【ブックメーカー】Jリーグ2017:G大阪と浦和が優勝候補筆頭!!広島、鹿島、そして川崎Fが僅差で追う!ブックメーカーが優勝オッズ発表

昨シーズンを制した鹿島アントラーズ

Jリーグロゴいよいよサッカーファンが待ち焦がれるJリーグ2017が、2月25日に開幕します。昨年行われた世界ナンバーワンを決める大会「FIFAクラブワールドカップ2016」で鹿島アントラーズが準優勝と躍進し、日本サッカーの歴史を塗り替えたのは記憶に新しいところです。王者鹿島の牙城を崩すチームが現れるかにも注目したいところです。

今年で25年目を迎えるJリーグ。3年ぶりに1ステージ制に戻ることになっており、「本当に強いチーム」が優勝すると推測されます。

【Jリーグ2016チャンピオンシップ決勝】


ウィリアムヒルJリーグ2017の開幕カードは以下のようになっています。日本語対応のブックメーカーである「William Hill(ウィリアムヒル)」が開幕戦9試合のオッズを発表していますので、それと合わせて紹介します。昨年の王者・鹿島は25日14時から県立カシマサッカースタジアムでFC東京と対戦し、鹿島勝利が1.91倍に対してFC東京勝利が4.00倍となっており、鹿島有利との見立てとなっています。

【Jリーグ2017開幕戦オッズ】
Jリーグ2017開幕戦オッズ
※オッズは23日午前11時現在

Jリーグ最新オッズ情報(bet365発表)

Marathonbet ロゴ今シーズンのJ1リーグを制するのはどのチームなのでしょうか?イギリスのブックメーカー「Marathonbet」(マラソンベット)から優勝オッズが発表されているので見ていきましょう。

【Jリーグ2017優勝オッズ】
Jリーグ2017優勝オッズ
※オッズは23日午前11時現在

本命はガンバ大阪で4.85倍のオッズとなっています。遠藤保仁や今野泰幸といったベテランと、ファビオをはじめとする新たに獲得した選手たちがどう融合するかが見ものです。同じく4.85倍のオッズで並ぶのが浦和レッズです。Jリーグ史上最多の勝点74を積み上げ、さらにリーグ史上最少タイの28失点も記録。年間総合勝点1位の座も勝ち取りましたが、優勝には手が届きませんでした。昨年のリベンジを期す浦和レッズは期待が持てるでしょう。新加入選手も充実しています。

3番手には、昨年のチャンピオンである鹿島アントラーズとサンフレッチェ広島、川崎フロンターレの強豪3チームが5.50倍で並んでいます。そのあとを若手中心のチーム編成となった横浜Fマリノスが9.60倍のオッズで追っています。

ガンバ大阪

遠藤保仁

<昨年順位:4位>
Jリーグ屈指の人気と実力を兼ね備えたチームです。昨年は無冠に終わっただけに、今年にかける気持ちは相当強いはず。2014年以来の「三冠」達成を目指し、長谷川健太監督のもと「新生ガンバ大阪」がどのようなサッカーを展開するのか期待していきましょう。

やはり、ガンバ大阪のキーマンは遠藤保仁になることでしょう。年齢から来る衰えも指摘されていますが、彼のプレーによって、チームが落ち着きを見せるのは確かなこと。円熟のベテランのプレーに注目です。

浦和レッズ

ACL2017の開幕戦で快勝した浦和レッズ

<昨年順位:2位>
今年こそ悲願の優勝を。その思いがどのチームよりも強いのは浦和レッズで間違いないでしょう。そのためにJリーグで確かな実績を残した、もしくは光るものを見せた選手を積極的に補強し、総合力向上を図っています。とくに、新潟から加入したラファエル・シルバはシーズン前のキャンプからクオリティの高さを発揮、チームから高い期待がかけられています。元来のスピードと技術、得点感覚も見せつけながら、戦術理解度の高さもあり、早くもミハイロ ・ペトロヴィッチ監督が標榜する独特なサッカーにも馴染んでいます。

スピード・技術・得点感覚を兼ね備えた、注目の新加入選手、ラファエル・シルバ。彼が素早くチームにフィットすれば、悲願の優勝も見えてくるでしょう。

鹿島アントラーズ

金崎夢生

<昨年順位:1位>
昨季は7年ぶりにリーグタイトルを獲得し、その後も盤石の戦い方で天皇杯も制覇。強豪鹿島アントラーズ復活を印象付けた1年となりました。総勝点で1位の浦和と2位の川崎Fに大きく引き離されながらチャンピオンシップを制し、クラブワールドカップ決勝、レアル・マドリードと激闘は、世界中でセンセーションを巻き起こしました。さらに、迎えた今年の元日の天皇杯では再び川崎Fを撃破し、国内2冠を達成。その強さを見せつけました。シーズン終了後には積極的な補強に乗り出し、その強さにはスキがありません。

金崎夢生は良い意味でエゴイスティックなストライカー。前線からのチェイシングも怠らず、ひたむきにゴールを狙い続ける姿勢は、他の日本人FWでは滅多にお目にかかれません。新加入選手とのコンビネーションがしっかりと取れれば、連覇に導くかもしれません。

サンフレッチェ広島

柏レイソルから移籍した工藤壮人

<昨年順位:6位>
長年、チームを牽引してきた佐藤寿人が移籍し、森﨑浩司が引退と、不安要素を抱えていました。さらにキャンプでは、森﨑和幸が体調不良で離脱し、林卓人・柴崎晃誠・佐々木翔が負傷するといった事態に。昨年の主力選手を大きく欠いた状態で、チームは開幕を迎える可能性があります。しかし、鹿児島、そしてタイでキャンプを重ね、消化したトレーニングマッチは5試合。全ての試合で3得点以上を挙げて勝利しているのは見逃せません。特に、ここまでJリーグ勢が1勝5敗と苦手としていたタイ王者のムアントン・ユナイテッドをトヨタプレミアカップで3-1と撃破したのは自信につながるでしょう。

注目の選手は柏レイソルから新加入の工藤壮人。シーズン前のトレーニングマッチでは4試合で5得点を挙げる活躍を見せました。2015年にはアメリカ・メジャーリーグサッカーのバンクーバー・ホワイトキャップスにも在籍していた経験豊富なストライカー。佐藤寿人や浅野琢磨が抜けた攻撃陣を引っ張ります。

日本のサッカーファン待望のJリーグの開幕は2月25日。数々のドラマを生んできたJリーグには、おのずと期待が高まります。優勝は下馬評通り、ガンバ大阪となるのか?それとも、浦和レッズか?もしくは、昨年同様の勝負強さを見せつける鹿島アントラーズが連覇を果たすのか?今年もJリーグは要注目です。

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