いよいよプロ野球が開幕します。全米では野球だけでなくアメフトやバストなどと人気であるスポーツはたくさんありますが、やはり日本であると人気であるのはダントツにプロ野球と言えるでしょう。今年は寅年でありますので阪神タイガースイヤーと言われていますがキャンプイン前日に今季限りでの辞任を表明し物議を醸した矢野燿大監督率いる阪神タイガースです。辞任することは変更がないようなので今年優勝して華々しい花道で送れることが願いではありますが今年の日本プロ野球の展望はどうなっているでしょうか。
日本プロ野球のリーグ展望を「ベットチャンネル」でご覧頂きながらご紹介に移りたいと思います。
日本シリーズはダークホースの日ハムか?
昨シーズンはコロナ情勢も延長し延長戦なし(9回で打ち切り)といった特別ルールと、1年延期になった東京2020オリンピックの開催による約1か月間の中断期間により、コンディションの調整が難しいシーズンでした。そんな一年の中、セントラルリーグの優勝は2年連続最下位の汚名を背負ってからの一気に優勝に返り咲いたヤクルトでした。
そしてパシフィックリーグでは楽天とソフトバンクが接戦でこの2チームの内どちらかが優勝だと思われていましたが中盤から巻き返しこちらも2年連続最下位のオリックス・バファローズでした。
今シーズンは3年ぶりに従来の延長十二回までの試合方式とする方向となっています。今年は25日に始まりますが、優勝予想で1位予想はセ・リーグのヤクルトで5.32倍です。ヤクルト自身の2連覇を狙いたいところですが、前情報ではチーム全体のバランスが良いと言われるヤクルトは大きいでしょうか。
2番目にはパ・リーグのオリックスで5.46倍です。下位チームになることもよくあったオリックスではありますが去年からは全く違います。優勝とAクラス入りを目指すべくチーム全体の温度が上がっています。3番目はまたセ・リーグで巨人が6.10倍です。ローテーションも固い巨人がどこまで割り込んでくるのか大きく期待です。次にはパ・リーグのソフトバンクで6.58倍です。昨シーズンはヤクルトで日本シリーズ優勝の席を譲りましたが今年は2年ぶりの復活Vを目指します。
【日本プロ野球2022日本シリーズ優勝オッズ】
※オッズは24日午前11時現在
大混戦予想のセ・リーグの優勝は?
セリーグは前情報から大混戦予想でありますが優勝に一番近いのはオッズでいうとヤクルトが一番優勢となっています。3.08倍で数字的には一番優勢となりますが次に続く巨人とはほとんど変わらず接戦模様です。昨年は選手層の厚さで見事優勝を勝ち取ったヤクルトですが2連覇すれば運が良かったとは絶対に言われません。
次に続くは先述の通り巨人で3.09倍です。優勢であるポイントはやはり投手陣の豊富さでしょうか。25日からの開幕カード中日3連戦は菅野が先陣を切る形で入り山崎伊、赤星が続く見込みとなっており、また次から戸郷、メルセデス、堀田と続きます。このローテーションがうまく続けば優勝争いに入れるのではないでしょうか。
また3番目には阪神で3.25倍で、上位争いは大混戦になります。今年は寅年の阪神優勝と燃えていますが首脳陣が熱い視線を浴びているのは新助っ人・ウィルカーソンでしょうか。キャリア的にはメジャー出身ではなく大型助っ人とまではいきませんが期待されるイケメン助っ人右腕が見どころでもあります。
【日本プロ野球2022年セ・リーグ優勝オッズ】
※オッズは24日午前11時現在
ロッテ、オリックス2強の争いか?新庄新監督は?
昨年のパ・リーグはトップ2であるオリックス、ロッテに優勝予想集まりますが今年の1番人気であるのはオリックスで2.96倍です。2年連続最下位であったのはもう昔のようです。しかしオリックスの開幕戦は黒星スタートがお決まりとなっていて10年連続黒星スタートとなっています。今年こそはいいスタートが切れるように、そして日本シリーズの優勝しかないでしょう。
2番目は安定でAクラス常連のソフトバンクで3.09倍です。パ・リーグ優勝といえばソフトバンクというくらいの強豪であるにも関わらず優勝を許すだけでなく日本シリーズもと悔しいシーズンでした。リーグ優勝、日本シリーズ優勝総なめするしかありません。
次にはロッテで4.14倍です。注目選手はやはり佐々木朗希投手でしょうか。まだまだ若干20歳で伸び代しかない佐々木選手ですが彼に期待が寄せられます。
また優勝争いになるかどうかは未知数ですが「BIG BOSS」こと新庄監督の就任で話題性は抜群ですが実際の優勝争いに入り込むことはできるのでしょうか。オッズでは42.59倍と日本ハムだけ苦いオッズです。ここで優勝すれば話題だけでなく監督としての株も急上昇となりますしダークホースとして期待したいところです。
【日本プロ野球2022年パ・リーグ優勝オッズ】
※オッズは24日午前11時現在
セ・リーグでの防御率タイトル獲得するのは?
2021年のセ・リーグ最優秀防御率投手は、防御率2.20を記録した中日の柳裕也でありましたがこちらのタイトルは2019年、2020年には2連続して中日の大野雄大でした。これを見ると3年連続中日の投手となります。今季も中日が獲得すれば史上初になります。
しかしながら1番優勢には菅野智之で4.46倍です。菅野選手はこのコロナ禍でメジャー挑戦できず悔しい思いをしたことが記憶に新しいですが、昨年のシーズンではCS連続無失点投球回数記録を2010年の涌井秀章以来11年ぶりとなる日本プロ野球最多タイ記録となりました。優勝予想と共にタイトルやホームラン予想など「ベットチャンネル」の公式サイトでご覧頂くと楽しめます。