【188BET】全豪オープン2020:大坂なおみの大会連覇なるか?ブックメーカーの優勝オッズは2番手8倍!男子はジョコビッチの連覇が濃厚!?

今年も本格的なテニスシーズンが幕を開けます。最初のグランドスラムである全豪オープン(オーストラリアンオープン)の本戦が1月20日にスタート。2月2日まで熱戦が繰り広げられ、2020年のテニス界の趨勢を占う意味でも楽しみな大会です。

日本とは違い、今が夏真っ盛りのオーストラリア。しかも、今年は非常に強い熱波に見舞われており、例年以上に過酷な戦いになりそうです。

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「少数」「香港式」「インドネシア式」「マレー式」といった4つの異なるオッズ表示方法に対応し、アジアにおいて確固たる地位を獲得。また、サッカーのプレミアリーグ「マンチェスター・シティ」や「リバプール」の公式スポンサー契約を結ぶなど、世界的にも高い信頼を寄せられる日本語対応のブックメーカー「188BET」が優勝オッズを発表していますので、オッズをもとに大会展望を紹介していきます。

シーズン最初のグランドスラム 今年も波乱はおきるのか?!

全豪オープンは、「全仏オープン」「ウィンブルドン」「全米オープン」とならぶテニスの4大大会である「グランドスラム」の1つ。前身の大会を含めると100年以上の歴史と格式を誇ります。

毎年、シーズン開幕直後の1月後半にオーストラリア第二の都市メルボルンで開催。シーズン開幕直後であることや、北半球から南半球への長距離移動、時差などの要因で、トップ選手の早期敗退や欠場が多く、番狂わせの多い大会としても知られています。

また、グランドスラムの中で最もフランクな大会ともいわれ、選手と観客との距離も近く、フレンドリーな雰囲気の中、世界中のテニスファンが熱戦を楽しみます。

昨年の全豪オープンはジョコビッチ、大坂なおみが戴冠!

2019年の男子シングルスを制したのは「ビッグ3」の1人として、男子テニス界に君臨するノバク・ジョコビッチです。決勝では、同じくビッグ3の一角として長年にわたりしのぎを削ってきたライバル、ラファエル・ナダルと対戦。3-0のストレートでナダルを下し、史上最多となる7度目の優勝を飾っています。

女子シングルスは、大坂なおみ選手が決勝でペトラ・クビトバを下し初優勝。前シーズンの全米オープンに続きグランドスラム2連勝を飾りました。これによって、大坂選手は男女を通じてアジア人選手初の世界ランキング1位という名誉も同時に獲得しています。

全豪オープン2020優勝オッズ

【全豪オープンテニス2020男子シングルス優勝オッズ】

※オッズは17日午前8時現在

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ブックメーカー「188BET」が発表した男子シングルス優勝オッズによると、昨年の王者ノバク・ジョコビッチが2.25倍で優勝最有力に挙げられています。

2番手にはラファエル・ナダルで5.00倍、3番手にはダニール・メドヴェージェフで8.00倍と続いています。ロジャー・フェデラーは4番手の10.0倍、ステファノス・チチパスは僅差の11.0倍、6番手にはドミニク・ティエムで15.0倍となっています。

期待の錦織圭はケガからの完全復帰を目指すために、今回の全豪オープンは欠場することになりました。

全豪オープン2020男子シングルスドロー

【全豪オープンテニス2020女子シングルス優勝オッズ】

※オッズは17日午前8時現在

女子シングルスの優勝オッズは、セリーナ・ウィリアムズが最有力の5.00倍となっています。そして、2番手に昨年の覇者である大坂なおみが8.00倍であとを追っています。

3番手にはアシュリー・バーティが大坂に肉薄の9.00倍、4番手にはシモナ・ハレプで10.0倍、5番手にはカロリナ・プリスコバ11.0倍で続いています。

全豪オープン2020女子シングルスドロー

抜群の安定感で史上最多優勝の更新を狙う王者ジョコビッチ

男子シングルスで最注目なのは、やはり昨年の大会を制したジョコビッチでしょう。2011年から13年の3連覇、14年と15年の連覇をはじめ、全豪オープン史上最多となる7度の優勝。しかも、ここ10年で6回の優勝と、この大会の実績では他を圧倒しており、相性の良い大会であることは間違いないでしょう。

今年から始まった国別対抗戦「ATPカップ」でも、シングルでナダルを破り6勝、ダブルスでも2勝を挙げるなど、セルビアの初代王者に貢献。昨年の全米オープン期間中に負った左肩も問題はなさそうです。

今年の全豪オープンもジョコビッチを中心に優勝争いが展開されていくことでしょう。

次世代の「クレーキング」がビッグ3の支配体制を終わらせるか?

ここ数年のグランドスラムの男子シングルスにおいては、ノバク・ジョコビッチ、ラファエル・ナダル、ロジャー・フェデラーというビッグ3が優勝を独占。そのビッグ3の牙城を崩す最右翼と目されるのが、ドミニク・ティエムです。

クレーコートを得意とし、「次世代のクレーキング」とも称されるティエムですが、昨年のBNPパリバ・オープン決勝では、フェデラーを撃破。ハードコートでも十分に戦えることを証明しています。

同じくハードコートのATPファイナルズのラウンドロビンでも、フェデラー、ジョコビッチを撃破しており、更なる飛躍が期待されます。

全豪オープン連覇へ!復調の前回女王の活躍に期待が高まる

女子シングルスで注目なのは、日本の期待を一身に集める大坂なおみ選手でしょう。2018年の全米オープン決勝では、憧れのセリーナ・ウィリアムズをストレートで下し、20歳にしてグランドスラム初制覇。さらに昨年の全豪オープンを制し、グランドスラム2連覇を達成し、2019年は最高のシーズンスタートを切りました。

しかし、コーチを変更すると失速。9月に父親が臨時コーチに就任すると、東レ・パンパシフィック・オープン、チャイナ・オープンを連続優勝。チャイナ・オープン決勝では、世界ランキング1位のアシュリー・バーティを破り、スランプからの復調を印象付けました。

過去のグランドスラムおよびWTAツアーでの優勝は、すべてハードコートとなっており、得意のサーフェイスで大会連覇を狙います。

勢いに乗るバーティが42年ぶりのオーストラリア人優勝をめざす

もう1人、女子シングルスで注目したいのが、地元オーストラリア出身のアシュリー・バーティです。2013年には全豪オープン、ウィンブルドン、全米オープンで準優勝の好成績を残すなど、プロデビュー当初はダブルスでの活躍に期待が集まりました。しかし、燃え尽き症候群となり、2015年にはいったんテニスを離れます。

翌年からテニスに復帰すると、2018年に全米オープンダブルスで優勝。念願のグランドスラム初制覇を果たします。さらに、2019年には全仏オープンシングルスで初優勝を遂げると勢いは加速。初出場となったWTAファイナルズでも初優勝を飾り、世界ランキング1位に君臨しています。

勢いに乗る23歳が地元の声援を後押しに全豪オープン初制覇を狙います。