【ウィリアムヒル】UEFAチャンピオンズリーグ2018-2019決勝トーナメント:マンCが優勝最有力に!対抗はバルサ、ユヴェントスか?

UEFAチャンピオンズリーグ優勝杯

グループリーグの終了から早2カ月、待ちに待ったUEFAチャンピオンズリーグ再開の時がやってきました。

決勝トーナメントの初戦、ベスト16は第1戦が2月12日から20日、第2戦が3月5日から13日にかけて開催。6月1日の決勝戦に向けて激しい戦いが繰り広げられます。

ウィリアムヒル1934年に設立され、スポーツのみならず政治関係のオッズにも対応、日本向けにも特別オプションが準備されるなど幅広いオッズが用意されているイギリスの老舗ブックメーカー「William Hill(ウィリアムヒル)」が優勝オッズを発表していますので、その数字を参考に大会展望をご紹介していきます。

優勝候補筆頭はマンチェスター・シティ!3連覇中のレアルはまさかの6番手

【UEFAチャンピオンズリーグ2018-2019優勝オッズ】
UEFAチャンピオンズリーグ2018-2019優勝オッズ※オッズは3日午後6時現在
ウィリアムヒル 登録方法

ブックメーカー「William Hill(ウィリアムヒル)」が、UEFAチャンピオンズリーグ優勝候補筆頭に挙げたのは過去に選手として1回、監督として2回の優勝経験を持つペップ・グアルディオラ監督率いるマンチェスター・シティ。オッズは3.75倍となりました。

2番手は過去に5度の優勝経験を持つバルセロナで5.00倍、3番手は過去4年で2度の準優勝を果たしているユヴェントスで7.00倍。

4番手はフランスの絶対王者パリ・サンジェルマンで8.50倍、5番手はプレミアリーグ首位快走中のリバプールで10.00倍、そして6番手タイにドイツ王者バイエルン・ミュンヘンと欧州CL3連覇中も苦境に陥っている王者レアル・マドリッドで12.00倍となっています。

【UEFAチャンピオンズリーグ決勝トーナメント2018-2019組み合わせ表】
UEFAチャンピオンズリーグ決勝トーナメント2018-2019組み合わせ表

悲願の初優勝狙うシティはドイツの強豪シャルケと対戦

レロイ・サネ(マンチェスター・シティ)

昨シーズンドイツ・ブンデスリーガで2位に躍進し、3シーズンぶりの欧州CLで見事決勝トーナメント進出を決めたドイツのシャルケ04が対戦するのは、悲願の初優勝へ今年も挑むイングランド王者マンチェスター・シティとなりました。

シティは過去5年連続でグループリーグを突破しているものの未だベスト4止まり。その実力や資金規模に見合った結果を出すことができるでしょうか。古巣対決となる元シャルケのレロイ・サネのプレーにも注目です。

EL王者アトレティコが昨年ベスト8のユヴェントスを迎え撃つ

マッシミリアーノ・アッレグリ監督(ユヴェントス)

昨年度のUEFAヨーロッパリーグ王者であるスペインのアトレティコ・マドリッドの前に立ちはだかるのは昨年度欧州CLベスト8のイタリア・セリエA王者ユヴェントス。5年目となるマッシミリアーノ・アッレグリ監督体制において2度準優勝を果たしており、今度こそ優勝を果たしたいと願っていることでしょう。

一方のアトレティコは今年の決勝戦はホームのワンダ・メトロポリターノで行われるだけに、初優勝に向けてこのめったにないチャンスを活かしたいところです。

OB監督を迎えたユナイテッドが強力陣営擁するPSGと対戦する

オレ・グンナー・スールシャール監督(マンチェスター・ユナイテッド)

オレ・グンナー・スールシャール監督の就任後ブーストがかかったように勝利を重ねているイングランドのマンチェスター・ユナイテッドがベスト16で対戦するのは、キリアン・ムバッペ、ネイマールら強力陣営を擁するフランス・リーグアン王者パリ・サンジェルマン(PSG)となりました。

スールシャール監督は選手時代の1999年に自らの劇的ゴールでユナイテッドを欧州CL制覇に導いた時のように、今度は監督として勝利を引き寄せることができるでしょうか。

トッテナム対ドルトムントの行方はエースの復帰可否が握る

ハリー・ケイン(トッテナム・ホットスパー)

最後の最後でグループリーグ逆転突破を果たしたイングランドのトッテナム・ホットスパーを迎え撃つのはドイツ・ブンデスリーガでバイエルン・ミュンヘンを差し置いて首位を独走するボルシア・ドルトムントとなりました。

トッテナムはエースの世界最高ストライカー、ハリー・ケインが怪我で3月まで離脱予定となっており、第2戦までに復帰できるかが大きなカギを握ることとなりそうです。

4度目の正直を狙うバルサの前にフランスの古豪が立ちはだかる

バルセロナ対オリンピック・リヨン

2011-12年シーズン以来となる欧州CL決勝トーナメント進出を果たしたフランスのオリンピック・リヨンが対戦するのは、2014-15年の優勝以来3年連続でベスト8敗退に泣いたスペイン王者バルセロナとなりました。

2連覇に突き進むリーガ・エスパニョーラに加え、レアル・マドリッドが連覇を続ける欧州CLでも宿敵を上回る結果を残して久しぶりの戴冠といきたいところでしょう。

昨年越えに挑むローマは優勝経験豊富なOBペペを加えたポルトとの対戦

ペペ(ポルト)

昨シーズン、バルセロナを敗退に追い込んでベスト4まで進出したイタリアのローマがベスト16で対するのは、かつてジョゼ・モウリーニョ監督のもと2004年に欧州CLを制覇したポルトガル王者ポルトとなりました。

ポルトは1月にレアル・マドリッドで3度の欧州CL制覇を経験しているかつての在籍選手ペペを獲得。その貴重な経験は大きな助けとなるはずです。

苦しむレアルに立ちはだかるはかつての3連覇王者アヤックス

レアル・マドリッド対アヤックス

欧州CL4連覇を目指すもリーグ戦では首位に勝ち点10差をつけられるなど、低い下馬評に悩むスペインのレアル・マドリッドがベスト16で迎えるのはオランダの盟主アヤックス。

過去に3チームしか達成していない欧州CL3連覇をなし得たチームのうちの2つ(残りの1つはバイエルン・ミュンヘン)同士の対戦となっています。

リバプールのクロップ監督がかつての宿敵バイエルンとの戦いを迎える

リバプール対バイエルン・ミュンヘン

ユルゲン・クロップ監督のもと練熟の戦いぶりを見せ、プレミアリーグでも首位をひた走るリバプールが対戦するのはブンデスリーガ6連覇中の王者バイエルン・ミュンヘン。

昨年準優勝のリバプールと2012-13年の欧州CL王者バイエルンというベスト16きっての好カードとなりました。クロップ監督はかつてバイエルンの国内における最大の好敵手であるボルシア・ドルトムントを率いており、そのライバル意識にも注目したいところです。