2日にフランスのシャンティイ競馬場で行われた「第95回凱旋門賞」で日本調教馬として初制覇が期待されたマカヒキだったが、最後の直線で伸びずに14着に沈んだ。ブックメーカー「bet365」が発表した単勝オッズでは3番手となる8.00倍のオッズが付いていたファウンドが初制覇を果たした。JRAが今回の凱旋門賞で初の海外馬券を販売し、売り上げが41億円だったが多くはマカヒキへの応援馬券だったことが予想される。2日には日本の秋のG1レース初戦「スプリンターズS」も行われ、ブックメーカーが8番人気（15倍）のレッドファルクスが勝利した。海外ブックメーカーも日本のG1レースに積極的に参入しており、競馬を楽しむ幅が広がっている。3日開幕のテニスの「楽天ジャパンオープン2016」では、錦織圭が第1シードで英ブックメーカー「Paddy Power」の優勝オッズでは3.50倍で1番人気となっている。
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