【BET CHANNEL】WBA世界バンダム級タイトルマッチ:井上拓真 vs. リボリオ・ソリス

井上拓真 vs. リボリオ・ソリス

4月8日に東京・有明アリーナにて「Prime Video Presents LIVE BOXING 4」が開催されます。第4弾となる今回ですが、那須川天心のボクシングデビュー戦をはじめ、井上拓真 vs. リボリオ・ソリスによるWBA世界バンダム級タイトルマッチなど前3大会に勝るとも劣らぬ期待の対戦カードが揃っています。中でも、井上尚弥の実弟である井上拓真が兄の返上したタイトルの一つを獲得できるかに注目が集まります。このイベントはPrime Videoにて独占ライブ配信されます。

bet-channel_300WBA世界バンダム級タイトルマッチの展望は「ベットチャンネル」でご覧頂きながらご紹介に移りたいと思います。

井上拓真のタイトル奪取成功となるか?

井上拓真

井上拓真は2018年12月にWBC暫定世界バンタム級王座を獲得しましたが、翌年11月の団体内王座統一戦で正王者のノルディーヌ・ウバーリに判定で敗れ、在位は11ヵ月に終わりました。それ以降、栗原慶太、和氣慎吾、古橋岳也をそれぞれ判定で下して東洋太平洋王座、WBOアジアパシフィック王座、日本王座を獲得しました。この世界の4王座を獲得したのは日本人初の事です。昨年12月にはジェイク・ボルネアに8回TKO勝ちを収めており、兄・尚弥のような一撃必倒の強打はないものの、巧みな守りから相手の打ち終わりを突くなど細かなテクニックには定評があります。攻防共に磨きがかかってきた井上のタイトル奪取に期待がかかります。

試合展開はソリスがプレッシャーをかけ、井上がそれに応戦する流れになることが予想されます。井上は後手にまわらずに、相手の打ち終わりを正確に突いてジャッジに優勢をアピールすることができれば、より勝機を引き寄せるでしょう。そのためにはソリスを上回る手数も求められますが、スピードで勝る井上のカウンターアタックが功を奏せば試合展開を制することができるでしょう。4本のベルト収集を成し遂げた兄・尚弥が返上した王座の一つであるWBA王座を弟・拓真は獲得することができるでしょうか?

リボリオ・ソリス2階級制に挑む!

リボリオ・ソリス

対する元WBA世界スーパーフライ級王者のソリスは2階級制覇のかかった試合となります。2013年5月に河野公平、同12月には亀田大毅、2016年に山中慎介と日本で世界戦を戦ったベテラン選手で、先日の公開練習では井上の印象を聞かれ「警戒すべき点はない」と余裕を見せていました。プロ戦績は43戦35勝(16KO)6敗1分1無効試合、井上の18戦と比べても試合経験値に圧倒的な差があります。勝敗予想オッズを見ると井上1.12倍、ソリス5.34倍と井上が優勢の予想ですが、ソリスはその経験値の高さから狡猾な試合展開を繰り広げるでしょう。王座陥落から再起を目指し、悲願の世界再挑戦を掴んだ井上拓真が再び王座に君臨することはできるでしょうか?

【WBA世界バンダム級タイトルマッチ勝敗予想オッズ】
井上vsソリス
※オッズは5日午後9時現在

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