【Dafabet】F1グランプリ2015がオーストラリアで開幕！今シーズンもメルセデスのハミルトン＆ロズベルグ2強の争いか？

マクラーレン・ホンダのフェルナンド・アロンソが、2月のテスト走行で謎の事故を起こして開幕戦は絶望的な状態となり、一時は開催が“ボイコット”される噂が大きく報道されましたが、もちろん2015F1グランプリ（GP）はオーストラリアのメルボルンで今シーズンの開幕を迎えようとしています。

メルセデスAMGの連覇か？フェラーリとウィリアムズの王者奪還か？レッドブルが再び強さを見せるのか？それとも、ホンダがF1復帰したものの苦難のスタートを切ったマクラーレン・ホンダが巻き返せるか？

F1グランプリ2015の第1戦「オーストラリアGP」が、日本時間の13日午前10時30分にスタートします。

今シーズンのF1日程は3月13日の第1戦オーストラリアGPを皮切りに、全20戦が世界各地で行われ、最終第20戦はアブダビGP（11月29日決勝）となります。ちなみに、鈴鹿サーキットで行われる今年の日本開GPは第15戦（9月26日予選、27日決勝）となっています。下記に前半戦（第10戦）までのスケジュールを掲載します。

【F1グランプリ2015開催日程（第1戦～第10戦まで）】

※「Yahoo Sports」より抜粋

昨シーズンは、メルセデスの独壇場でした。そして、ルイス・ハミルトンとニコ・ロズベルグの2強がチーム内で争い、時には“仲間割れ”しながらも最後の最後まで戦い抜いて、ハミルトンが19戦中11戦で優勝してドライバーズポイントを384ポイント獲得、6年ぶり3回目の優勝を果たしました。ロズベルグは開幕戦を含む5戦でトップに立つなど317ポイントを獲得して2位でした。

【F1グランプリ2014総集編】

ハミルトン＆ロズベルグの最強コンビが今シーズンもF1界を席巻するのでしょうか？F1GP2015のドライバーズポイントとコンダクターズポイントの年間優勝オッズがブックメーカー（スポーツブック）からすでに発表されています。日本語にも対応しているフィリピン・マン島に拠点を置く「dafabet」のオッズを見ながら、2015年シーズンを展望してみましょう。

【F1グランプリ2015コンストラクターズ（チーム）ポイントランキングオッズ】

※オッズは９日午後７時現在

ブックメーカー「dafabet」によれば、メルセデスがダントツの1番人気となる1.08倍のオッズがついています。対抗と呼べるのかはオッズ差が大きくて少し違和感を覚えますが、ウィリアムズとフェラーリがともに15.00倍のオッズ、そのあとに2013年の覇者・レッドブルが21.00倍と続いています。日本のホンダがF1復帰を果たしたマクラーレン・ホンダは31.00倍の予想オッズとなっています。

【F1グランプリ2015ドライバーズポイントランキングオッズ】

※オッズは９日午後７時現在

ドライバーズポイントは、GPごとにドライバーの順位に応じて加算されるもので、優勝すると25ポイント、以下2位で18ポイント、3位は15ポイント、4位12ポイント・・・と続き、10位は1ポイントが与えられます。昨シーズンは最終戦のみ2倍のポイントが加算されていましたが、今シーズンから廃止されました。

オッズを見る限り、どうやらコンダクターズポイント年間優勝の最有力のメルセデス所属のコンビが、今年も再びチーム内で激しいバトルを繰り広げそうです。ハミルトンが1.58倍で優勝最有力、そしてロズベルグが3.25倍で2位につけています。この二人から大きく離れてレッドブルのダニエル・リカルドが17.00倍、ウィリアムズのバルテル・ボッタスと今季からフェラーリへ移籍したセバスチャン・ベッテルがともに21.00倍で後を追う展開となっています。

メルセデスは昨年同様に、テストにおいても抜群の安定感とスピードを示していました。バルセロナでの最終テスト（2月末～）では、ロズベルグが最も良い時計をだし、続いて僅差でハミルトンという構図でした。F1の最高責任者であるバーニー・エクレストン氏が海外メディアに対して「どのチームが今シーズン優勝するか？」を尋ねられると「メルセデスだ。全財産を賭けてもいい」とコメント。それほど、メルセデスの強さは際立っていると言えるでしょう。

テスト走行からチームメイトでありライバルでもあるハミルトンとロズベルグ。ハミルトンは来シーズンもメルセデスと契約することは濃厚で、週給で約1億8000万円とも言われる超破格の大型契約となるでしょう。「チームと共に少しずつ成長し、最高のF1ドライバーになることが目標だ」と王者の風格を漂わせたハミルトン。ロズベルグは昨シーズン優勝を逸し、今年こそはと「打倒・ハミルトン」を胸に秘めてレースに挑むでしょう。チーム内の争いがさらにメルセデスのポイントを押し上げて連覇へと導くのでしょうか。

フェラーリは、レッドブルから移籍してきたベッテルが救世主になれるかどうかがすべてを握っているといっても過言ではないでしょう。2010年から4年連続年間ドライバーズチャンピオンに輝いたベッテルと、キミ・ライコネンのコンビに打倒・メルセデスの急先鋒になって欲しいです。また、ベテランのフェリペ・マッサとF1で3年目となる若いバルテリ・ボッタスの2年目コンビにも注目です。