【ウィリアムヒル】いよいよファン待望の第90回日本ダービーが開幕!!

日本ダービー

5月28日、東京競馬場にて日本ダービー(G1、芝・2400㍍)が開催されます。正式名称「東京優駿」である今大会は、3歳馬による桜花賞、優駿牝馬を含めて「クラシック競走」と総称されています。「最も速い馬が勝つ」皐月賞、「最も強い馬が勝つ」菊花賞、そして「最も運のある馬が勝つ」と言われる日本ダービーで強運を引き寄せる馬はどの馬でしょうか?注目は、皐月賞馬のソールオリエンスが牡馬クラシック二冠を果たすのかというところでしょう。先日の牝馬クラシックでは、リバティアイランドが期待通りの強い競馬で見事「春の二冠」を達成したばかりです。これに続くとこができるのか?競馬ファン待望の競馬の祭典が間も無く開幕します。

出走予定馬は以下の通りです。

ソールオリエンス(牡3、美浦、手塚厩舎)
スキルヴィング(牡3、美浦、木村厩舎)
ファントムシーフ(牡3、栗東、西村厩舎)
タスティエーラ(牡3、美浦、堀厩舎)
サトノグランツ(牡3、栗東、友道厩舎)
ドゥラエレーテ(牡3、栗東、池添厩舎)
ショウナンバシット(牡3、栗東、須貝厩舎)
メタルスピード(牡3、美浦、斎藤誠厩舎)
ハーツコンチェルト(牡3、美浦、武井厩舎)
フリームファクシ(牡3、栗東、須貝厩舎)
ベラジオオペラ(牡3、栗東、上村厩舎)
シャザーン(牡3、栗東、友道厩舎)
トップナイフ(牡3、栗東、昆厩舎)
シーズンリッチ(牡3、美浦、久保田厩舎)
ノッキングポイント(牡3、美浦、木村厩舎)
バクスオトマニカ(牡3、美浦、久保田厩舎)
ホウオウビスケッツ(牡3、美浦、奥村武厩舎)
グリューネグリーン(牡3、美浦、相沢郁厩舎)
トーセントラム(牡3、美浦、小桧厩舎)

ウィリアムヒル日本ダービーの展望は「ウィリアムヒル」でご覧頂きながらご紹介に移りたいと思います。

令和の怪物ソールオリエンスは無敗の2冠達成なるか?

ソールオリエンス

今年の皐月賞、京成杯の勝ち馬であるソールオリエンスは、父がキタサンブラックでもあることも有名ですが、自身もデビュー3連勝にて無敗の記録から着実に人気と知名度を上げています。今レースでの予想オッズを見ても2.25倍と1番人気で「令和の怪物」との呼び声も高く、無敗の2冠達成となれば、史上8頭目の偉業達成となります。また、ソールオリエンスにとって4戦目である日本ダービーで勝てば、ディープインパクトやコントレイルの5戦目を抜く、最小キャリアでの勝利となります。ラテン語で「朝日」を意味するソールオリエンス。その名の通り、燦然と輝きを放ちながら世代の頂点へと駆け上がります。

スキルヴィングは、今年の青葉賞で勝利しています。この青葉賞をステップに、過去に77頭の馬が日本ダービーへと出走していますが、最高2着とあと一歩のところで戴冠を逃しています。勝てない要因として、中3週のローテーションが挙げられることも多いですが、スキルヴィングは日本ダービー一本に絞ったローテーションで調整を進めてきました。また、ソールオリエンスと同じくキタサンブラック産駒であることから、青葉賞馬のダービー初制覇となるか注目が集まります。予想オッズは4.50倍の2番人気です。

ファントムシーフは今年の共同通信杯で重賞初優勝を飾りました。皐月賞では単勝1番人気に支持されるも、落鉄の影響もあり3着に終わりました。今回のレースは武豊騎手との初コンビで参戦します。武豊騎手は昨年の同大会にドウデュースと参戦し優勝、歴代最多を更新する6勝目を飾りました。初コンビながら予想オッズは5.50倍と3番人気です。また、初騎乗、いわゆる「テン乗り」で勝利した場合、武騎手自身の記録更新だけでなく、69年ぶりの快挙となるだけに期待が高まります。

【日本ダービー2023単勝予想オッズ】
日本ダービーオッズ
※オッズは25日午後5時現在

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強運を引き寄せ世代頂点に君臨するのはどの馬か?

皐月賞2着のタスティエーラは予想オッズ9.00倍です。東京競馬場の2歳新馬戦では、予想1番人気に応えてデビュー戦勝利を飾りました。続く共同通信杯では4着に終わるものの、弥生賞ディープインパクト記念で重賞初勝利を挙げました。前走の皐月賞では、直線に入り一度は完全に抜け出しましたが、ソールオリエンスの強烈な末脚に捕まり、優勝にはあと一歩及ばず。こちらも初コンビのレーン騎手との参戦で、皐月賞の雪辱を晴らすべく優勝を狙います。

サトノグランツは京都新聞杯で重賞初制覇を飾りました。昨年のダービーを制したドウデュースの調教師である友道調教師が、今年はサトノグランツとシャザーンの2頭出しで連覇を狙います。現在3連勝中と勢いに乗ったまま世代頂点を狙うサトノグランツの予想オッズは11.00倍です。そして、皐月賞6着のシャザーンは予想オッズ34.00倍と劣勢予想ではあるものの、出走馬決定順18番目で滑り込み出走となった「運」の強さも見逃せません。先述の通り、「最もの運のある馬が勝つ」と言われる日本ダービーで番狂わせを起こすことができるでしょうか?

昨年のホープフルステークスを制し、前走UAEダービー2着からの出走となったドゥラエレーデは予想オッズ17.00倍です。帰国後初戦でダービー参戦は異例のローテーションとも言われますが、先日の栗東坂路で魅せた鋭い切れ味には期待せずにはいられません。皐月賞5着のショウナンバシットも予想オッズ17.00倍です。前走では外を通った馬に伸び負けましたが、勝負どころではうちからポジションを押し上げるパワーを見せつけました。ソールオリエンスの連覇にストップをかけ、虎視眈々と優勝を狙います。

激闘必須の3歳馬による頂上決戦でどのようなドラマが生まれるのでしょうか?

サトノグランツ