Jリーグに激震が!現在12勝5敗1分勝ち点37で首位を走るサガン鳥栖の韓国人指揮官・尹晶煥監督(ユン・ジョンファン)が7日付でチームを退任する事態となりました。首位を走るチームの監督が途中解任されるのは異例中の異例で、9日の対サンフレッチェ広島戦は吉田恵コーチが暫定的に指揮を執ることになりました。この解任劇がチームにどのような影響を与えるのか見守っていきたいと思います。
ブラジルW杯を終えたサッカーシーズンは、これから秋、そしてリーグの行方が決まる12月6日の最終戦までJ1リーグから目が離せません。後半戦に突入したJ1リーグは第18節まで終了しました。現在の順位を確認しましょう。
首位はサガン鳥栖、勝ち点数で並ぶ浦和レッズがぴったりとマークしています。勝ち点4差で3位の川崎フロンターレ、そしてその川崎と勝ち点3差で鹿島アントラーズが続きます。ここまでが勝ち点30以上を獲得しています。以下、FC東京、ガンバ大阪、サンフレッチェ広島となっています。
残り16試合を残して、これからJ1リーグの優勝争いはどうなっていくのでしょうか?日本語対応のブックメーカー(スポーツブック)「NetBet」が優勝オッズを発表していますので、それを見ながら優勝争いの行方を見ていきたいと思います。
浦和がJ1リーグ制覇の筆頭に挙げられています。今年の浦和は“堅守”が特徴と言えます。森脇良太、那須大亮、槙野智章のスリーバック、そして日本代表の西川周作が浦和ゴールをしっかり守り、これまで12失点とリーグトップを誇っています。7試合連続無失点というJ1リーグの記録も樹立しました。絶対的な守備力から現在リーグ9位の6得点を挙げている興梠慎三がゴールを奪うという強い形があります。
【浦和の無失点記録を止めるゴール(浦和-鹿島)】
2番手として監督退任が発表された現在首位の鳥栖です。鳥栖といえばフィジカルの強さを前面に押し出したパワープレーサッカーで今シーズン強さを見せています。その中心となるのがブラジルW杯の最終メンバーに落選したFW豊田陽平でしょう。豊田はこれまで9ゴールを挙げ、得点ランキング3位と鳥栖をけん引しています。逆に、このサッカースタイルがチームのフロントから評価を得ることができずに、尹晶煥監督解任に至ったという見方もあるようです。選手としては最後まで自分たちのスタイルを貫いて、チーム創設以来初となるJ1優勝を果たしたいところでしょう。
その鳥栖に肉薄しているのが3番手の川崎です。川崎といえば現在得点ランキング首位の10得点を挙げているFW大久保嘉人を中心に破壊力で勝負しています。その大久保ですがブラジルW杯などの疲れが抜けきれず、3日連続で「体調不良」のため練習を回避したことなどコンディション面で不安があります。ツートップを組むFW小林悠は大久保に負けじと得点ランキング5位の7点を奪っているなど好調を維持しており、大久保の復活が後半戦の優勝争いの鍵を握るでしょう。8月9日には2位の浦和戦が控えています。司令塔のMF中村憲剛は「やるべきことをしっかりやれば(浦和の堅守を)攻略できる」と自信を見せていました。
J1リーグの第19節は、明日8月9日に行われます。「NetBet」が第19節の試合の勝敗オッズを発表していますのでご紹介しておきます。
【J1第19節勝敗オッズ(9日)】
※オッズは8日午後4時現在
注目の「浦和対川崎」はほぼ互角という見立てのようです。首位の鳥栖は広島とアウェイで戦いますが、監督解任の影響か広島有利のオッズとなっています。4位の鹿島は名古屋グランパスと対戦します。5日に柏レイソルで3年間活躍し、Jリーグで21得点を挙げたブラジル人MFジョルジ・ワグネルを完全移籍で獲得し、鹿島は着実に戦力補強を行っています。首位とは勝ち点7差ですが、非常に不気味さを感じます。
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