5月最終日、夏の始まりを感じさせる季節に競馬の祭典が開催されます。今年で87回目を迎え、3歳世代の頂点を決める日本ダービー2020（G1、2400㍍・芝）が31日（日）に東京競馬場で開催。
目下注目は、サリオスとの激闘の末に、先日の皐月賞で史上18頭目の無敗制覇を果たしたコントレイル。約1ヶ月の時を経て、日本ダービーで両者は同じ馬場の上に立ちます。
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【日本ダービー2020年オッズ】
※オッズは２８日午前１１時現在
無敗のコントレイルが2冠に挑む
日本ダービー熱狂的な競馬ファンだけでなく、普段から競馬に興味のない人もが馬券を購入するなど、数ある競馬レースの中でも注目度が高い重賞レースです。
今回の一番人気は、デビューから無敗で皐月賞を制したコントレイル（1.50倍）。ディープインパクトの血筋を受け継ぐ馬は、福永騎手とコンビを組み、重賞レース2冠目を目指します。
続く2番人気にサリオス（3.50倍）。先日の皐月賞では惜しくもコントレイルに敗れたものの、有力馬が揃う舞台で他の追随を許さなかった脚力は大きな武器です。
今回のダービーでは、この数ヶ月で最も勢いのあるD.レーン騎手とともに初の重賞レースでの勝利を目指します。
上記の両馬に対抗するのが弥生賞を解消したサトノフラッグ（8.50倍）は、日本ダービー最多の5勝と勝ち方を知っている武豊騎手とコンビを組み、勝利を目指します。
連覇か、それとも皐月賞のリベンジか
やはり注目株は皐月賞に次ぐ、G1戦で2勝目を狙うコントレイル。既にディープインパクト産の最高傑作としての呼び声が高い馬への期待値は高いです。そこにサリオスやサトノフラッグは皐月賞でのリベンジに燃えているでしょう。
日本でもっとも注目度の高いレースで栄冠を手にするのはどの馬になるのか。初夏の競馬の祭典、日本ダービーは2020年は5月31日（日）午後3時40分出走予定です。
