兼ね備えており、NBAでもスターになれる逸材として期待を集めています。

注目のワイズマンが、メンフィス大学が初のチャンピオンに導くのでしょうか。