【bet365】ザ・ツアーチャンピオンシップ:2022−23シーズン最終戦で王座を手にするのは?

ローリーマキロイ

アメリカPGAツアーの最終戦である2022−23年ツアーチャンピオンシップが8月24日〜27日に開催されます。シーズン最終戦はFedExカップポイントランキング上位30位のみが出場できるエリートフィールドで、今年も“球聖”ボビー・ジョーンズがホームコースとしていた名門コース、ジョージア州イーストレイクゴルフクラブが戦いの舞台となります。2019年からBMWチャンピオンシップまでランキングでストローク差をつけるハンディキャップ制を導入しており、ランキング1位は10アンダーからのスタートとなり、この大会の優勝者が年間王者となります。今大会ではプレーオフ第2戦のBMWチャンピオンシップ終了時点でポイントランキング1位のスコッティ・シェフラーが10アンダーからスタートします。また、10年連続出場が期待された松山英樹ですが、BMWチャンピオンシップに出場した際に背中痛のため第2ラウンドスタート前に棄権し、その結果出場権を逃すこととなりました。今大会日本勢の出場はありませんが、年間王者の座を懸けたハイレベルな戦いは見逃せません。

bet365ザ・ツアーチャンピオンシップの展望は「bet365」でご覧頂きながらご紹介に移りたいと思います。

優勝最有力候補はポイントランキング1位のスコッティー・シェフラー!

スコッティー・シェフラー
今大会の賞金総額は7500万ドル、優勝者には2028年シーズンまでの5年間のシード権に加え、ボーナスとして1800万ドルという賞金が与えられる夢の舞台となります。昨年は最終日に首位スコッティ・シェフラーから6打差で出たローリー・マキロイが大逆転勝利を収め、通算3度目のツアーチャンピオンと史上初の快挙を成し遂げました。昨年の雪辱を晴らしたいシェフラーですが、今大会はハンディキャプ制で実施されるため、先述の通りプレーオフ第2戦のBMWチャンピオンシップ終了時点でポイントランキング1位の10アンダーからスタートします。このハンディキャップの影響もあり、第1ラウンドトップ予想は1.57倍と圧倒的優位予想です。優勝予想オッズも2.50倍と最有力候補にあがります。

昨年の王者であるローリーマキロイは第1ラウンド予想、優勝予想ともに予想オッズは4.50倍です。今年も熾烈なトップ争いとなることが予想されますが、2016、19、22年と3度の戴冠に輝いたマキロイは4度目の王座を手にすることはできるでしょうか?

ヴィクトル・ホヴランは前週のBMWチャンピオンシップで、最終ラウンド5位タイから出て後半に7バーディを奪うなど「61」を叩き出し、通算17アンダーで今季2勝目のツアー通算5勝目を飾りました。この優勝により、ポイントランキングは2位に浮上、今大会8アンダーからスタートします。優勝予想オッズは3番人気の6.00倍。勢いそのままに年間王者に輝けるのか期待が集まります。

【ツアーチャンピオンシップ2022-23優勝予想オッズ】
ツアーチャンピオンシップ2022-23優勝予想オッズ
※オッズは22日午前9時現在

【ツアーチャンピオンシップ2022-23第1ラウンド予想オッズ】
ツアーチャンピオンシップ2022-23第1ラウンド予想オッズ
※オッズは22日午前9時現在
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トップランカー達によるハイレベルなプレーはどのような結果をもたらすのか?

レギュラーシーズン4勝を含めて7度の表彰台に上がる活躍を見せたジョン・ラームの優勝予想オッズは8.50倍です。今季のオールアラウンドランキング(平均スコア、平均パット数などの各ランキングを総合して算出したもの)でも1位となっており、過去のプレーオフシリーズでの輝かしい成績を見てもトップ争いに絡んでくることが期待されますが、プレーオフシリーズに入ってから思うような成績を残せていません。最終戦で調子を取り戻すことができるのか注目されます。

2021年に年間王者に輝き、一躍ビッグスターとなったパトリック・カントレーは予想オッズ19.00倍です。3連覇がかかっていた前週のBMW選手権ですが、結果は6アンダーの15位で終えています。再び年間王者の座を懸けて最終戦でどのような戦いを見せるのか。

昨年大会のような大逆転劇となるのか、ハンディキャップ制がどこまで影響してくるのか、シーズンを締め括る大舞台での戦いの末、見事年間王者の座に輝くのはどの選手でしょうか?

パトリック・カントレー

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