【1xBet】UFC266:ザ・グレートことボルカノフスキー、王者奪還狙う使者を死守することはできるか?

UFC 266

9月25日アメリカ・ネバダ州ラスベガスのT-MobileアリーナでUFC 266が開催されます。T-Mobileアリーナは2016年4月6日にラスベガスにオープンした、最大収容人員が20,000人のラスベガス最大規模のアリーナです。スポーツのイベントだけでなく、コンサートなど多目的に使用される施設です。コンサートではポール・マッカートニー(Paul McCartney)、エルトン・ジョン(Elton John)、ビリー・ジョエル(Billy Joel)などの名だたるビッグアーティストがファンを喜ばせています。元々同会場が開催されるまでは格闘技のビッグマッチはMGMグランド・ガーデン・アリーナが通常でしたがT-Mobileアリーナがオープンしてからはこちらの会場でも開催されることも多くなりました。さて開催されるメインカード含め、UFC266の対戦カードは以下となります。

【メインカード】
フェザー級タイトルマッチ
アレキサンダー・ボルカノフスキー 対 ブライアン・オルテガ

女子フライ級タイトルマッチ
ワレンチナ・シェフチェンコ 対 ローレン・マーフィー

ウェルター級マッチ
ニック・ディアス 対 ロビー・ローラー

ヘビー級マッチ
カーティス・ブレイズ 対 ジャルジーニョ・ホーゼンストライク

女子フライ級マッチ
ジェシカ・アンドラージ 対 シンシア・カルビーヨ

【プレリム】
バンタム級マッチ
マルロン・モラエス 対 メラブ・ドバリシビリ

ライト級マッチ
ダン・フッカー 対 ナスラット・ハクパラスト

ヘビー級マッチ
シャミル・アブドゥラヒモフ 対 クリス・ドーカス

【アーリープレリム】
女子ストロー級マッチ
マノン・フィオロ 対 マイラ・ブエノ・シウバ

ミドル級マッチ
カール・ロバーソン 対 ニック・マキシモフ

1xBet_logo_545x190_light-500x174以上が対戦カードとなりますが、このUFC266のイベント展望は「1xBet」をご覧いただきながら詳細のご紹介をさせていただきます。

王者と2位との闘い、野生のオルテガはベルトを狙う!

アレキサンダー・ボルカノフスキー 対 ブライアン・オルテガ

メキシコからの不法移民の両親のもとに生まれ、ロサンゼルス港湾地区のプロジェクト(低所得者用公営住宅)で育ったという幼少期は貧しい家庭で育ったオルテガ。周囲では当時ギャングの活動が盛んであり、治安の悪い環境の中でオルテガ自身もストリートファイトに明け暮れ、何度か警察の世話になると言うことも度々ありました。10代の頃にグレイシー柔術アカデミーに出会い、そこからというものの15歳になるとアマチュア総合格闘技の試合に出場するようになり、17歳の頃からはボクシングを習い始め20歳を前に総合格闘技プロデビューを果たしました。格闘技のセンスというのはグレイシー一族からお墨付きを貰っていますが、それだけでなく幼少期に貧しい家庭で育った経験から恵まれない境遇の子供たちを支援するNPO「ブライアン・オルテガ基金」を設立し、強面のルックスからはわからない心優しい一面もあります。格闘技のキャリアでは着実に実力を付け、昨年10月に王者ボルカノフスキーとのタイトルマッチに挑む権利を獲得しました。今春にはボルカノフスキーとの対戦が決まっていましたがボルカノフスキーの新型コロナウイルス感染症の感染が確認されたため延期になりました。オルテガにとっては昨年の挑戦権を得た時点からの約1年越しの待ちに待った一戦となります。彼の新王者となり雄叫びを見ることができるのでしょうか。

2度目の防衛戦、勝ち越し成功となるか?

アレキサンダー・ボルカノフスキー

先述の通り、ボルカノフスキーは今年の3月に今回のタイトルマッチを行われるはずでありましたが新型コロナウィルス感染症の感染により中止となりました。ボルカノフスキー本人による発信で一時は死の恐怖を味わうほどの症状だったといいます。しかしながら復活を遂げ今回は昨年のマックス・ホロウェイとダイレクトリマッチ以来の闘いとなります。オッズではボルカノフスキー勝利に1.53倍、挑戦者のオルテガは2.425倍とボルカノフスキー勝利が有利と発表されています。しかしながらオルテガのグレイシー柔術黒帯の事績に裏打ちされた極めの強さと、巧みなボクシングテクニックを合わせ持ったファイトスタイルは脅威であります。生粋の格闘家街道を歩んできたオルテガは一瞬の隙でもあれば狙いに行くでしょう。

また王者のボルカノフスキーにおいては身長168cmと小柄ながらも長いリーチ、また元ラガーマンである並外れたフィジカルは恐れ多いです。手数を休めることなくフルラウンドを戦い抜く無尽蔵のスタミナと、ダウンを奪われてもすぐに立て直すリカバリー能力やテイクダウンからのグラウンド & パウンドの嗅覚もまだまだ計り知れません。感動の病からの復活劇を見ることの期待も膨らみます。

【UFC266対戦オッズ】
UFC266A
UFC266B
UFC266C
※オッズは21日午後13時現在

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