1937年に始まった伝統の大会に各界のセレブリティをはじめとしたアマチュアが帰ってきました。新型コロナウイルス感染拡大の影響でプロだけで実施された2021年大会を経て、プロアマ形式のフォーマットが復活しました。スポーツ業界でも新型コロナウィルスの影響もかなり受けてきていますが、未だ現在も変わらず厳しい状況に立たされています。
しかし今大会は3日（木）の初日から3日間は、異なる3コースで予選ラウンドを実施されます。風光明媚なペブルビーチGL、スパイグラスヒルGC、モントレーペニンシュラCCでの合計スコアの上位が、ペブルビーチGLでの決勝18ホールでタイトルを争います。昨年は前述の3つ目のモントレーペニンシュラCCは新型コロナウィルスの関係で使用されませんでした。今年はフルでの開催となりますので伝統的なプロアマ戦が復活されましたので非常に期待されています。
そんな今回の「AT＆Tペブルビーチ・プロアマ」の大会展望は「bet365」の優勝オッズとご一緒にご覧いただきましょう。
キャントレーが優勝予想1位
先述にもありますが、3日（木）の初日から3日間は、異なる3コースで予選ラウンドを実施しそれぞれの選手が優勝を狙うわけですが、優勝候補最有力に推されたのはパトリック・キャントレーです。2021年大会では今大会過去最高位となる3位タイでフィニッシュし、優勝には一歩届かずという結果で終わりましたが、今年である22年はすでに2戦に出場しているが、結果はそれぞれ4位、9位と調子は良好で米ツアー7勝目に期待がかかります。オッズでももちろん1番支持が高く8.00倍というダントツ1位です。
2番手は、前回大会覇者のダニエル・バーガーで13.00倍です。米ツアーは通算4勝だが、16年と17年の「フェデックス・セントジュード・クラシック」で制し、2年連続優勝を達成しました。全王者としても、2連覇という意地を見せてもらいたいです。
3番手には17年大会覇者のジョーダン・スピースで23.00倍です。世界アマチュアランキング1位となり、プロ転向後は13年「ジョンディアクラシック」で初タイトルとアマチュア界での憧れる輝かしい道を歩んでいます。PGAツアー82年ぶりとなる10代優勝を達成し、ルーキー・オブ・ザ・イヤーに輝きました。今回優勝し、ランキングを少しでも上げることができるでしょうか。他にも7番手にはジャスティン・ローズが上位予想に入っています。
【AT＆Tペブルビーチ・プロアマ2022 優勝オッズ】
※オッズは２日午前１０時現在
日本勢には今田竜二と小平智が出場
米国男子FedExCupポイントランキング現在1位と好調である松山英樹でありますが、今大会はエントリーしませんでした。今大会の出場予定は今田竜二と小平智となっております。今田竜二は現在45歳で男子ゴルフで若い選手がいる中でベテランにあたるでしょう。今田竜二は2008年の今大会を優勝し、悲願のPGAツアー勝利となり彼にとっては思い入れの強い大会と言えるでしょう。今大会の勝利以外に輝かしい結果は見られませんが一時はタイガーウッズと上位争いをしたこともある彼のプレーに期待したいところです。
次には米国を主戦場とし、米ツアーのシード権復活を目指す小平智でありますがオッズを見てみると176.00倍で優勝争いに食い込む道は険しいと想像できます。今年は「ソニーオープン・イン・ハワイ」で12位タイに入り好スタートと言っていいでしょう。2018年の「RBCヘリテイジ」で日本人5人目の米国男子ツアー優勝を遂げた小平智ですが今年で米国に挑戦して5年目となります。自身のイメージもリズムもコントロールできていてそろそろ優勝を手にしているところを拝んでみたい。
優勝者オッズについてはブックメーカー「bet365」が随時更新しておりますので、最新のものをご確認ください。
