【ブックメーカー】マレーが英国勢で77年ぶりにウィンブルドンV!F1ドイツGPはベッテルが今季4勝目

マレーがウィンブルドン初優勝

ありがとう、アンディ・マレー!

ウィンブルドン自国開催のイギリス国民はそう言ったに違いありません。1936年以来止まっていたウィンブルドンの時計が、イギリス国民の万感の思いとともにマレーの手で再び動き始めました。ウィンブルドンのセンターコートの3時間9分の死闘を制した英雄に、賞賛の拍手が送られました。

7日に行われた男子シングルス決勝で、地元・イギリス出身で第2シードのマレーが、第1シードのノバク・ジョコビッチ(セルビア)を6-4、7-5、6-4のストレートで破り、英国人選手としてはフレッド・ペリー以来77年ぶりにその栄冠を手にしました。

もし、この歴史的一戦を見逃してしまった方々は下記画像をクリックすると「ハイライト映像」がご覧いただけます。マリーのように両手ガッツポーズで雄たけびを挙げましょう!

ウィンブルドン男子シングルス決勝のハイライト映像

昨年も同大会決勝まで進出したマレーでしたが、ロジャー・フェデラー(スイス)に敗れて快挙達成を阻まれていました。この5年はとてもハードでストレスの溜まる日々が続いていたと語るマレーが、イギリス国民の期待を一身に背負って、その重圧を振り切ってイギリスの歴史に新たな1ページを刻みました。敗れたジョコビッチは「私は十分な我慢強さがなかった」と語り、マレーの勝利をたたえていました。

Thanks to Murray, the wait is over. (マレーのお陰で、(優勝を)待つことが終わる)

ベット365AP通信は、マレー優勝を伝える記事をこう締めくくっていました。マリーの今回の歴史的勝利は、私たちに「忍耐強さ」の重要性をテニスというスポーツを通じて教えてくれたような気がします。今回、テニスのベット(賭け)が豊富なブックメーカー「bet365」でライブベットに挑戦して、残念ながら負けてしまったという方もいると思います。でも、マレーが教えてくれた「忍耐強さ」を持って一緒にチャレンジし続けましょう!

マリオン・バルトリ6日に行われた女子シングルス決勝は、第15シードのマリオン・バルトリ(フランス)が、4回戦で優勝候補最有力のセリーナ・ウィリアムズ(アメリカ)を破った第23シードのザビーネ・リシキ(ドイツ)を6-1、6-4で降し、本大会すべての試合をストレート勝ちで初優勝を飾りました。

テニス4大大会のフィナーレを飾る「全米オープン」が、アメリカのフラッシングメドウズで8月26日から9月8日まで行われます。昨年の同大会ではウィンブルドンを制したマレーが4大大会初優勝を果たしました。まだまだ、テニスの熱狂から冷めることはありませんね!

F1ドイツGPはベッテルがV

ピナクルスポーツF1F1の第9戦ドイツGPが7日に決勝を行い、レッドブルのセバスチャン・ベッテル(ドイツ)が1時間41分14秒711で今季4度目、母国開催で初優勝を飾りました。2位はトップと1秒差でロータスのキミ・ライコネン(フィンランド)でした。日本語対応のブックメーカー「Pinnacle Sports(ピナクルスポーツ)」のオッズ予想がズバリでしたね。ベッテルはドライバーポイントを25ポイント獲得し、通算152ポイントとして、2位のフェルナンド・アロンソに34ポイント差をつけて独走状態に入りました。

セバスチャン・ベッテルウィンブルドンを制したマリーもそうでしたが、ベッテルも地元・ドイツで初めて優勝をすることが出来ました。ベッテルは「年間約20戦あり、世界には(F1開催国が)20か国ある中で、母国で走れることができ、たくさんのサポートを得られるのは特別なこと。母国でレースできるということが、どれほど名誉なことか忘れてはならない」とコメントしていました。数少ない母国開催の試合で、相当なプレッシャーのある中で結果を出せるメンタルの強さと、そのプレッシャーを楽しむようにレースをするベッテルに頭が下がります。

ちなみに、ベッテルもテニスのマリーも、ともに1987年生まれの26歳です。

F1の第10戦「ハンガリーGP」は7月26日からハンガリーのブタペストで行われます。ベッテルがこのまま独走するのか?それともドイツGPでは4位だったアロンソや、現在116ポイントでドライバーポイント3位のライコネンが26歳に詰め寄るのか?あと20日後が楽しみです。

ツール・ド・フランスは第9ステージまで終了

ダニエル・マーティンクリス・フルーム

第9ステージ(山岳:168.5キロ)が7日に行われ、ダニエル・マーティン(アイルランド)が4時間43分03秒で優勝しました。第8ステージ(山岳:195キロ)を制したクリス・フルーム(イギリス)は、総合タイム首位を表す「マイヨジョーヌ」をトップと20秒差の14位に入ってキープしました。

ツール・ド・フランス第8、第9ステージはコースにおける山岳の割合が多い「山岳ステージ」と言われ、最も高いところでは標高1500㍍から2000㍍の山を上り下りするコースが選手たちを待ち構えています。いわゆる「クライマー」と呼ばれる登りの強い選手たちに有利なコースと言われ、第7ステージまでの比較的平坦なコースとは違った試合展開を見ることができます。またこのあたりは、ステージ後半戦で話していきたいと思います。

まずは自分の目で山岳ステージを確認してみて下さい。下記の画像をクリックすると、山岳ステージの第9ステージのダイジェスト映像がご覧いただけます。山々の絶景を楽しみながら、上り下りで繰り広げられるレースの迫力を感じることができると思います。

888sports 120x60_JP本日8日は、移動日でレースが行われません。この休息日を利用して選手たちは疲れを取って心身リフレッシュさせて、明日9日の第10ステージ(197キロ)に挑みます。では、休み明けの初戦となる第10ステージのレースを、「ブックメーカー情報局」が推奨するブックメーカー「888sport」はどのように見ているのでしょうか?

第10ステージ優勝の最有力候補として、第5ステージを制したマーク・カヴェンディッシュ(イギリス)に1.9倍のオッズを付けています。続いて、アンドレ・グライペル(ドイツ)は4.0倍、マルセル・キッテル(ドイツ)が8.0倍、ペーター・サガン(スロバキア)が8.5倍となっています。

カヴェンディッシュにサガン、二人のドイツ勢は、「ポイント賞」で現在7位以内に入っている選手たちで、彼らがそれぞれ「1位から3位に入るかどうか?」のオッズを見ると、1.17倍から2.1倍と低倍率となっており、かなり堅いレースとなりそうな気配を感じます(オッズは7月8日午後11時現在)。 888 ツール・ド・フランス オッズ

また、「ポイント賞」については、次回の記事で詳しく書きたいと思います。フランスに今すぐにでも飛びたい気持ちです(笑)。