【Marathonbet】NHL2016-2017プレーオフ「スタンレーカップ」:キャピタルズが優勝最有力、ペンギンズとブラックホークスが続くとブックメーカーオッズ予想

昨シーズンのスタンレーカップ

氷上の格闘技と呼ばれるほど、屈強な男たちがハイスピードで激しくぶつかり合う競技アイスホッケー。その世界最高の舞台にして、北米4大プロスポーツリーグに数えられるNHLの頂点を決めるプレーオフがまもなく始まろうとしています!

NHLとは

マディソン・スクエア・ガーデン(NHL開催時)

NHLとは1917年から続く長い歴史を持つ、プロアイスホッケー世界最高のリーグです。アメリカの人気ドラマ「フレンズ」をご覧になったことのある方なら、主人公たちがたびたびNHLの試合を観に行くシーンがあったのを覚えていることでしょう。NHLにはアメリカ23チーム、カナダ7チームの計30チームが所属し、覇権を競い合います。

他の4大スポーツと比べると規模は小さいですが、それでも、例えば資産規模なら、ニューヨーク・レンジャーズやモントリオール・カナディアンズは約12億ドル、この数字はサッカーならイングランドの強豪トッテナム・ホットスパー(約10億ドル)を凌ぎ、イタリア王者ユヴェントス(約13億ドル)にも比肩する規模となります。まさに世界トップクラスのスポーツリーグの一つであると言えるでしょう。

プレーオフは現地時間4月12日から始まります。

2016-2017レギュラーシーズンの結果

イースタン・カンファレンス

キャピタルズ

メトロポリタン・ディビジョンでは、1974年創設の新興クラブ、ワシントン・キャピタルズが昨年に続いて2位のピッツバーグ・ペンギンズを抑えて2年連続で1位となりました。

アトランティック・ディビジョンでは、NHL最古のクラブの一つであり、スタンレーカップ優勝24回を誇る名門モントリオール・カナディアンズが昨年から大きく順位を上げて首位となっています。

ウェスタン・カンファレンス

ブラックホークス

セントラル・ディビジョンでは、シカゴ・ブラックホークスが2位のミネソタ・ワイルドをかわしきって首位の座を得ました。

パシフィック・ディビジョンでは、昨年1ポイント差で1位となったアナハイム・ダックスが昨年に続いて1位の座に輝いています。

昨季スタンレーカップの結果

スタンレーカップを制したペンギンズ

2015-2016シーズンのプレーオフでは、イースタンカンファレンスからはメトロポリタン・ディビジョン2位のピッツバーグ・ペンギンズ、ウェスタン・カンファレンスからはパシフィック・ディビジョン3位のサンノゼ・シャークスがプレーオフ決勝に相当するスタンレー・カップファイナルに進出し、下剋上チーム同士の戦いとなりました。

決勝ではピッツバーグが4-2でサンノゼを撃破、2008-2009シーズンぶりとなる頂点の座を見事掴み取っています。

優勝オッズ

【スタンレーカップ2017優勝オッズ】
スタンレーカップ2017優勝オッズ
※オッズは11日午前9時現在

Marathonbet ロゴブックメーカー「Marathonbet」(マラソンベット)が発表しているスタンレーカップ2017優勝オッズによると、優勝候補最有力は5.00倍でワシントン・キャピタルズとなっています。続く2番手は6.50倍でピッツバーグ・ペンギンズとシカゴ・ブラックホークスが同率で挙げられました。そのあとはコロンバス・ブルージャケッツ(9.00倍)、ミネソタ・ワイルド(9.50倍)、モントリオール・カナディアンズ(10.00倍)と続きます。

スタンレーカップ2017開幕戦オッズ

【スタンレーカップ20171回戦初戦オッズ】
スタンレーカップ20171回戦初戦オッズ
※オッズは11日午前9時現在

スタンレーカップ2017最新オッズ情報(bet365発表)

優勝候補

ワシントン・キャピタルズ

アレクサンドル・オベチキン

歴史の短さもあってか、いまだスタンレーカップ制覇の経験のないキャピタルズ。カンファレンス制覇も1997-1998シーズンの一回のみ。

そんなキャピタルズの注目選手はアレクサンドル・オベチキンです。今年1月にはNHL史上84人目となる通算1000ポイントを達成しています。シリア問題の影響もあってアメリカと関係が悪化しているロシア出身の同選手ですが、ファンからは非常に愛されており、またその優れた人柄は外国人ながらキャプテンを任されるほど。

2004年から在籍するキャピタルズではデビューからずっとチームの主柱として活躍し、ともに成長してきました。彼の入団以降の時代を「オベチキン時代」と呼ぶほどキャピタルズにとって大きな存在であるオベチキン。偉大な選手のキャリアに華を添えるためにも、チーム一丸となって勝利を追い求めるに違いありません。

ピッツバーグ・ペンギンズ

シドニー・クロスビー

キャピタルズと同じメトロポリタン・ディビジョンで2位となったペンギンズ。昨年はディビジョン2位からプレーオフを勝ち上がって4度目となるスタンレーカップを勝ち取っており、今年もその再現をしたいところです。

鍵を握る選手はキャピタルズのオベチキンとは新人時代からのライバルでもあるシドニー・クロスビー。オベチキンとは新人王を争った時からの関係です。昨年はプレーオフ最優秀選手に贈られるコーン・スマイス賞を獲得するなど、優勝に大きく貢献しました。カナダ代表としても2度の金メダルに輝いているこのスターが実力を発揮すれば、ペンギンズ史上初となるスタンレーカップ連覇は十分現実的なものとなるはずです。

シカゴ・ブラックホークス

パトリック・ケイン

過去5年で2度スタンレーカップを獲得(2012-2013、2014-2015)している強豪シカゴ・ブラックホークス。その浮沈の鍵となるのはやはりパトリック・ケインでしょう。

2015年には婦女暴行の疑いで捜査を受けるなど、あまり素行のよくない同選手。しかしその能力には疑う余地がありません。今年も全試合に出場して34ゴール(リーグ7位)、55アシスト(同5位)、89ポイント(同2位)と素晴らしい結果を残しています。ブラックホークスによる王座奪回はこの男にかかっています。

日本でも、その他の北米4大スポーツである野球、バスケット、アメリカンフットボールと比べて知名度が低いアイスホッケー。入手できる情報も少なく、興味があってもなかなか手が出せないのが現状でしょう。ブックメーカーは容易にアイスホッケーの情報を得る最適な方法かもしれません。ぜひお試しを!