【bet365】自転車でフランス全土を疾走する『ツール・ド・フランス2023』が今年も開幕!

ツール・ド・フランス2023

7月1日〜23日にかけて、フランスおよび周辺国を舞台にして行われる自転車ロードレース『ツール・ド・フランス』が今年も開催されます。大会名称は「フランスを一周」を意味しており、ジロ・デ・イタリアやスペインで開催されるブエルタ・ア・エスパーニャと並ぶ世界三大自転車レースの一つです。その中でも、ツール・ド・フランスの知名度は突出しており、日本でも「世界最大の自転車レース」としてご存知の方も多いのではないでしょうか?FIFAワールドカップやオリンピックと並ぶ世界三大スポーツイベントの一つとしても称される今大会には、世界各国に高い関心を持つファンが多数存在し、190以上の国と地域で中継放送が行われます。日本で視聴する場合は、昨年に引き続きJ SPORTSが全ステージテレビ放送・ネット配信を予定しています。また、ABEMAでも第1・2ステージは無料配信予定です。35億人が熱狂する世界で最も過酷なスポーツ、ツール・ド・フランスが今年も開幕します。

bet365ツール・ド・フランスの展望は「bet365」でご覧頂きながらご紹介に移りたいと思います。

110回目を迎えるツール・ド・フランスとは?

ツール・ド・フランス ゴール世界中の注目を集めるツール・ド・フランスですが、日本では自転車ロードレース自体にあまり馴染みがなくルールなどがわからない方も多いでしょう。今大会は今年で110回を迎える歴史ある大会で、マラソンのような個人競技ではなくプロ選手8名からなるチームが競い合う団体競技となっています。チームの中でも最強の選手であるエースを勝たせるために、他の選手が風よけなどのアシスト役を務めます。その為、単純に一番速い選手勝つというものではなく、チームワークや戦術などが勝敗を左右する競技の奥深さがあり、そこから数々のドラマも生まれました。

今年は全21ステージを、各選手ステージごとに順位やタイムを計測してその日の優勝者を決めたり、山岳地点やスプリント地点などの通過順位に応じて与えられるポイントを競うなどしながら戦い抜き、全ステージを終えた時点で合計タイムが最も少なかった選手が総合優勝となります。各ステージには6つの賞が用意されており、これらの賞を獲得すると特別なジャージやゼッケンが与えられ、翌日のステージで着用できる権利を得ます。特に黄色のジャージ「マイヨ・ジョーヌ」は、各ステージの所要時間を加算し、合計タイムが最小の選手に個人総合成績1位として与えられるもので「王者の証」とされています。最終ステージ終了時点でマイヨ・ジョーヌ着用権を持っている選手が総合優勝者となるので、初めて観戦する際にはジャージの色にも注目です。

【ツール・ド・フランス2023優勝予想オッズ】
ツール・ド・フランス2023優勝予想オッズ
ツール・ド・フランス2023優勝予想オッズ2
※オッズは27日午後4時現在

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世界一過酷な自転車レースで総合優勝に輝くのは?

「世界一過酷なレース」としても知られる今大会のコースは、スペイン北東部・バスク地方の都市ビルバオをスタート地点として総距離3,404kmを駆け抜け、例年通りフランスの首都・パリにあるゴールを目指します。総距離自体は例年並みですが、開催委員長が「史上最も山の多い大会」と明言したように、ピレネー山脈、中央高地、ジュラ山脈、アルプス山脈、ヴォージュ山脈とフランスの山地を全て走行する過酷なコースレイアウトになっています。大会屈指の山岳戦が展開されることが予想されますが、過酷なレース展開のなか優勝を掴み取るのはどの選手でしょうか?

優勝予想オッズを見ると、昨年総合優勝を果たしたデンマークのヨナス・ヴィンゲゴーが2.10倍と最有力予想です。初の北欧開催となる母国デンマークで開幕した昨年大会では、ずば抜けたチーム力とともに平地での単独走行を得意とするタイムトライアル能力の高さから、山岳での際立った強さを見せつけました。今年の山岳戦でも抜群のチーム力と圧倒的な強さで勝利を掴み取れるでしょうか?

2020年大会、2021年大会を連覇したスロベニアのタディ・ポガカル(ポガチャル)もヴィゲンゴーと同じく優勝最有力予想で予想オッズ2.10倍です。昨年の大会では、第11ステージのガリビエ峠でヴィゲンゴーが所属するチーム・ユンボ・ヴィスマの揺さぶりに合い、その後遅れを取り総合タイムではヴィゲンゴーから2分22秒遅れとなりました。第17ステージではフィニッシュ直前までヴィゲンゴーと競り合うも辛うじて勝利を収めましたが、全体のタイムの遅れは取り戻せず、総合2位となりました。昨年の雪辱を晴らし、今年再び頂点に君臨することができるでしょうか?

予想オッズ15.00倍、3番人気のジャイ・ヒンドリーは昨年のジロ・デ・イタリアでオーストラリア人として初の総合優勝を収めています。ツール・ド・フランスへは今年が初出場となりますが、特に上り坂を得意とする「クライマー」としての能力の高さから、山岳戦でどのような活躍を見せるのか注目が集まります。

日本人では、過去にツール・ド・フランスを7回完走した新城幸也の出場が期待されますが、現時点ではスタートリストに名前があがっていません。ですが、ジロ・デ・イタリアでは開幕の2日前にコロナ陽性になったチームメイトに変わり急遽出場が決まったこともあり、まだまだ出場の可能性も捨てきれません。

世界屈指のロードレーサー達が鎬を削りその頂点を目指す「ツール・ド・フランス」で、群集の先頭を駆け抜け総合優勝を果たすのはどの選手でしょうか?

ツール・ド・フランス地図

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