【10Bet】FIFAクラブW杯2017:優勝大本命はレアル・マドリードか!?アジア王者・浦和レッズや本田圭佑のパチューカなどオッズは?

FIFAクラブワールドカップ2016決勝

10Bet ロゴついに来年開催されるロシアワールドカップの抽選会が日本時間12月2日に開催され、大きな盛り上がりを見せました。そして12月6日からは、クラブチームの世界王者を決める大会、クラブワールドカップが中東のUAEで始まります。年に一度、各大陸の王者が集って激しい戦いを繰り広げるこの大会の優勝オッズをブックメーカー「10Bet」が発表していますので、その数字を参考に、大会の展望をご紹介していきます。

大陸王者たちが集う世界一を決める大会

FIFAクラブワールドカップ優勝杯

【FIFAクラブワールドカップ2017トーナメント表】

FIFAクラブワールドカップ2017トーナメント表

※「Wikipedia」より抜粋

日本の浦和レッズは12月9日に行われる準々決勝からの登場。12月6日に行われるプレーオフ(開催地枠対オセアニア王者)の勝者と対戦します。そこで勝利することができれば、浦和を待ち受けるのは昨年度チャンピオンにして世界最強のクラブ、レアル・マドリード。昨年決勝で敗れた鹿島アントラーズのかたき討ちを挑むこととなります。

反対側の組は12月9日に準々決勝が北中米王者とアフリカ王者の間で戦われます。北中米王者パチューカで今ゴールを量産しているのは日本代表の本田圭佑。浦和の前に日本のエースが立ちはだかることとなるかもしれません。準決勝では準々決勝の勝者と南米王者のグレミオが対戦。勝ち残った方が決勝に駒を進めます。

決勝戦は12月16日に開催。世界の注目が集まるこの試合に勝利したチームが、晴れて2017年の世界クラブ王者となります。

優勝オッズ

レアル・マドリード(セレモニー)

【FIFAクラブワールドカップ2017優勝オッズ】
FIFAクラブW杯2017優勝オッズ
※オッズは6日午後4時現在、同時刻更新

ブックメーカー「10Bet」が優勝オッズを発表し、優勝候補の筆頭にはレアル・マドリード(1.15倍)を挙げました。2番手にはグレミオで6.50倍、3番手にはパチューカで26.00倍と続いています。アジア王者の浦和レッズは4番手の51.00倍と、昨年の鹿島アントラーズのように大躍進はあるのでしょうか(6日午後4時加筆)。

レアルは王者の威信のかかった戦いに挑む

ジヌディーヌ・ジダン監督(レアル・マドリード)

UEFAチャンピオンズリーグを2連覇し、2年連続で再びクラブワールドカップの舞台に姿を現すこととなったレアル・マドリード。圧倒的な強さを見せた昨シーズン同様、今シーズンも独走を続けるものとみられていましたが、ふたを開ければ怪我人が続出したこともあり、12月3日時点でリーグ戦は首位バルセロナと勝ち点6差の3位、チャンピオンズリーグもグループリーグ突破は決めたもののトッテナム・ホットスパーに一歩譲るグループ2位と、あまり奮っていません。

とはいえ、当然その実力はクラブワールドカップ参加クラブの中では1つも2つも頭抜けたもの。クラブのこの大会の重要性を理解しており、フルメンバーでUAEに乗り込みます。あまりうまくいっていないシーズンではありますが、今大会での勝利を、チームを上向かせるいい機会としても捉えているはずです。挑みかかってくる手負いの獅子、レアル・マドリードの攻撃を防ぐことができるクラブは存在するのでしょうか。

日本の侍が北中米王者をさらなる高みに導く

本田圭佑(パチューカ)

2010年以来のクラブワールドカップ出場となるパチューカ。昨シーズンCONCACAFチャンピオンズリーグ制覇し、北中米王者として再びこの晴れ舞台に臨みます。今回パチューカが日本から注目を集めているのは本田圭佑の存在が大きいでしょう。今夏イタリアの名門ACミランを退団すると、欧州でプレーを続けるという大方の予想を裏切ってメキシコに移籍し、大きな話題を呼びました。

ACミランで10番を背負っていたことから知名度も世界的に高く、準決勝で対決する可能性が高い南米王者の現地紙でも警戒する声が上がっているほど。パチューカでは16試合で6ゴールを決めるなど、早くもチームの主軸に定着しています。本田はパチューカを世界最高の高みに押し上げることができるでしょうか。

ブックメーカー「10Bet」が発表したクラブW杯2017開幕戦およびすでに対戦カードが決まっている準々決勝1試合のオッズによると、パチューカ勝利が1.95倍に対してウィダード・カサブランカ勝利が3.95倍とパチューカ有利との見立てとなっています。

【クラブW杯2017開幕戦&準々決勝オッズ】
クラブW杯2017開幕戦と準々決勝オッズ
※オッズは6日午前8時現在

浦和は鹿島を超え、世界の頂点に立つことができるか

浦和レッズ

AFCチャンピオンズリーグの決勝でサウジアラビアのアルヒラルを破り、日本勢としては2008年のガンバ大阪以来9年ぶり、クラブとしては2007年以来10年ぶりのアジア王者の座を掴み取った浦和。次なる目標は昨シーズン鹿島アントラーズが届かなかった世界王者の座となるでしょう。

去年日本の夢を摘み取った欧州王者、レアル・マドリードとは、勝ち進むことができれば今年は準決勝で対決します。今年のレアルは少数精鋭主義が災いし、けが人の穴を埋めることができずに苦しいシーズンを送っている状況。そんな状態で遠いUAEまでくるわけですから、十分つけ込む隙もあることでしょう。

浦和がレアルに勝利することができれば、日本のエース・本田圭佑擁するパチューカと決勝で会いまみえることもできるかもしれません。日本の夢を乗せて、浦和の快進撃に大きな期待がかかっています。

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